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11 (テスト飛行)〇

 宇宙港が出来てから1年ほど…倉庫。

 おおよそ地上試験での安全性が証明された ターボジェットエンジンが エアトラ社の新機種エアトラジェットの下部にあるハードポイントに装着される。

 エアトラジェットは、通常型のエアトラの胴体部をそのままに翼のサイズを2倍に拡張した物だ。

 翼が長くなった事でエンジンを2発から4発に換わり、出力も大幅に上がっている…。

 のだが、4発に変えた事で横幅が大きくなり、潜水艦には翼とエンジンを外した分解状態で無いと 輸送が出来ないと言うデメリットが発生している。

 まぁこれは 4基のエンジンを積む都合上 仕方がない。

 1番、4番エンジンがエアトラで普通に使われている安心と信頼のある ターボシャフトエンジン。

 挟まれている2番、3番のエンジンが新型のターボジェットエンジンだ。

 こうやって違う仕組みのエンジンを複数用意する事で、トラブルが起こった場合の帰還率を大幅に上げる…その為には4発機が絶対に必要だ。

「おっクオリア来ていたのか…。」

 ナオ(オレ)がクオリアに言う。

「この機体は 私が潜水艦で運んで来たんだぞ。

 それで この機体のテストパイロットは?」

「一応オレ…副操縦士には 誰か付けようと思っているけど、今の所 ボーマならハズレがないかな~。

 ただボーマは副操縦士と言うより、機関士って感じなんだけど…」

「それじゃあ、今回は 私が副操縦士になろう。

 エアトラと同じで 最初は 初期不良が絶対に起きるだろうし…。

 私なら最悪 機体が空中分解しても如何(どう)にかなる。」

 クオリアがエアトラジェットを見上げながら言う。

「その時は ボーマも助けないとだな。

 はぁ…テストパイロットを他人に任せられないのも 国の成長を妨げている様で問題だと思うんだけどな~」

「それは仕方ないさ…『飛行機の安全マニュアルは血で書かれている』と言う位には 飛行機の発展の為に人が死んでいる…人は空を飛べるように進化していないからな。

 実際 エアトラの初期もトラブルの連続だった…少数だが 死人も出ている。

 その犠牲者を丈夫な私達に出来るなら 喜んでするさ…。」

「分かったよ…機長はオレ、副操縦士はクオリア、機関士は ボーマに頼もう。

 おいボーマ…機関士 頼めるか?」

 オレがエンジンを見ているボーマに言う。

「分かりやした…エンジンは任せてくんさい」


 パイロットスーツにヘルメット…その上からライフジャケットとパラシュートを装着し、オレ達は 後方のハッチからエアトラジェットに乗る。

 機内は 30人が乗れる座席は1席を除いて外され、代わりに様々な観測機器が設置されている。

 ボーマが前にある コンピューターがある席に座り、オレは、右の機長席、クオリアが左の副操縦士席に座る。

「後部ハッチ閉鎖…気密チェック」

 オレがクオリアに言う。

「後部ハッチの閉鎖を確認…ランプ レッドからグリーンに点灯。」

 オレの指示にクオリアがテキパキと答えて作業を こなしていく。

 椅子を前に出して席を調整し、正面に緑色で計器の情報を映し出されるヘッドアップディスプレイの位置を自分の目の前に来るように調整してシートベルトをする。

『トーイングカー接続完了…これより けん引する』

「エアトラジェット了解」

 トーイングカーのワイヤーが エアトラジェットのタイヤに接続され引っ張られる事で、ゆっくりと倉庫から運び出される。

 こちらが エンジンを始動させて プロペラで動いた方が早いのだが、排気される風で倉庫がめちゃくちゃになるし、ターボジェットエンジンを動かせば 辺りが燃えて大惨事だ。

