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始まり
2101年
22世紀へと入っていった
我が国、日本は政府がまともに動かず、
会議では人の揚げ足を取るようなことしかしていなかった。政治家は皆、己の利益しか考えていなかったのだ。
そのおかげで日本は隙だらけであり、
何度も清やソ連に攻められたが
日本は米国と組んでいたため、防衛は成功した。それを幼き頃見てきた本城真。
少年は当時7歳だった
2110年
少年は16歳になり、東京都立江戸高等学校へ進学した。入学の前日、少年は父親にある質問した。「革命は何故日本で起きない?」父親は一瞬驚いた顔をしたがすぐさま「日本で革命が起きるということは大変なことだ。」この時、少年は何と無く察した。