戦闘 vs子鬼
まだ続きますよー! ……新しいの描きたいのでそっちにチラチラ気が言ってるのは秘密にしないと!(๑˘ ˘๑)*.。
あと、ごめんなさい今回読みづらい……ラデマのところ……
結界を飛び出してまず見えるのは、遮断結界の周囲に散乱する折れ曲がり矢としての用途をなさなくなった鉄の矢に、結界の外に出たことによって聞こえてくる音。
そして私が結界を飛び出すと同時に「ブゴーー」と何を言っているかわからないけど──180cmぐらいかな?──ゴブリンが叫ぶのが聞こえる。
そのすぐ後には「ゴーーー」というゴブリン達の叫びが続いた。
うん、とりあえず近くにいる手頃なのに狙いを定め首を斬り落とす! ──残りは前衛13の後衛も合わして50前後ってとこかな
なら結界もあるから後衛を先に叩く!
「絶対に逃がさない──」
雷鎚槍が付与された鉄の矢がまるで雨が降ってるかのように死神を射抜かんと襲ってくる
「あきれた…中級上位魔術を矢に無理やり押し込めれるとか、どれだけの制御能力高いっていうの〜!」
スプーンは私より柔らかいんだから、あんまり無茶はさせたくないんだけどな……まぁ奥の手もあるけど再び使うのにリキャストタイムが1hも必要だから……今はこのまま殴る!
故に体が壊れないことをいい事に一気に加速した。
と言っても本気でもないんだけどね……
だって全力で移動すると地面が凹む……ていうかクレーターができちゃうからね……いや自分でもわかってるんだよ? なにそれ化け物って思う気持ちもわかるつもりだよ?
でも、だからこそ本気を出せない……足を地面につけるその瞬間に周囲一体に魔力を流し込み足が離れるその瞬間まで凹まないように強化することで、なんとか速度は出せるけど……
でもこの方法って魔力効率が悪いんだよね〜「そいっ」すれ違いざまにスプーンでゴブリンを殴りつける。
そしたら、あら不思議〜ゴブリンが爆散しました!! っと「てい」本当に思い込みは良くないよね〜ゴブリンて小さいのだけじゃなくて大きのもいるんだからね!!
うーん今言うのもあれだけど、爆散する瞬間ジャムみたいって思ってしまったんだけど!
う〰〰これ数日はジャムは食べれないかも……
そんなことを思いながら弓使いのゴブリン共を殺し終わるのと同時に赤い星が2つ空に上がった。
──あれは、信号弾?
「あなた、いったい何したの! アレはなに!!」
1匹の赤黒いシミをつけた深緑色のローブを纏う小さなゴブリンが前に出てきた。
「ゴブゴゴゴゴブーゴ」
だから何言ってるのか分からないんだけど……あーーせめて言語翻訳が使えたら!!
王都──
そこは地下深くにあるとある一室
「伝令!!伝令!!」
そんな場所に、血まみれの男がけたましく叫び巨大な扉を強引に開ける。
「どうした。今は作戦会議中であるぞ!」
老齢の歴戦の戦士という風貌の男が息を切らし入ってきた青ざめた青年に向かって問う
「──両陛下が……殺されました」
「なっどういう事だ。こんな時にどこの手の者だ」
「それ「邪魔だどけ」え、あ゛あ゛あ゛ああーー」
一瞬にして碧色の炎が青年を優しく包み込み瞬きするまもなく灰へと変えた。
「さっさと退かぬからこうなる」
石が敷き詰められた通路を裸足で歩く足音が木霊する
「なんださっきの炎は……」
騎士達に動揺が走るがそれも仕方なき事、人間が使う炎魔術の火の色は赤系だけなのだから……それに、炎魔術は爆発などの破壊系・純粋に炎として使う燃焼系に別れるのが人間族が使う炎魔術の常識である
しかし、炎の色や炎が青年を前にして手を広げ抱くかのように炎が動いたのはまだしも……一瞬とはいえ確実に女性の形をとり青年を包み込める程度の大きさと発動時間の短さで、一瞬で灰に変えてしまうほどの威力は勇者とリンクしてない平凡な人間にとっては異常とも言えるだろう。
そう人間ならば──
扉の下部分に一本づつ緑色の指がかけられていく
「……緑色の……手、ゴブリンか」
騎士達は一気に警戒レベルを上げる
剣を抜く者、いつでも抜刀できるようにする者、自身を魔術で強化する者、そしてゆっくりと姿を見せたゴブリンに剣を振り下ろす者しかしその攻撃は不可視の壁に防がれる!!
