式神後編・約40年前・3億の呪い
<工場建設 交渉の結果>
*工場建設が正式に決定。
*3億円も払わずに済んだ。
つまり、Kさん達の圧勝で終わったのである。
<100倍さんより、お礼が来る。>
Kさんの事務所に、100倍さんの担当者が、お礼に来た。
高価なお菓子や品物を多数持参してきた。
Kさんは冗談で「和菓子の下に小判は?」と聞いたそうです。
担当者「私の権限からは、これ以上は」
「その点は、100倍社長とよろしくやってください」
2人で笑って終わった。
<交渉結果が出た、半年後>
*ついに、式が飛んできました。
K「仕事中、急に全身が一切動かなくなった。」
「全身が強張って、声を発せなくなった」
「従業員数名、奥さんが居る目の前だった」
「椅子から、真後ろにひっくり返った」
「ひっくり返った後も、座った形のまま硬直して動けなかった」
「意識は、ずっとあった」
「直観的に、式が飛んできたと実感する物を感じた」
Kオーナーに、てんかん等の発作を起こす持病なし。
人生で、このような経験は、今回が初めてであった。
ひっくり返って直後、すぐに奥さんと男性従業員が助け起こした。
そして、すぐに救急車を呼んだ。
症状からして、脳の病気を疑われた。
総合病院に運ばれ、緊急で検査を受ける事になった。
検査の結果は、脳に一切異常なし。
総合病院から精神科にかかるように言われた。
Kオーナー奥さんの親族は精神病院を開業している医師。
そこで、親族の病院を訪ねて、各種検査を受けた。
大きな病院への案内状も貰って行った。
精神病院の医師からの一応の回答として以下が示された。
①「考え方が狭い、ゆるく考えないと今回の発作が再発するかも」
②「①を言ったが、実際は、およそ関係ない。健康だ」
脳にも異常なし。
精神科医からも異常なし。
直観的に、式が飛んできたと感じた。
これらの結果により、予科練に連絡をする事にした。
<予科練との会話>
K「式が飛んできた、本当だった」
予科練「だから言っただろう。」
「俺は気を張ってたから、相手に跳ね返った。」
「跳ね返ると2倍で返るぞ」
K「お祓いするところを教えてほしい」
予科練「以前、紹介した所を、再度紹介する。」
「呪いを飛ばすのと、守るのは一緒」
<神社でお祓いを受ける>
*2021年に話を聞いていると、はっきり神主と聞いた。
神主が呪う?守る?聞き違いかもわからない*
*神主の年齢は、およそKオーナーより、だいぶ上。
K「予科練さんに紹介を受けてきました。」
「先日、全身が硬直し、、、、事情説明」
神主「そうか、任せなさい」
「私は呪う事が出来る、逆に守る事もできる。安心しなさい。」
「過去、人を呪う事を頼まれて、呪った」
「しかし、相手に跳ね返されて、右半身が腐ってきている」
「人を呪うとは、そういう事。」
そう言ってから、右足の袴をたくし上げて見せてくれた。
足は緑がかったような、腐食した黒いような、色をしていた。
特に、足が悪く、登場時から、杖を突いて歩いてきていた。
手は初めから見えており、腐食したような黒い色をしていた。
手も不自由になっていたとのこと。
一通り、自身の体を見せた。
神主「跳ね返った結果、こんな体になってしまった。」
「以来、呪う事は一切していない。」
「助ける事のみを行っている。」
「予科練に跳ね返された呪いは、2倍になって返る。」
「相手は死んでいるかも知れないよ。」
K「本当だと思います。」
「今までは、正直バカにしていましたが、いざ経験すると」
神主「他に呪われてそうな方は?」
K「100倍社長だ、一番呪われてると思います。」
神主「帰ってから、確認し、こちらに連れてきなさい。」
K「はい」
神主「では、お祓いします」
こうして、お祓いを受けたそうです。
お祓いの方法は、ごくごく一般的なお祓いと大差なかった
:2021年に聞いたとき、あれれ?と思いましたが、そのまま記載。
詔を一式唱えて、お神酒をまいて、さかきの枝でお祓い。
神主「家でも、Kさん自身でお祓いできるように、一式渡します。」
「歩く順番、撒く順番があって、、、、、、」
そう言って、お神酒、塩等を渡されたそうです。
:2021年に聞いた時、普通の物を貰って帰ってきたが、
右回転で家をお祓いする等、手順や歩行に、非常に特徴があった記憶。
すっかり忘れてしましました。
*Kオーナーは、お祓いにて、特別スッキリするとか、特別な物は感じなかった。
気分は晴れやかにはなったが、
あの全身が硬直した時の、呪いを感じたものと比べると、
K「ふーん、こんなものか」という程度だったそうです。
<自宅にて>
帰宅したKオーナーは、さっそくお祓いを実行した。
常に、回る方向を合わせて、順番に行った。
やはり、呪いと比肩するほど、同等のスッキリは感じなかった。
<100倍社長にTELをする>
K「私は式を飛ばされた。貴方は大丈夫?」
「おはら、、、」と言いかけた所で、遮るように、
100倍「はあ?そんなもんあるか」
「俺には何も効かへんわ」
Kオーナーは、さすがは100倍社長。根性が違う。
こんな化け物のような実行力を持つ人間の前では、呪いは無意味。
そのように感じたそうです。
<そのほか>
100倍社長の、現地での担当者は2~3年後にうつ病発症し離職。
ほか、携わった人達、全員が離職したそうです。
:ただこれは、100倍が異常なワンマンに原因がある。
:常に部下を叱責していたらしい。
:離職率が非常に高かったとのこと。
:そもそも、バブル期特有の自分の命を、、、が多かっただろう。
:呪いというには、こじ付け感が強い。




