四十三冊目『リコリス・リコイル Ordinary days(1)』
「府雨の読書日記」四十三冊目『リコリス・リコイル Ordinary days(1)』
『リコリス・リコイル Ordinary days(1)』
著 アサウラ
イラスト いみぎむる
錦糸町に住みたい!
なんか、普通にリコリコにハマっています。リコリコの舞台、錦糸町。
錦糸町はちょっと前に初めて、映画を観に行ったのですが、いい街だなぁ、と、思いました。
錦糸公園はたぶん唯一無二の箱庭で、まるでままごとをしているのかと思うくらい平和で、笑い声が作り物でないのが、逆に悔しかった。
リコリコの音楽は、本当にずっと聴いてられる。
それは僕が回復しているからなんだろうか。
リコリコの音楽を聴きながら、リコリコのノベライズを読んでいました。
たぶん五話あったけど、一話と五話がよかった。ラノベの文章は久々に読んだけど、やっぱり参考になる部分が多い。
丁寧に描写して、誰にでもわかるように書く。臨場感を掻き立てるように、勢いを落とさない。
何より、アニメの「リコリス・リコイル」の世界観を壊さない。
難しい舵取りだと思います。
リコリコの世界にずっと浸っていたい。
好きなキャラとか、特にないのですけど、スマホとパソコンの壁紙は、千束とたきなです。今更ですが。何年遅れてるんだよ。
最近書いている小説も、かなり影響を受けていて、せりふの声が……千束とたきななんだよなぁ。
影響を受けるっていうのが怖くて本当に最近まで、全然エンタメ作品が観れなかった。
それが打って変わったのは、同僚に映画に誘われたからかな。
そう思うと、人間関係っていうのは貴重で、そういえば、サブスクを勧めてくれたのも、その同僚だった。
そういうきっかけが掴めたのは、すごい嬉しいことです。僕は保守的な人間だから、自分を変えるのはとても難しい。
答えは外にあるわけじゃないけれど、答えは外にある。
つまり、外と呼応する自分の内が、暫定的な解を出す。
間違っていてもいい。たきなのように、重みを手に取って天秤にかけて、傾いた方に行動の軸を移す。
正しい結果が計算できる方がおかしい。
答えを出さない方がよっぽど怖い。
それで、不本意な処遇に遭うとしても、答えを出さずに、誰かを救えない方が、よっぽど怖い。
そういうメンタリティを涵養する、アニメやラノベを、僕は中学の時には読んでいたんだよなぁ。
世界の柱の一つだ。




