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異聞録:東京異譚  作者: 背負う地区顎と
空 編

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215/230

補足 —全ては空であり、全ては移り変わる―

報告の詳細を纏め、会議は終わった―

だが…

青い男は聞く―

『終わってない』理由を…

五十四



外に出て行こうとする黒い男を慌てて引き留めようと声を掛ける。


青い男「あ! 待って下さい! 途中で言ってた、『まだ終わってない』て…なんです?」


それだけが聞いていなかった。


どうしても気になっていた事だった。


黒い男「ああ…一ヶ月前、ビルから飛び降りたコがいたろ… お前が対峙した」


青い男「! ああ…はい…」


今でも心が痛む。


何故助けられなかったのか。


躊躇したのか。


今でも問う。


―何故動かなかったのか―


それが、何故今頃―?


黒い男「…自殺したコの胎内には、"猿"がいなかったそうだ

未だに見付かっていない」


青い男「―な? …え?」


頭を金属で殴られた感覚だった。


黒い男「未だ終わっていない… お前が、責任を持って狩るんだ

いいな?」


そう言って、部屋を出て行く。


一人部屋に残され、思考を巡らす。


自分に…出来るのかと。


その"力"が、自分に在るのかと。


薄暗い部屋を静寂が支配した。









青い男は苦悩する―

自らの疑問…

"力"に対する苦悩…

そして…

新たに得る"能力"―

そして新たに起きる事件―


―老いた幼女― 編


執筆開始―

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