Episode2 異能力者育成学園
「うぅ〜…………気持ち悪い………」
冥奈が喰わせてきた肉のせいで本当に口が気持ち悪い………
「晦冥、手紙が来たよ」
「………?ピザ屋の広告か?」
「こんな山奥まで持ってこないでしょ」
今更だが俺達の暮らしてる家はものすごい山奥………というよりは樹海の中にある
ちなみにこの樹海は日本一デカイ樹海らしい
そんなふざけた位置に有る家に手紙を届けに来る様な奴は居ない…………普通は
今回は普通じゃないケースみたいだが………
「ん、送って来たのは国立異能育成高等学園」
「あぁ、あそこか…」
今現在この世界を統べる19人………正確には17人だけど、その内の1人、名に神を冠する加護の位階の異能【神武】を所有する奴が学園長を勤める世界トップクラスの異能力者育成学園
この前わざわざ冥奈と2人で東京まで行って受験した学園でもある
「合否発表か?」
「ん、そう。 ちなみに私はもう見た」
「早いな………」
「私と晦冥の結果は一緒。 さて受かったか落ちたかどっちでしょ〜か?」
「受かった」
「残念落ちた」
「本当は?」
「受かった」
でしょうね
普段から無表情な癖にこう言う時はニヤニヤ笑ってるんだからすぐ分かるぞ………
「となるとまたまた目標に1歩近付いたって事か」
「ん、そうだね………目標である支配者全員との謁見。 今の達成数は2人」
「なら次で3人目になるか」
1歩1歩着実に目標達成の為に歩んでいく
今達成したのは概念の位階が1人、加護の位階が1人
全員との謁見が終われば俺達が抱える目標は達成できる
最高に愉悦に浸る事ができる
その為だけに学園に入学する訳だけど………
「寮生活だっけ?」
「ん、そう。 だから持っていく荷物を整えないとだめ」
「俺持ってく物なんか無いぞ。」
「私も…………刀だけ持ってく」
「せめて竹刀袋かなんかに入れとけよ」
「分かってる」
さて、ほんとに分かってるかどうか………
普通に町に刀持って繰り出す奴のその言葉は信用出来ないぞ
「で、いつまでに学園行かないとダメとかあるのか?」
「明後日、4月10日までに来いだって。
その日が入学式らしいよ」
「………………おし、今すぐ行くぞ」
「…?もうちょっとゆっくりする」
「学園着いてからも色々と買わなきゃなるん物があるだろ」
「………ん、分かった。 刀取ってくる」
ここから東京………の学園がある新宿まで3時間ぐらいか………今の時間は18時…
学園空いてなかったらホテルに行か無いとダメか…
明日は1日中居るもん買うのに費やすか……
ここまで読んでくださりありがとうございます!
国立異能育成高等学園
世界の支配者の1人、【神武】の加護者が学園長を勤める世界最高峰の異能力者育成学園
東京よ新宿にある
また、学園の中では法は通じず、卒業まで外に出ることも叶わない
強さこそ正義の風潮があり、弱き者は強き者の玩具にされる事など日常茶飯事である
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作者が悶えながら喜びます!