 前方にある ヘリポートは300m四方位あり、通常のエアトラなら広く感じるが この機体だと狭く感じる…横幅が広いからだろうな…。

 トーイングカーは 黄色の待避線を抜け、滑走路の中心にそって描かれている白線を進み、一番奥の大型ヘリポートに到着する。

『こちら トーイングカー。

 ワイヤーを切り離した…これより退避する。』

「エアトラジェット了解…待避線 通過で報告。」

『待避線 通過で報告 了解。』

「それじゃあ クオリア…今の内に機体チェック…。」

「了解…翼 稼働…」

 エアトラジェットの翼が真上から斜め前、前方に動き、また真上に戻る。

「翼良し、フラップ良し、液体水素良し…システム上では問題無し…チェック終了」

「システム上では…か…。」

「まだコパイが このエンジンを学習していないからな。

 完全マニュアル操作だから 私達の経験が頼りだ。」

 クオリアが言う。

「了解、オレが操縦する。」

「OK、ナオが操縦」

『こちらトーイングカー…待避線を通過…エンジンの始動を許可』

「エンジンの始動を許可 了解…ボーマ…エンジンは?」

『1番から4番正常…どれでも いけまっす。

 推力は ゆっくりと上げて下んさい』

 ヘルメットのスピーカーから ボーマの声が聞こえる。

「了解、最初は1番と4番、巡航速度に入ったら2番と3番のテスト」

 ターボジェットエンジンは、ある程度の速度が無いと燃料をドカ食いするからな…。

『了解』

「それじゃあ、データの観測は頼むよ…1番4番始動…。」

 左手でオレとクオリアの席の真ん中にある4本のレバーの1番と4番を上げる。

 左右のプロペラが回転を始め、下方に推力を発生させる。

「ん?重いな…中々上がらない…ボーマ?」

『1番4番に異常なし、機体の重量が増えたからかと』

「あ~なるほど了解…。

 推力を上げて対応…クオリア、安全高度を240mに設定…240まで上がる」

 オレは 右手でジョイスティックをしっかりと握りしめ、ヘリモードで高度を上げて行く。

「高度240でチェック 了解…順調に上昇中…。

 100……200…220…230…240チェック」

「よし、中間モードに変更…ギアアップ…その後 速度120でプロペラ機モード。」

「ギアアップ、速度120でプロペラ機モード了解。」

 翼が斜め前方に向き、前方に進み始め、タイヤが機体下部に収納される。

 機体は まだ下からの推力によって支えられており、翼に揚力が十分に発生するまでプロペラ機モードに出来ない。

「速度120を越えた…翼の揚力が発生…」

「プロペラ機モードに変更…巡航速度500まで加速する」

「巡航速度500まで加速…了解…。

 ナオ機長…燃料の消費を見る限り、470が適切かと…」

「あ~機体の重量で巡航速度が下がるか…。

 翼が大きくなっているから揚力は上がっている はずなんだけどな。

 速度500で行く…なるべく いつも通りで」

「了解」

 進路を東に取り、1番と4番の推力レバーを上げて速度を上げる。

「巡航高度6000まで上昇」

「高度6000まで上昇 了解…」

 オレは 右手のジョイスティックを引き上げ、機体が上昇…。

 この機体の巡航高度である高度6000mまで向かう。

 高度6000mは地上に比べて空気の密度が低いので、空気抵抗が小さくなり エアトラは より少ないエンジン出力で速度を上げて飛行出来る様になる。

 その為、同じ燃料で より遠くまで飛ぶ事が出来る様になり、燃料消費率が非常に良くなる。

「ボーマ、機内酸素とエアコンの温度を見ていてくれ」

『了解』

 上空に上がり 空気密度が下がれば 太陽からの熱を伝えられ無くなり、風が吹き付ける事で寒くなる。

 実際、このエアトラジェットの外の気温は-20℃位だ。

 パイロットスーツの温度調整機構があるから-20℃でも問題無いが、生身なら確実に凍死するレベルだ。

 そこで 外からの薄い空気をエンジンのコンプレッサーで圧縮して機内に取り込み、余分な空気をエンジンに排出する事で、気圧、室温に酸素濃度などの生命維持を維持する仕組みが搭載されている。

『えーと1気圧、室温20℃、酸素20%を維持…問題ありやせん。』

「OK…まぁここまでは順調だな。」

 通常の旅客機の気圧は 0.8気圧であり、これは 高度2000m相当の気圧になる。

 旅客機の内部を1気圧にした場合、飛行機の外と中の気圧差で、機内が風船の様に膨張し、高度を下げると今度は機内が収縮する。

 この為、離発着を繰り返す事で機体に僅かなダメージが蓄積して行き、これが限界を超えると膨らませた風船の様に装甲が破裂して吹き飛び、最悪、空中分解などの墜落に繋がってしまう。