「くっおおおーーーーー」
「すまぬがお主達では役者不足じゃ!! いくら頑張っても結界は斬れぬよ」
騎士は鼻で笑うと宣言する!
「言っとけ、そのすました面に吠えづらかかしてやるからよ!」
騎士の剣を受け結界は悲鳴をあげるかの如く純粋な魔力の雷のようなものを撒き散らす
純粋な魔力の雷のようなものが結界を斬らんと 剣を叩きつけている騎士を襲っていく
「お、ぉぉぉおおおおおおおーーーーーーーー」
純粋な魔力の雷のようなものによって騎士が身に纏う服の袖部分は魔力圧に耐えれず既にボロボロである
「あまり時間は掛けたくないのでな──許せ」
金色の模様が施された裾がボロボロローブを着たゴブリンが指を鳴らすと、結界からラデマに似せた下級の電撃が騎士を襲い剣にひびを入れ、砕き、そして騎士は、後方にある机や椅子を巻き込み石壁に叩きつけられ……物言わぬ存在となった。
そしてその衝撃は叩きつけられた石壁にヒビが入るほどであった。
周りにいた騎士達に動揺が走る。その一瞬を見逃すほど優しくなく、下級の電撃を浴びせられた騎士達は次々に倒れ伏し呻き声をあげるばかりとなった。
何も無かったはずの暗闇にいつの間にか白いローブを着たゴブリンらしき者達が控えていたらしく
「宴の準備が整った──回収しろ」
黒いローブを着たゴブリンがローブを翻した時には、そこには誰もいなかった。
──そのころ勇者のいない勇者パーティ一行
王都まで、あと少し……というところで一行を乗せた馬車は、止まっていた。
「王都がゴブリンの軍勢に囲まれているな……ふむ、リィナ! お前から見てどうだ」
「異常よ……こんだけの幻影どうやって維持してるの? これだけに必要な魔力は、もし魔道具にするなら可能にする術式は……」
「こんな場所で思考の海に浸るとは余裕だなおい……あ〜リミス結界貼ってやれ不可視のやつだ」
「ええ、そう思って準備は済ませてるわ♪ 『名も無き異層』」
リミスたちを中心に内側にいる者を認識不可能にする結界に覆われる。
「今日はこのままここで野営して二人と合流だな」
「そうね、殆どは幻影なのでしょうけど数万ものゴブリンなんて相手できないもの……ねぇ、住民のみんなは無事だと思う?」
「さぁ、どうだろうな」
と言いながら望遠鏡のような物を取り出し組み立てていく。それを王都に向けて覗き出すが……
「やっぱりダメか魔術的に見えないようにされているな」
「それってこの前骨董屋で見つけてたのよね」
「ああ、ヨクミエルンです。!だ……まぁ実際良く見えるんだがな〜王都を見ると真黒で何もわからん」
「普通に見る分には見えるのにね? 遠くてわからないけど」
「直接乗り込むしかないな……これじゃ敵だけ遠距離からって訳にも行かねえからな……あの状況じゃ援軍はねえがしかたない、せめて情報だけでも持ち帰らねえとな」
「ええ、絶対に」
これからどうするかを真剣に考えてるそのころ、黒音と海心はと言うと──
綺麗な歌を森に響かせる鳥達の合唱──そしてゴブリンが討たれ死肉が散乱する暖かい日差しが差し込む森の中、2人とはと言うとそれは見事な大樹の麓にいた。
海心は……黒音に膝枕されて。
「馬車に揺られて旅人は夢をみる〜♪」
なーんて子守唄を口ずさみながら起きるのを待ってるわけですけど……寝顔が可愛いなんて言ったら海心くん拗ねちゃうかもだけど……あ〰〰もう! ほっぺをツンツンとつついたりプニプニしてみたり……癒される〜あーー女の子になってよかったなーってこういうとき思うよね〜
だって絵面的にはなんの問題もないんだから!ないんだから!
