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奥へ

さすがに投稿しなさすぎでしょ私!!Σ(,,oΔo,,*)ということで投稿します!!


色々言いたいこともあると思いますが……ゲームが楽しくてつい……(*´ᗜ`*)アハハ……笑えないよね……アハハ

それにしてもなんで仕事って8時間もしないと生活できるだけのお金って貰えないんでしょう!!۳( ̥O▵O ̥)!!

説教が無事に終わったので、海心くんの気が変わらない内に奥に進む私達。

【ライト】で照らすことで見えるようになった隠されていた壁の先には〜! 短い階段が!その階段を降りて扉を開いた先には……燃やされ黒くなってる手紙だったであろうもの……急いでいたのか燃えきってなかったりまだ火が残っていたり……燃えないものすら気づかなかったのか置きっぱなし……

「海心くん……これたぶん証拠隠滅しようとした痕跡だよね?」

取り敢えず残されてる資料を一つ一つ手にとって確認をしていく

「だな、見られても困らないと思ったのか? ただ急いでいたのか? どうかは知らねえが、色々と分かりそうじゃん♪」

「うわー凄くいい笑顔」

「少なくての慌ててたのは、確かだろ? 慌ててなかったら魔紙なんていう魔力の続く限り、燃えにくい・破れない・劣化しないっていう物をそのままにしないだろ? 」

「だね〜 ゴブリン達が出ていったのは……」

海心くんは読んでた本をパタンっと閉じると

「お前が隠し部屋の壁を崩した時かお前が見たっていうゴブリンが放った光弾の時か……だがそれはどうでもいい、わかった所でどうしようもないしな。 それより何故ゴブリンがここにいたのかだ」

「うーーーん……目的はあったんだろうけど例えば〜このファイルこれに書かれてる『勇者育成計画及び調査結果』とか関係ありそうじゃない?」

私は笑みを浮かべて問うてみる。

「……なんでこんな物がゴブリンは何してたんだ?」

そして書かれてる内容はまとめるとこんな感じなる

・勇者を働き詰めにすること

・勇者が起源化する時に発生するモナーク現象を意図的に起こし膨大なモナーク力の収集が目的

・一次召喚者と二次召喚者は全て起源化を確認

・三次召喚者〜六次召喚者は二割弱に留まっている


「なあ、ここの起源化とモナークってなんだ?」

「…………」

「…………」

「えーとたしか〜……モナークは……何かを元に戻す力だったかな〜……」

「おい……一様今回勇者について調べてるんじゃなかったか?」

「えーと、はいその通りです」

「これまでも色々とこの世界以外でも調べてきたんだろ?」

「この世界……ああーうん、この星以外でも調べてきたよ」

「なら専門家みたいなもんじゃねえの? 」

「いやー専門家ってなんか照れるね! まぁでもね、私自身は情報は集めるけど……私自身がそれが何を意味するかは知っとく必要は無いていうか……情報から色々考えるのは別の人達の仕事でしてーはい」

「お前は何もわかんない……と」

「yes!正直後ろに神が暗躍してそうなことしかわからないかな〜 いつもはご飯食べてる間に情報から導き出された推論や次の行動の指示があったからね〜」

「へ〜……うん? 神?」

「そう神!! GODだよ! 海心くんがさっき言ってたアーティファクト? の中に神が使う魔力なるものが注ぎ込まれてたんだよ〜」

「神様が敵……冗談だろ……」

「そこまで悲観しなくてもいいと思うよ? よくある事だよ神が敵になるなんてさ」

「俺はねえよ……」

「海心くん……ぎゅーーーーー」

「むぐ、ちょっ黒音!!?」

「不安なら落ち着くまでいくらでもしてあげるからさ……だから大人しくぎゅーってされときなさい!」








「────あーえっと黒音? もう大丈夫だ……ありがとうな」

「はい、どういたしまして!」

えーあーうーってなんだか悩んでいる様だったけど言うことが決まったのか? 覚悟を決めた様子で目を合してくる。

「えーとあれだ……資料はまとめ終わったよな!」

「ですね。 この部屋にあるのはだいたい調べ終わったね」

「おう、そうだな」

……話が続かない!! 耳が真っ赤……あ〜海心くんが照れてる! なにこの可愛い生き物!


まぁなんだかんだで資料をまとめ終わったし私たちも王都に向かおうとしてた時……コツン……コツンっと階段を降りてくる足音が聞こえてきた。

「誰か来た?」

海心くんは【ライト】をすぐさま解除すると途端に暗くなる室内

「誰かはわからんが鎧の音がする……」

海心くんが剣に魔力を込め始めると同時に海心くんの前に攻撃に備えて仁王立ちになる。

ドアノブが回され扉がゆっくりと開いていく──それと同時に緊張が張り詰める。

どちらかはわからないけど喉のなる音が聞こえた……もし敵だったらゴブリンもしくは……まだ見てない他の仲間……

人が一人通れる程度の扉が開き誰かが入ってくる……その顔はというか全身……甲冑に覆われていて誰かはわからない…………けど、一つだけわかることは……

「その盾っウォルドか!」

「ん、その声カイか? よくあのゴブリンを倒した!しかしなぜこんな真っ暗なところにいるかは知らぬが今戻った。 それと悪い知らせがある」

「わかった。 こちらも悪い知らせがある」




「起源化か……これが相次ぐ勇者失踪に関係あるであろうな」

「ああ、そして王都は……落ちたと見た方がいいか」

「うん、それにしてもゴブリンがそんなにいるなんて……思わなかったな〜」

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