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剣闘士プロフィール&戦歴

お盆期間中にふと個人的に思いついたこれまで登場した死亡者のプロフィール紹介ならびに本編で触れていない輝かしい戦歴の数々…という名の追悼式みたいなものです。

※大半が死亡者だらけです。


クリス・M・リルムトリア:自称・蜥蜴人(リザードマン)族の亜種・襟巻蜥蜴(フリルドリザード)なる流れの腕利きメイド少女、あとドS…ぶっちゃけ正体は変装した挙げ句にあからさまな偽名を使ってるリクス・L・ヴァジュルトリア、メイド服の出所はシャミアンの店の店員から強奪した店の制服、闘技場に於いてはそれほど重要視することではないが『経歴詐称の疑い有り』として一部では怪しまれている事は当の本人も知らない。ミステアとの戦いを機に剣闘士としての才能を開花させたかの様に次々と襲い来る剣闘士達を討ち取るものの疲弊しきり追い詰められた状態であり、現在では三人いる花形剣闘士『三獄士』のヘルハルト・トゥーカッターとの試合の最中。


ミステア・ファントメア:頭部がカボチャで出来てる不気味で仄暗い雰囲気の魔族・鬼火灯(ジャックランタン)族の剣闘士、あらゆる不死魔族(アンデッド)系の魔族が住まう魔墓地(ヘルグレイブ)出身の放浪の旅人、中堅剣闘士・キババをはじめ数多くの剣闘士達を次々と処刑していったリクスとほぼ同時期にデビューを果たした無名の新人剣闘士、肉体にあらゆる武器を仕込んでおり、特に魔氷河(ヘルグレイシャー)縛鎖狼(フェンリル)族から仕入れた貪食紐(グレイプニル)による拘束からのチェーンソーでのバラバラ殺人ショーは血に飢えた観客達に概ね好評。しかし、自分と同じく新人剣闘士であったとあるメイド剣闘士と出会ったが運の尽き…。


ムジャラ・ムジャンガ:珍妙なデザインの仮面を着け、一族特有の葉っぱのマントなどの装飾品を身に付けた魔族・蛮樹精(キジムナー)族の剣闘士、一族伝来の石槍片手に奇声の雄叫びを上げて奮戦しており、その見た目と戦闘スタイルに反して故郷の家族や仲間に賞金(ファイトマネー)の一部を度々仕送りしているという意外な一面を持っていたりする。牛魔人(ミノタウロス)族の亜種・闘牛(ブル)のガーランド、狗頭人(コボルト)族のライゼなどと戦い勝ち星を順調に上げ、今度勝ったら一度故郷に戻って、年端もいかぬ幼い兄弟達と遊んであげようと思っていたのだが…。


シャミアン・ミー:額に螺旋状の角を生やした人間の女性みたいな外見をした兎型の魔族・一角兎(アルミラージ)族の剣闘士、風俗店『ラビットメイツ』の女店長でもある女性剣闘士、ハイヒールに仕込んだ刃を艶やかでしなやかなその美脚で振るう形での巧みな蹴り技を得意としている。店の宣伝も兼ねて男の剣闘士の半数以下しかいない女性剣闘士のイメージアップを務めるべくこの道に入門してきたがその戦歴は中々のもので、火玉海月(ヒノタマクラゲ)族の剣闘士・ゲノム、以津真天(イツマデ)族のアマギリなど様々な強豪選手を自身の色気と足技で討ち取ってきた。しかし、ある日彼女は自分の店の店員が何者かに襲われ、しかも店のメイド服を二回も奪われるという屈辱を味わった。犯人らしき選手を発見したが…。


カムナビ・クサナギノミコト:埴輪や土偶などに似た土人形じみた外見の魔族・迦具土(カグツチ)族の剣闘士、漢字表記だと『神名火草薙之命』、魔界の溶岩地帯・魔熔山(ヘルラーヴァ)出身であること以外生態は未だによく解らない種族であり、『ギーガー』としか喋れないものの意思疏通は一応は可能である。何故剣闘士になったかも理由が全く以って不明ではあるが大太法師(ダイダラボッチ)族のロックガンや青銅魔像(タロス)族のアインガルドといった巨漢剣闘士達との迫力ある超重量級バトルを繰り広げていた。古の魔族の武器である炎の矛を手に迫り来る相手を次々と倒していくがよもや自分が倒される日が来るとはその時の彼は知るよしも無かった…。


