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Episode3 入学式と遅刻

 

 寮に引っ越す為に東京に出て、色々必要な物を昨日買い揃えた



 ちなみに寮にはまだ入れなかった為荷物は学園に預けホテルを2部屋借りて泊まっている



 そんでもって今日、入学式当日に俺達は____



「晦冥、急いで」

「誰のせいでこうなってると思ってんだァ!?」



 絶賛遅刻中です



 この冥奈(馬鹿)を朝起こしに行ったのまでは良かったがそこから中々起き無かった



 そのせいで入学式が始まる10時を過ぎ………11時になっていた



 ホテルを探し出したのが遅かったせいで学園からかなり遠いホテルに泊まる羽目になった上にバスやらタクシーを使う程の金も無い



 という事でひたすら走り続ける

 この冥奈(馬鹿)は普段から瞬発力やら足の速さを鍛えてるから普通に速い

 なんで異能使ってないのにその速さなんだってレベルで速い



 対して俺は悲しい事に足の速さをそこまで鍛えてる訳でも無い為、冥奈ほど速くは無い



 くっ…身体強化系の異能だったら便利だったのに………!

 あいにくと俺の異能はただ水を操るだけの平凡な異能だから移動には役に立たないんだよなぁ…………



「晦冥、抱えて行くかは歯食いしばって」

「は、?ちょっ………!」



 うっわ…………………!

 こいつマジで筋力すげぇな………

 なんで人間1人抱えて走れるんだよ



「女の子に筋力凄いはあんまり褒め言葉にはならないんじゃない?」

「お前にしか言わないから大丈夫だ。 そしてナチュラルに心を読むな」

「断る」



 やっべイラついてきた

 物凄く殴りたい

 何千倍で返して来そうで怖いからやらんけども





「着いた」

「っと、運搬ありがとさん」

「アイス1個」

「後でな」



 さてさて、時間は11時55分…

 まぁ人とかにも気をつけて走ってくとなると順当な時間か



 や〜でもなんか入学式出るのも面倒くさくなってきた

 どうしましょ



「ん…屋上に行こう」

「なんでだ?」

「他の奴らを高みから見下す」

「ひん曲がった性格してるな」

「でも楽しそうでしょ?」

「………………よし、屋上に上がろう」



 悲しき事かな

 楽しそうな事には逆らえないのです



「屋上か…………飛んでいくか」

「ん、…【炎翼】」

「【水翼】っと」

 


 冥奈は炎、俺は水の異能で翼を創り羽ばたく

 羽根が動く度に水が、炎が飛び散る

 そしてその2つがぶつかり相殺され消えていく



 鬱陶しいな、これ

 どうしようも無いけれども



「っとと、着いた」

「おう、そうだな……………なんも見えねえな」

「ん………‼この塀が邪魔」

「壊すなよ???」

「……………」



 おっと早いうちに釘刺しといて良かった

 危うくこの学園の七不思議………あるか知らないけれども………の1つに"突如として吹っ飛ぶ屋上の塀"が追加される所だった



  こいつは常に身体の中に地雷でも埋め込んでるのかね

 冥奈(こんなやつ)の兄が今まで生き永らえている事に驚きだよ



「ん、続々と出てき出した」

「お、ほんとだ」



 や〜いっぱい居るなぁ

 ざっと450人ぐらいかな………?

 流石に世界最高峰の学園ともあって少ないな



「…………こっち見てる奴が居る」

「お、バレたか?」

「ん、あのゴリラ」

「ゴリラって………」



 失礼すぎるだろ…………………………いや、ゴリラだな

 ゴツすぎるだろ

 そんでもってこっちに歩いて来てる

 


「逃げる?」

「…………いや、このまま待とうか。」



 逃げたら余計何か言われるかもしれ無いしな〜…



「ま、悪いようにはされないと願っておこう」

「ん、了解」



 いや〜、威圧感半端ないな…………!








入学式とはこれ如何に



宜しければ感想やレビュー、いいねに誤字報告よろしくお願いします!


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