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死の接吻  作者: 麻生あきら
ZERO

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2/10

02 Ghost of My Life

 暗闇。

 音も匂いもない。


 床を踏みしめる脚と、手すりに添えた手の感触。


 ただ手足を動かし、左右に曲がる階段を登る。

 上へ。上へ。


 何故? わからない。


 ただひたすらに澱みなく登り続ける。

 ──いつまで?


「自分をみつけるまで」


 誰かの声がした。

 左右を見回す。何も見えないのに。


「僕はここだよ」


 後方から投げかけられた。

 振り向くと何段か下に青白い光。

 ひとり、誰かがいる。


 俺は彼を知っている。

 でも、思い出せない。


 いや、いつもと違う。

 まるで正反対だ。

 信じられない。


「京也?」


 彼に向かって手を伸ばす。



 彼は微かな笑みを浮かべ、淡い光とともに⋯⋯

 消えた。

アキの絶望と再起の物語です。

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