てっ!! いうか海心くん早く起きて〜 血肉に周囲囲まれてるこの状況かなり不衛生だと思うんですよ〜!
なんだかんだで、海心くんが起きたのはゴブリンをスプーンで潰し殺し終わってから多分2時間ぐらい……日頃の疲れが溜まってたのかなーと思いつつ古城の前でBBQです♪
ええお肉には困りませんもの!! だって食べたかったら……お肉…もといゴブリンだった物がい〜っぱいあるじゃないですか〜
ち・な・み・に♪ 皮を履いだり食べやすいサイズにしたりは海心くんがやってくれるそうです!
なんでも、ゴブリンとの戦闘で殆ど寝てたのに下処理まで女の子にやらせる訳にはいかないだからそうです!
なにやら男が泣くとか? 昔は男として生を受けさせられた私ですが──よくわかりません! っが、できることならやりたくないのでお言葉に甘えるとしましょ〜う!! やったね♪
あと、魔物お肉なんて食べて大丈夫なのって思ってるーーそこの〜あなたーーーそうあなたです! こら〜後ろ向かない! そうあなたですあなたですよ〜!! 昔の偉い人は言いました! 食べれない魔物のお肉は無いと……それとーついでに言うとこの世界には、虫がいない代わりに精霊や妖精がその役割をしてたり、鳥や犬や猫といった動物全般の代わりに魔物がいる感じでしょうか!あっあと海の生き物もですね!
魔物だから食べるの怖いって言っていたらお肉やお魚なんて何も食べれないのですよ〰〰〰!!
山の恵と魔物のお肉をお腹の許す限り食べまくって、日も落ちたので朝ぐらいに効果が切れるように魔力を込めて遮断結界を周囲にはる。
「海心くん寝ないの? こっちに来なよ」
「ん……え、あ〜おおう。 なあ」
「ん? なに」
「お前は転生者なんだろ? でーだな、なんで俺はこの世界に転移したんだ? この力はいったいなんなんだ……地球にいた頃は……なかったはずだ」
「んーそうだな〜うん、まずは、私はこことは別の場所に転生したんだ〜それでね? この世界には仕事出来たの」
「仕事? ていうか別世界? てか武器食人じゃ」
「武器食人は〜世を忍ぶ仮の姿なのだよワトソン君!! んで、何で転移したかは、私達も現在調査中で〜んーと、その力は何かと言うとわかりません!」
「………………え」
「わかりません」
「いや別に聞こえなかった訳じゃないからな! あーでもやっぱわかんないか……ていうか調べてるのか?」
「そうそう、あまりにも自然発生にしては頻度が多すぎるから誰か裏で手を引いてるんじゃないかーってね」
「なるほどな〜まぁ異常だよな〜」
そう言いながら海心くんがゴロ〜ンとして腕をおでこに被せてふーって息を少しだけだした。
あう、不覚にもちょっとドキッとしちゃった!
平常心……平常心……というか、この程度で………うーー
「なあ、達ってー事は他にもいんのか?」
「もちろんいますよーただ皆との連絡が邪魔されてるみたいで先輩どころか天帝様とすら……」
「おいおいおい! なんで泣きそうになるんだよ……あー大丈夫だ俺もできることなら手伝うからっな?」
うう……撫でてくれる手が暖かいな〜ってちょっとなんで目〜そらすの海心くん!!
でもありがとうって言うとおうっって、いってくれるあたり……恥ずかしくなったのかも? なんだか可愛い〜な海心くん。
そして明日は古城周辺と中の調査なので就寝する事にしました。
おやすみ海心くん
この星のラデマについて……
⚪ラデマ
一般的には大きめ⤴の異なる魔力同士がぶつかることで起こる撒き散る純粋な魔力の雷みたいなの
※単体だけの魔力でも可能だが質・濃度・量が優れてなくてはいけない
ラデマは一時的に力をいれさせにくくする程度
物理破壊能力はないが魔力圧を引き起こす事によって可能でもある
ラデマは理論上手足のように動かせるが魔力制御に優れているか膨大な魔力が必要てな感じ
まぁ今回のはラデマじゃなくて下位の雷魔術という……(目そらし)