ラショウモン・ニオウマル:百もあろう多腕を生やしたカブトムシの様な外見の魔族・百腕甲蟲(ヘカトンケイル)族の剣闘士、漢字表記だと『羅生門仁王丸』、数多の戦場帰りの元・軍人、戦いこそが生き甲斐な武人肌な男であるが相手の命までは獲る事は無い、腕の多さを利用して多種多様な武器を手に持ち攻撃には勿論あらゆる方向からの相手の攻撃にも対応可能。あまり知られていないが数少ない昔ながらのロートル剣闘士の一人でもある。今から約50年前に行われた人鬼(オーガ)族の剣闘士にして伝説の『サムライ』と呼ばれる存在であるキザクラとの数日間にも渡る死闘は知る人ぞ知る伝説の試合と呼ばれている。戦いという行為になにより強い誇りを持つため戦いを汚す無礼者を断じて許さない、しかしその性格が災いし…。


オニガワラ・オニベエ:鬼面を着けた鬼の一族である魔族・生剥(ナマハゲ)族の剣闘士、漢字表記だと『鬼瓦鬼兵衛』、魔界の遥か極東の山岳地帯・魔山脈(ヘルマウンテン)の民、相手の生皮を剥ぎ取って喰らうことからその名がついた生剥族らしくリングの上では鉈を使って皮を剥ぎ取る残虐ファイトを平然とやるもののそれは試合中だけのこと、戦い以外の場では結構気さくに他人に接する有象無象の一般剣闘士達のまとめ役みたいなこともしていたりする。体が小さいためチビ呼ばわりすると激しくブチ切れてしまうため知らぬこととはいえ彼を怒らせてしまったボボンゴは哀れとしか言いようがない。


ボボンゴ・ワイルドヘッド:ゴリラに似た姿をした種族である羅漢猿(ハヌマーン)族の亜種・剛羅猿(コング)の剣闘士、魔界の密林地帯・魔密林(ヘルジャングル)出身の巨漢剣闘士、脳味噌まで筋肉で出来てるとしか言いようがないマッスルゴリラであるがその自慢の肉体美と腕力を生かしたパワフルな戦いを信条としており闘技場が用意した最新型戦闘用剣闘士の重機械兵(ゴーレム)であるG-GR086型や魔墓場から連れてきた腐屍竜(ドラゴンゾンビ)のダムドなど明らかになんか種類の違う変な奴との戦いによく呼ばてるがバカだからかその事に全く気づいちゃいない。驕り高ぶった態度でオニベエをチビと呼んでバカにしたために…。


キババ・ババンガー:本編未登場、ミステアの手により既に死亡した狛犬(シーサー)族の中堅剣闘士、魔界の海である魔海(ヘルディープ)の島国出身者、元・花形剣闘士である食人植物(マンイーター)族の亜種・腐醜花(ラフレシア)のフローラ・ブルームとは同時期に活躍しており、生き残りのベテランロートル剣闘士、しかしフローラ同様に若い頃の時の無茶がたたり、怪我の蓄積や疲労の早さ、身体を動かす度に痛む節々などを無理矢理引きずりながら戦ってきたツケが来たのか、ミステア戦に於いてその命を散らした…。

漫画やアニメなどによく出てくる如何なる扱いを受けたとしてもよほどのことがない限り本編に多大な影響をもたらすことはまずない脇役やザコキャラにもこういう背景や事情がもしもあったら…みたいなことがあるかもと思い、軽く裏設定的なものを用意してみました。剣闘士プロフィールと言いつつも主に死んだ奴メインの供養になりましたがこれを書いたのがお盆期間中なこともあり多目に見てもらえると幸いです。

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