ルラーリとディマーリ
あのザ・グリーンドアの世界から二年後の世界。
ここは、日本の首都、東京。 名物はバナナだ。
この二年間の間にいろいろなことがあった。
例えば、自民党が政権をとったり、WBCがあったり、といろいろだ。
前書きはこのくらいにして、そろそろスタートしよう。
今回の主人公は、日本人の山峰悟だ!
『四月二十四日 正午』
山峰「お昼か、そろそろご飯食うか。」
そう言って、いつもの友人の家に行くのであった。
山峰「オッス、おら山峰、いつもの頼むぜ芳本。」
芳本「わかった。 待ってろ。
おれの名前は芳本、山峰の親友だ。」
この男は、芳本大介。山峰の中学時代からの友人だ。
現在、山峰は20歳。
芳本「お待たせ! 俺の十八番料理ジューシー焼肉どんぶりだ。」
山峰「待ってました!!」
山峰「うめぇーぞ!!」
二人はものすごいスピードで食べ終わった。
山峰・芳本「ごちそうさまでした!」
感謝を込めるとどんな食材でもうまいものだ。
芳本「そういや、ルドルフさんからの連絡はまだか?」
山峰「うん。 まだ、調査中なのだろう。」
ルドルフとは、前作の主人公のあのルドルフだ。
果たして、今作品ではどんな活躍を見せるのだろうか。
山峰「じゃあ、そろそろ行くわ。」
芳本「また、何かあったら連絡頼む。 各地に仲間がいるからな。」
山峰「ああ、そうだな。 俺たちは仲間だからな!」
彼らは何者なのだろうか。
それはこのあと判明する。
『東京・代々木公園』
山峰はトレーニング中だった。
山峰(それにしても、ルドルフさんたちの調査はまだ終わらないのか?
滝川と錦山を行かしてあるのに。そのうち、連絡がくるだろう。)
そして、山峰は家に帰った。
東京・目黒の自宅だ。 家は綺麗だ。
それは、突然のことだった。
ルドルフさんたちから連絡が入った。
山峰「錦山! 錦山か!?」
錦山「ああ、そうだ。 俺は錦山。 錦山だ。
思ったより調査が長くなってな…そんなことより、
今あいつらから敵襲を受けているところだ! 幸いにも2人とも無事だ。」
山峰「そうか、すぐに緊急テレポートをする。」
錦山「頼む。」
テレポート成功
山峰「みんな、大丈夫か?」
錦山・滝川「大丈夫だ。」
山峰「ありがとう、山峰。」
山峰「ルドルフさんも無事でよかった。 一体何が?」
ルドルフ「それはあとで話す。」
錦山「仲間を集めるだけ集めてくれ。 大事だからな。」
山峰「わかった。」
その後、山峰は仲間を集め、
ルドルフらは近くの銭湯に行くのであった。
『東京・目黒の自宅』
要請した仲間のうち来たのは、芳本、高山、相沢の三人。
山峰「他にも連絡したが来たのはこの3人だ。」
芳本「何があったんだ?」
ルドルフ「私から全てを話そう。」
ルドルフらはある宝玉の調達のためチリに出かけていた。
その宝玉とは、ルラーリ。
しかし、その宝玉を狙って世界を転覆させようとする組織、
ディマーリが遂に動き出した。
宝玉はルドルフが持ち帰ったが、ディマーリと一時交戦をした。
滝川と錦山が山峰と連絡を取り合ってる中、ルドルフは敵の幹部と交戦していた。
敵の幹部は強く、フレッツモードと激臭モードでなんとか追い返した。
そして、今にいたる。
山峰「そんなことが…」
そのとき!
ドカーン 遠くで爆発の音が聞こえた。
錦山「な、なんだ!?」
ルドルフ「この感じ! 奴ら、ディマーリだ!」
山峰「みんな行くぞ! 我ら、タジヒット!!」
『東京・代々木公園』
そこには、敵の幹部3人とザコキャラがいた。
ルルタース、セミーガ、ネネガミだ。
ルドルフ「きさまらか!」
セミーガ「きさまらタジヒットが持っている、宝玉ルラーリを渡せ。」
芳本・滝川 「断る!!」
ネネガミ「そうか、ならば仕方がない。」
ルルタース「戦闘だ!!!」
全員「のぞむところだ!!」