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脳折

作者: 砂浜電佑

狂気染みた刹那だぜ」中学生は少ない語彙で少ない知識の上でその範囲の格好のいい退廃的なそれも退廃的という表現も語彙の無いが故の俺はあーとかうーだけで会話がしたい誰か分かってくれ俺の言葉を通訳に飛び込むそうめんのおつゆと蕎麦のは一緒だうちでは違いなんてあるのかお母さんモップはもういいですよ汚れていませんよ僕は。それが発せられるのは俺の羞恥心を単に紛らわすためだけのものだ見捨てられたらどうしようもないそれはただのこれは言い訳だ趣味ではない。紛らわしの鼻歌や口笛のようなものだ自信のないところと後悔からくるものだポジティブにならなければ傷つかなくて済むなんて理由で俺は根暗なんじゃない俺は底にいたい。川の底にいたいんだ下からみんなを見てるよ竹やりで突付きながら。だが続きをするか糞どもがどうしたらいいか分からぬか俺は淀みが欲しいんだ乱雑の中から綺麗を拾い上げたいんだ散らかった理路整然と散らかった整理された散らかりの部屋がそれだ。途端に生まれる安心感中毒症状強制概念観念障壁強制猥褻強姦現象強迫観念、定岡、山本、栃木山。まだ行けるぞ某宿舎にムーブだ糞動物半人間お前の舌の上のルールは何なんだお前はするときとしないときがある。お前のスイッチはどこにあるんだ天の川から降りてきた俺達が、お前に今、挨拶。もうお風呂入りたい田んぼの中で。


俺はそちらに行くと思う。

酷い疎外感だ。

「俺が落ちるんじゃない。俺が壁を作るんだと思う。やはり溝は埋められなかった。俺らと彼等の間に埋められない溝を、俺らが作っているんだ。そして埋められない。」

「そっちに戻る。「落ち着かないんだ。」「眩しすぎる。」」「安らぎたい。」「「居場所が欲しい。」」僻みと恨みと歪みの、暗くてじめじめしていて、ネガティブでいてポジティブな、あの場所に戻りたい。辛い。泣きそうになりながら書いている。」伝わるだろうか。

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