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戦場 そして捨て駒

遅くなってすいません

筆記再開します

ミラとの模擬戦が行われてから数日後......


 ミラから奇妙な情報を聞いた。

最近この戦場付近で民間人の遺体がたくさん見つかっているらしい。

しかもアーガスト側の人間らしい。

俺はどうしても気になって必要最低限の装備を持ちその戦場に向かった......。


「この戦場付近では確かアーガストの人たちが住む集落や村があるが、でも戦争が起こって以来ほとんど残っていない筈だ......防空壕や本国に行ったと聞いてる......」


 もうひとつ気になったのは、バラバラになった死体やその死体の状態だった。

確かに死んでるが死因がほとんど敵陣特攻による自爆だった。それはまだ理解できる部分はあるが、死体のばらけ具合からすると相当の爆薬を予め体に入れて起爆した可能性がある。

なりより気になることは死体の状態、肌の色や状態だ。

民間人の死体だけなぜか異常に腐敗が遅いのと、いくつもの注射の痕だった。まるで、なにかを入れられたような......

そのとき、何者かが襲ってきた。

自我がなかった

「くっ......!許せ!」

ナイフで喉を刈っ斬り、絶命させた。

後から調べたら先程の民間人と同じやつだった。

やはり注射の跡がかなりあった。

そのとき、俺は気になるものを見つけた。

注射器の中身とそいつの懐にあった謎の粉末と液体があった。

「止血剤......?いや、違う......なんだろう......これ......」

気になったが、ひとまず基地に戻り、ミラに事情を話した。


「おそらくこれは、薬物......でも、変ね薬物は双方の国でも禁止されてた筈だけど」

「薬物......どうして民間人が......」

「今はまだ分からないけど、後で調べてもらう必要はありそうね」


 その夜、ミラの部隊からの連絡があった......

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