Aオーナーの亡くなった父について・約50年前・本題の前半
ー<少しだけ補足>ー
Aオーナーの父は女遊びが激しく、各都道府県の半数に愛人が居たそうです。
Aオーナーと弟Kさんの母は違う。
自宅の各種管理で雇った女中との間に出来たのが、Aオーナー。
他県で現地の愛人との間で、作った子どもが弟Kさん。
全体合計すると、15人ほど子供がいる。
この人を起点に、腹違い、生まれた県もバラバラ等、家系図がハチャメチャ。
いい加減な人間でもなく、全ての子供、愛人にきちんとお金を支払っていた。
:昔の偉人のような振る舞い。ただただ、すごいですね。
Aオーナーの父がお金持ちになったのを見ていた実弟が、同じ商売を始めており成功していた。
Aオーナーの父と実弟は仲良しで、よく一緒に遊んでいた。
:実弟は、弟Kさんから見ると叔父にあたる。以降は叔父と記載。
■以下は、弟Kさんから私が聞いた内容■
↓
ー<本題 中国>ー *叔父の1人称で記載します*
(いつからかは不明だが、)中国人の女性を愛人として囲っていた。(以降、愛人と呼称)
愛人を伴い、兄貴は中国旅行をたびたび行っていた。
せっかく行くならと、兄貴は私も連れて行ってくれた。何度も。
そうこう遊んでいるうちに、中国で良い儲け話があると、兄貴が言い始めた。
儲け話があるので、様子を見てくると、1度愛人と2人だけで中国に渡った。
帰国後、日本在住の中国人達、税理士(よく相談する)、同業者、私で打ち合わせ。
兄貴はそこそこ、うまく行きそうな雰囲気を感じ取ったみたいだ。
そこで、愛人、中国人1名、税理士、同業者数人、私を同伴し、中国に渡る。
:年末の時期に中国に渡ったのが重要な点
:年末は2通り考えられ、12月30日頃が一つ目
中国の年末の意味が二つ目
:私が弟Kさんから聞いたのは、年末という表現のみ。
最初の数日は、観光を兼ねた、現地商談相手との面通しが主であった。
その後、商談へと入っていった。
なお、各地移動中、いろいろなホテルで宿泊した。
宿泊した全てのホテルは、中国の一流ホテル。
宿泊客に、現地人はほぼ居なかった。
玄関ロビー、各所にはボーイが常駐。
:このボーイが色々、夜のお店紹介、女性斡旋の話をしてきた。
:こういった1流ホテルでは、外国人が安全に遊べる場所を、提供する事も仕事の一環。
商談の最終日の夜、ラウンジで兄貴と2人で話し合った。
内容は以下
・ 今までの商談の経緯と、それに対するお互いの印象と認識を、すり合わせた。
・ 今回で商談を決めるのは、まだ早い。様子見と調査が必要だ
・ 帰国してから、もう一度検討しよう
要約すると、たったこれだけ。
ありふれた、ごくごく普通の会話だった。
一通り話しあったあと、兄貴は朝8時半にロビー集合と言い、部屋へ戻って行った。
:8時半集合は、全関係者にすでに告知済み
私も、そのまま部屋に戻り、アラームをセットし眠りに入った。
翌朝、予定通り8時半に集合場所に到着した。
私が一番遅く、全員揃っているように感じた。
しかし、税理士より、兄貴が未だ来ていないと告げられる。
飛行機の出発までには、十分な余裕があったため、9時まで待機をした。
9時になっても、兄貴は来ない。
みなを代表し、私と税理士は部屋に向かい、ノックし声を掛けたが、反応は一切なし。
ドアを開けようと、ドアノブを回すとカギがかかっている。開かない。
かなりの強さ、けっこうな大声でノックと声かけを繰り返したが、やはり無反応。
仕方なくロビーへ向かい、ホテルの方に開けてもらう事にした。
カギを持ったボーイ、私、税理士の3人で向かい、カギを開けてもらい、ドアを開けた。
すると、開けつつある間から、人間が横になっているのがわかる。
ドアが開ききる直前に、うつ伏せで頭から血を流して倒れている姿が見えた。
開ききった瞬間、ボーイ含め全員が数舜動けなかった。
税理士が助け起こそうと駆け寄り、触った所、すでに亡くなっているのがわかった。
ボーイはというと、まったく動けず、声も出せず、その場で固まっていた。
そのあたりで、私はショック状態から抜け出して、兄貴を確認した所、亡くなっていた。
:もう少し詳しく書くと、息をしておらず、冷たかったとのこと。
状態を確認して覚えていることを以下に記す。
・ 頭の傷は髪の毛で隠れて正確には、どの程度かはわからなかった
だが目視では、たぶん凹むような感じ、つまり陥没していたであろう
ブロックで叩きつけたような大きな陥没でなく、ハンマー程度だろう
・ 右の側頭部から、相当な量が出血しており、カーペットに染みが出来ていた
・ 血はすでに固まっていた。
・ ドラマで見るような、亡くなった後の硬直は感じなかった。普通に体は曲がった。
私と税理士は茫然としたボーイに、救急車を呼ぶように、警察をとまくし立てた。
こちらの中国語が上手くないのもあるから、身振り手振りと必死に伝えた。
もたもた、なかなか状況を理解せず、ボーイは動けなかった。
ある時、急に現状を理解したようで、ロビーへと駆けて行った。
私と税理士は、少しその場で話しあった。以下に記す。
・ 映画等で、遺体を触ると警察の捜査に悪影響が出るので、現場保持
・ 明らかに誰かに故人にされている。
・ 犯人は、現地人の商談相手が一番怪しい。
そのあと、私と税理士の2人はロビーへ向かい、全員に状況を説明した。
警察が来るまで、その場で待機することになった。
当然、当日に帰国できる可能性はないはずなので、各人は会社等に連絡を入れていた。
全員が、騒然とし、落ち着かない、だけど、変に笑ってみたりと異常な雰囲気であった。
長い、口頭だとはやいんだが、書くの辛くなった
目も痛い
警察が放置する話も、興味深い。文化の違いか、警察もグルか。
また、後日書くことにする。