 で、それを防ぐ為に定期的に装甲の修理をする訳だが 1気圧より、0.8気圧の方が修理回数が少なく、修理コストが安くなる訳だ。

 ただ、トニー王国は 1気圧、20℃、酸素20%の宇宙船の環境を維持する前提で機体を設計をしている…。

 これも軽量で丈夫な炭素繊維やガラス繊維を分厚く使っているお陰だ。

 で、1気圧にした些細な恩恵として 気圧差で耳の中が痛くなる事が無くなる…これは慣れない旅行客として地味に有難い事だろう。

 エアトラジェットは 白い雲の中に突入し、大量の雨が機体を襲う。

「ボーマ…この雨…エンジンは?」

『雨は空気と一緒にエンジンで圧縮されて、熱で水蒸気となって排出されてまっす。

 この程度じゃエンジンの火は消えやせん。』

「了解…雲を抜けるぞ…」

 エアトラジェットは雲を抜ける。

 上には 眩しく輝く太陽、下には 白い絨毯(じゅうたん)の様な雲が浮かんでいる。

 オレとクオリアは ヘルメットの黒色のバイザーを降ろし、目に入る光を調節する。

「速度500…高度3000到着…。」

「水平にして巡航飛行に移る。」

 計器を見ていたクオリアが言い、オレは ジョイスティックを押し下げて エアトラジェットを水平にして維持し、巡航飛行に入る。

「さて、ボーマ…2番と3番の準備…。

 2番と3番の始動後、1番と4番をアイドリングにさせる…テスト開始だ。」

『2番3番 問題無し…エンジン始動を許可…。

 エンジンに異常が出た場合、私の権限でシャットアウト…良いすね?』

「ああ…クオリア、オレは機体の維持に努める。

 2番と3番を頼む。」

「了解した…2番3番 始動…。

 タービンの回転を確認…エンジン温度上昇中…。

 液体水素を過熱…膨張、放出…点火…2番3番 成功…」

 ボンと言う音と共に、うるさいエンジン音と共に機体が更に加速しめ、クオリアが2番3番のレバーを上げて、推力を上げる。

 装甲の間に真空の層を入れているから騒音が大幅に減っているはずなのに軽減出来ない位にうるさい…。

「1番4番…アイドリングに落とす。」

 1番と4番が再始動の為に必要な最低限の出力を維持した状態で停止…。

 プロペラの刃が水平状態で 回転しなくなり、代わりに2番と3番のターボジェットエンジンの推力で進む。

『エンジン正常稼働 燃費許容値内 良好…。』

 後ろで機体の状況を観察しているボーマが言う。

「600……700……800……900……1000!!音速突破!!」

 うるさかった エンジン音が静かになり、音速を超えた事でソニックブームが発生している。

「速度1000を維持…衝撃波のせいか 少しコントロールが難しい」

「そこは次の改善だな…」

 クオリアが言う。


 30分後…折り返し地点。

『アラート…無線を傍受 スピーカーに流します。』

 このエアトラを動かしている支援AIのコパイが言う。

『こちらは…アメリカ……所属不明機……応答……目的…撃墜、許可…。』

 スピーカーから流れて来る音声は不明機だが、shoot down(撃ち落とす)と言う ヤバい英単語が聞こえる。

「アメリカ軍のスクランブルか?

 まだハワイからは遠いはず…この近くに空母でもいるのか?

 コパイ、発信された電波から相手の位置を推測…」

『出ました こちらの後方 下…雲を抜けて来ます』

「あらあら…上手いな~クオリア操縦を任せる。」

「了解…アイハブコントロール」

 オレは、正面下のディスプレイに表示されている計器をカメラモードに切り替え、左右の翼、バックモニターの順で映し出す。

「うわっFHファントムⅠ…最新のジェット戦闘機じゃないか…。」

 確か向こうも音速付近まで行ける機体のはず…機体重量もこっちの方が重いし、安定飛行を重視している この輸送機では 逃げきれないな。

 ファントムⅠがこちらの斜め後ろに付き、12.7mm機関銃×4が火を噴く。

 バラララー…。

『うわっ撃って来やがった!!』

 ボーマが慌てて言う。

「落ち着け!これは 警告用の曳光弾(えいこうだん)だ。

 ちゃんと避けて撃ってくれている。」

『減速して引き返しやしょう』

「いや針路そのまま…速度を落とすと ファントムの後ろを取るつもりだと思われる。

 このまま相手に後ろを取らせ続ける。」

 今だと上昇も不可…機体の底面を使ってエアブレーキを掛ける技法…コブラ機動だと思われる。

 ()()韓国の大韓航空の旅客機が ソ連領土に間違って領空侵犯し、撃ち落とされて 第三次世界大戦になり掛けた事もある。

 ここでの対応の間違いは オレ達の命だけでは済まない。

「こちらは所属不明機…エアトラジェットだ。

 ファントムのパイロット聞こえるか?

