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タッツミー  作者: ゆらゆらゆらり
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永井家の居間です

 大作は自宅の居間で、ひとりでテレビを見ていた。

 いつもなら、亮の試合中は店に立っているのだが、今日は夜の試合ということもあり、居間で座っていた。しかも、テレビ中継があるというので、ひとりならばあまり見ないテレビを点けている。

 店に出ている時からそうだが、大作は部屋にいる時もラジオを聞きながら、何かをしていることが多い。


 今、テレビ画面は選手紹介や各セレモ二ーが終わり、各コーナーに散った陣営を交互に映している。

 そんな映像が切り替わり、リング下のアナウンス席の、スーツを着たアナウンサーと、スーツの色合いが若干派手めの解説者が映し出されてた。



『今日の解説は元世界チャンピオンの浦田貢さんを迎えてお送りいたします。よろしくお願いします』

『こちらこそ、お願いします』

『早速ですが、浦田さん。ズバリ今日の対戦をどう予想されますか?』

『そうですね。単刀直入に言うなら、早いラウンドでの短期決戦なら永井、試合は長引く長期戦なら竹山です』

『さらに言うなら、ズバリどっちですか?』

『それは……分かりません』

『ですよね。では、試合展開ということになると、どう見ますか?』

『ポイントは竹山選手の足。つまりフットワークでしょうね。永井選手の剛腕が武山の足をも粉砕するか、それとも武山が華麗に舞って伝家の宝刀カウンターパンチでしとめるかです』

『まさにインファイター対アウトボクサーの究極の対決ですね』




 大作はテレビの目の前へと移動し、あぐらをかいた。


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