表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

芸能人こそ政治を語るべき

作者: 明日香狂香

 演劇やオペラ。文学に歌。落語や漫才。歴史を見れば、いずれも反体制や社会風刺の先頭に立ってきた。そう、芸能こそが、つねに社会を批判してきた。


 政治を語るに資格はいらない。一人でも多くの人に、自分の感情を届けたい。作家も芸能人もみな根底は同じだ。


 政治家は、非難する言葉に耳を傾けようとなかなかしない。だから、多くの声が必要になる。われわれはレールの上を走る汽車ではない。造られた道を走る車でもない。道を造る開拓者なのだ。


 広大な視野をもつ人などいない。だから、集まって議論して、正しいと思える道を探す。


 子供のころに他人を非難してはしけないと教えられる。しかし、政治は非難するところから始まる。非難と妥協を繰り返す。それは、政治が常に誰かの犠牲の上に成り立っているからだ。その犠牲が偏らないようにすることが政治の役割である。決して利益を分配していく方法を考えるものではない。

良し悪しを論じることを『批判』、弱者の意見という意味で『非難』という表現を使っています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