『序章(四)』
◇基本設定
◾️登場人物
・さん:主人公。地球から異世界ネイトに転生する。
・女神:転生者を案内する女神。
・ガルガンチュア:最強の召喚獣。
◾️異世界ネイトの世界観
・ネイトに魔王がいる限り、世界は転生者を転生の間に召喚し続ける。
・魔王に対抗できるほどのチート能力は転生の間でしか授かれない。
さん「おー、これはまた、絵に描いたような美少女。ところでさ」
女神「だ、だめ!聞いちゃダメ!」
さん「最強の一角の召喚獣ってどういうことだ?最強なのに一角とは?」
ガルガンチュア「は、よくぞ聞いてくれたのう」
女神「あー、聞いちゃった...」
ガルガンチュア「召喚獣といっても能力だけじゃなくて戦闘状況や召喚士の力量にもかかっておるからのう。能力は最強といっても使い方や状況次第で変わってくるもんじゃ」
さん「なるほどね。それは勉強になるな...それで理の外に在るってなんだ?」
ガルガンチュア「あ、いや、それは...」
さん「世界の理の外なのに世界にいていいのか?」
ガルガンチュア「それはその...かっこいいじゃろ?!」
さん「ああ、たしかに」
ガルガンチュア「そう、かっこいいからじゃ!なんじゃ、文句あるか?」
さん「いや、ないよ、気になっただけwwwありがとうwww」
ガルガンチュア「な、なんなんだ」
さん「ガルガンチュアだっけ?君は最強じゃなかったら呼び出されないの?」
女神「ああ...始まった...」
ガルガンチュア「当たり前じゃ!わらわが最強じゃなかったらなぜ呼び出すのじゃ!」
さん「それは会いたいからとかじゃないの?話したいとか。君は最強じゃなくても呼ぶ価値はあるんじゃないか?」
ガルガンチュア「な!?戦闘中にそんなことしてる場合ではなかろう!しぬぞ!」
さん「なるほど?戦闘中じゃないと呼び出しちゃいけないの?」
ガルガンチュア「それはそうであろう!この力は敵を破壊するためにあるのじゃ!」
さん「じゃあその力がなくなれば、君は呼び出されないの?そうかな、俺は呼び出しちゃうけどね。その力がなくても、戦闘中じゃなくても」
ガルガンチュア「な、何を言っておる!」
さん「?」
ガルガンチュア「わかったぞ小僧!ははは、小僧も男ってことだ!わらわに惚れたのじゃろ?」
さん「ええ...初対面でそれはないwww」
ガルガンチュア「は?ちと傷ついたぞ...」
女神「やめなよガルガンチュア...もうすっかりその男のペースよ...」
さん「うーん、そうじゃない。君は美少女でなくても、戦闘中じゃなくても、最強の力がなくても、価値は変わらないんだよ」
ガルガンチュア「な!?な、何を」
女神「あちゃー...」
ガルガンチュア「最強でなくても?美少女でなくても?え?わらわっていったい...」
つづく...




