報告書「Oオーナーの旦那」・3枚目
ここからは聞いた中で興味深いエピソードを記載する
■Aオーナーの弟Kさんから聞いた内容■
前提:弟Kさんは「まだらボケ」、長く話していると会話がしっかりしてくる。
*会話形式*
、、、
私「東京の組長の長男だったんですね」
「なぜ、家業を捨て、こちらに働きに来たのですか?」
K「命を懸けて毎日を生きる事が出来なかった」
「父である組長から、人を始末できる勇気を試された」
「もともと、無理だと考えており、断った」
「O旦那には実弟がおり、彼が後を継げばよいと言った」
私「へえ、それですんなりOKだったんですか」
K「そうだね、特に揉めた話は聞かないよ」
私「大きな組みだったんですか」
K「組の名前を聞いたが、私はよくわからないからね」
「人づてに聞くと、小さくもないが、大きくもない」
「東京の反社会の組に属している」
私「何か怖い事とか、面白い話はないですか」
K「あるある、すごいよ」
「東京の下町を歩いている時に、ドスを持った中年で叫びながら走ってきた」
「組長の苗字を叫んでドスが、お腹に迫ってきた」
私「おおおお、仁義なき戦い、それでそれで」
k「慌てて、相手のドスを、自身の手で払い落した」
「ドスの勢いは止まらず、下腹部を貫いかれた」
「痛みは薄くしかなく、中年の首を持ち一気にひっくり返した」
「即、ドスを引き抜いた」
私「かっこええ、当時たぶん10代か20代ですよね」
K「20歳だったらしいよ」
私「話の腰を折った、それでどうなったんですか?」
K「ケンカにはずいぶん自信があり、中年相手に負けるわけないと飛び掛かった」
「柔道、空手、剣道と武道全般ならっており、勝負はすぐについた」
「中年の腕、足を折って動けなくした」
「隠れて見ていた、下町の住人に警察を呼ぶように頼んだ」
私「え!警察を呼んだんですか?」
「仁義なき戦いでは、、、」
K「いやいや、彼は反社が嫌だと思っているから」
「普通に警察に突き出すべきと考え実行したそうだよ」
私「おお、すごい話だった」
私「O旦那を襲った理由は」
K「組同士のいさかいが原因、詳細は知らない」
「組長を始末するには難しいので、息子を狙ったみたいだね」
私「どうやって組同士、落としどころ探ったんですか」
K「そこまで聞いてないな、すまんね」
私「下腹部を刺された所、どうなったんですか」
「よく生き残れましたね」
k「それが、落ちまでが傑作でね」
「右手で叩いてドスの軌道を変えた」
「股間あたりを刺された感覚であったし、血も大量に出ていた」
「警察の呼んだ後、下町の住人が赤チンや包帯をくれた」
「そこで自身で場所を確認してみるとね、笑うわ」
私「?、どうなったんですか」
K「自分のヤリが半分以上切られており、ブラブラと皮と肉でつながっていた」
「太ももには、ざっくり奥まで刺さっていた」
私「大事なヤリが!」
「太ももも怖いですね、太い血管とか」
k「運良く、太い血管は避けて刺されていたそうだよ」
私「息子が居る、女大好きであれば、ヤリは復活したんですね」
k「きちんと医者で縫い付けてもらい、正常動作したって笑って話していた」
「同じ銭湯に入って時に、ヤリに、傾斜キツメの大きな傷跡があるのを見た」
「何の傷なんだと聞いたら、さっきした話の通りさ」
私「ああ、とんでもない傷あったら、普通は女に噛まれたとか想像しますもんね」
k「そうそう、女好きだったからね」
「女だろと聞いたら、怒って話してくれた次第さ」
(補足)
■家族の評価と、弟Kさんの評価にちて聞いてみた■
*会話形式*
私「家族は非常に暴力的な人間だと言ってますが」
K「いいや、おとなしい人だ」
「他人とケンカしているとか見た事ないな」
「夜飲み歩いて、貴宅したら家から閉め出されていた」
「自宅に入れてくれと大声で言っていたと近所でよく噂になっていた」
「反社会が嫌だからと、逃げてこっちに来た人だよ」
私「センスのない人、口もうまくないと家族が言ってますが」
k「いいや、それは奥さん自身の事だよ」
「あの奥さんは田舎の出で、中学校しか出れていない、貧乏であった」
「高い教養やセンスはなかったよ」
「対して旦那は営業ナンバーワン、実績があるでしょう」
「彼の仕入れた物に外れはなかったしね」
私「女でもめ事は」
k「それはしょっちゅうだよ」
「骨董屋を良い場所に開いたのは、買いに来る女を狙うためだしね」
「場所は、、、」
私「なるほど、小金持ちが多い、成金が住む新興地域だった所ですね」
「いろいろ緩い人も多いでしょう」
「しかし、旦那Oは、なんちゅう人間だ」
k「奥さんに店番をさせて、自身は買い付けに日本各地を放浪していた」
私「奥さんは気づくでしょう、怒らんのですか」
k「だからケンカになるんだよ」
「何度バレても、またやるんだから」
「ウチに在籍時も、ずいぶん従業員に手を出されて、問題になっていた」
私「病気ですわ」
k「女好きは病気だったね」