 あなたの警告は受け取った。繰り返す あなたの警告は受け取った。

 無線に応答せよ。」

『こちらファントム…所属不明機…所属と目的を明らかにせよ』

 近距離だからだろうか?…無線の音声が良く聞こえる。

 良かった問答無用で領空に入ったら 撃ち落とす なんて事はない様だ。

「こちら、トニー王国…姉島宇宙港の試験機、エアトラジェット。

 新型エンジンのテストの為、飛行している。

 こちらは輸送機で非武装だ…領空侵犯をする意図は こちらに無い。

 ゆっくり減速し、旋回して姉島に帰る。

 後ろを取る事になるが撃つなよ…」

『了解…こちらも減速し、貴機をエスコートする。』

「後ろを取らせない つもりか…分かった。」

『ナオ機長…トラブルです。』

「なんだ?」

『帰還までの燃料が少し足りやせん。

 如何(どう)やらファントムとの問答している間に予定より姉島との距離が離れてしまった見たいで…。』

「あっちゃあ…減速しろって そう言う事か…。

 まぁこっちのミスだ。

 こちらエアトラジェット…貴機との問答で帰還するまでの燃料が足りなくなった。

 近くの飛行場に緊急着陸したい。」

『こちらファントム…こちらは飛行場からでは無く 空母から発進した。

 今、母艦と連絡中…許可が降りた。

 こちらの誘導に従い 降下せよ』

「こちらエアトラジェット…協力に感謝する。」

「私の機体に追随せよ…そちらの巡航速度は?」

「ボーマ?」

『500で』

「分かった…毎時500km…。

 ノーティカルマイルだと…えーと270位だ。」

「270…了解した。」

 ファントムは 上昇して こちらを追い越し、こちらは 速度を500まで落とす為に減速に入り、ファントムもそれに合わせて減速を始める。

「2、3番停止…1、4番 推力最大…。」

 ターボジェットエンジンが停止し、ターボシャフトエンジンに切り替え、左右のプロペラが回り出し、すぐに前のファントムを追いかける。

 白い雲を通過…雨が吹き付け、相手の戦闘機を一瞬 見失い…雲の下で旋回飛行していたファントムがこちらを見つけて また進み出す。

『こちら接近中の空母の管制…接近中のエアトラ、応答せよ』

「こちらエアトラジェット…無線は明瞭に聞こえている。」

『私が貴機の着艦の管制を担当する事になった。

 貴機の着艦は 前方のファントムの次だ。

 空母の後方から進入し着艦せよ。

 何か着艦に必要な情報はあるか?』

「いや…滑走路が空いたら『任意で着艦』を希望する。

 島に帰れないだけで着艦するだけ なら燃料には まだ十分 余裕があるし、計器類にも異常はない。

 後方500mから直進して着艦する…忠告する こちらが使っている単位は マイルじゃなくて メートルだ。」

『メートルだな了解した…ファントムが着艦するまで空中待機…。』

「空中待機 了解…」

 青い海に浮かんでいる大型の空母が見えて来た。

 空母の前方の滑走路には スキージャンプ型になっており、後ろから着艦するタイプだ。

 オレは エアトラのプロペラを斜め上にする中間モードに切り替え、速度を落とし、ギアダウンさせてタイヤを出し、空母の周りを回って大きさとタイミングを(つか)む。

 空母着艦は初めてだが、それより難しい潜水艦の上には 何度も着地している…おそらく大丈夫だろう。

 前方にいるファントムが タイヤを降ろし、空母の後方から角度-3度の進入コースを維持して 綺麗に着艦し、甲板に設置されているワイヤーが着艦フックに当たり 引っ張られる形で急激な減速が始まる…教官のお手本の様な見事な着艦だ。

『こちら管制…エアトラ、任意で着艦を許可する。』

「エアトラ、任意で着艦 了解。」

 空母の後方500mから低速で接近…甲板上の光学着艦装置のライトを見ながら進入コースを調節する…まぁこの機体には あまり意味が無いんだが…。

 プロペラを真上に向けるヘリモードに変更し、減速…降下…。

 滑走路の大半を余らせ、減速用のワイヤーも必要なく、空母後方の端っこに ゆっくりと着陸し、エンジンからの排気熱で 甲板を焼かない様に すぐにエンジンの出力を下げて停止させる。

「こちらエアトラジェット…無事着艦。

 今、エンジンを停止した…プロペラの回転が収まり次第 けん引を頼む。」

『こちら管制…了解した。

 それにしても、本当に滑走路が必要無いのだな…。』

「まぁ垂直離陸は 揚力無しで機体を支えないといけないので、燃費が悪くなるのですが…では 協力に感謝します…通信終了。」

 オレは管制との通信を切る。

「さて、ちょっと面倒な事になったな…」

「ちょっとですかい?」

「そっちょっとな…」

 オレはボーマがそう言うのだった。

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