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戦闘開始までの穏やかな時間 2

多目的ホールに着くと既に何人か集まっていた。


その中でひときわ目立つ、筋肉隆々で、南アフリカ系の肌の色を持ち、背の高い男がいた。種族は…人間だろう。その男が


「よし、これで35人。殆ど揃ったか…あとの1人には誰かが伝えといてくれ。みんな、聞いてくれ!この中でディバインズ・ゲームに今までに参加したことのある奴は手を上げてくれ。人数を把握したい。」


へぇ、既に何回か開催されてるんだ…


…ん?隣の方、手、挙げてません?


「あの…ミオさん?もしかして何回か参加したことあるんです?」


「はい、今までに2回ほど」


あれま…。この世界の先輩でしたか…


すると大男が続ける

「…俺入れて6人か…まあまぁだな。自己紹介をしておこう。俺はヒューマン族のコーインだ。今回はクランマスター、つまりこの城に属する者のリーダーを務めるように天使に言われた。よろしく頼む。」


すると群衆の中から小さな拍手が送られた。おそらく二回目以上の猛者達だろう


なるほど、人間族をヒューマン族と言うのか…


すると群衆の中から

「なぁっ、わいは前回、嘘を言ってクラマスになろうとしたやつを知ってるんや。だからよ、証拠を見せてくれんか?」


と言って前に出てきた奴がいた。続けて

「わいは、ゴブリン族のゴルダだ。すまねぇが手帳を見せてくれんか」


と言って見せてもらい、何かを確認し


「あんがとよ、堪忍な。このコーインはんは確かにクラマスや。ゴブリンの誇りにかけてここに証明する!」

と宣言して戻っていった。


なんだったの?演技か?と思うほどのあっけなく登場したゴルダさんだった


「他に聞きたい事のある者は居ないか?それじゃぁ、続けさせてもらう。

あの、アヌビスのバカの説明じゃぁ足りないだろうから俺からもこの世界の説明をさせて貰う。」


あーあ、神様をバカって言っちゃった…

バチ当たんないのかね…


「ここには19歳以上は入れない。そして、この世界には今、5の異なる思想を持つ派閥が混在している…らしい。それぞれの派閥の城の中で守られている秘宝を奪取し、城の地下にある祭壇に納めればその派閥は負けとなる。そして、負けとなった派閥は勝った派閥に組み替えるか、このゲームから退出するか決めることができる。

また、この世界では言語は統一されている。自分の世界の言葉を話しているように思えてもしっかりと相手に伝わる。

…自分の世界の言葉で悪口を言ってるつもりでも相手には伝わるからな?


それと、この世界に死はあるけど、ないようなもんだ。痛みもほとんど無い。ダメージを受けたら少しはむず痒いが大した事はない。死んだら神のパシリにされるとか言ってるけど、それだけじゃない。武術の特訓を受けさせられる。…メチャクチャ辛いぞ…


次はスキルについてだ。それについては手帳の3ページから最後のページまで全てメニューの目次になっている。日常系から戦闘用まで、なんでも揃ってる。

そしてスキルには大きく分けて二種類ある。非戦闘系スキルと戦闘系スキル。非戦闘系スキルをnormalタイプという事でnタイプと呼ぶ。戦闘系スキルは大きく分けて3種類ある。特定の職業、についた者のみが操れる特定のjobスキルのjタイプ、武器ごとに使えるスキルが異なるweaponスキルのwタイプ、職業、使用武器に関わらず全員が使える普遍性スキル、universalityスキルのuタイプ


…you、僕のタイプ❤️ってな、


…このジョークは失敗か…


と、まぁ、こんな感じだ。ベテランもビギナーも同じレベル1からのスタートだ。だからビギナーも安心してくれ。スキルの習得方法はスキル右側に書いてあるpointをゲットしたら覚えたいスキルをタップして完了だ。あとは同じく右側に書いてある特定の動作をして、発動させるイメージをすれば出来る。勿論、使ったpointはなくなるから、よく考えて使ってな。


俺からは以上だ。それでは今からチーム編成を行う!必ず一人ずつ経験者を入れた6人編成にしてくれ、そして、その経験者をリーダーにする。リーダーは毎朝会議を行うから、忘れないでくれ。チームが出来たらそのチームで城外のモンスターを倒してレベルアップしてくれ。能力値を振り分けるのを忘れないように。


jobは一度決めると変えられないから、チーム内で話し合って決めるように。


以上だ。幸運を祈る」


ご閲覧ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。


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