外伝! え、いきなり!!
説明をそのままぶち込んじゃった! 調理なにそれ……
死神……それは天帝様からの命を着実に遂行するエリート!!
それ故に誰でもなれるわけじゃないのです!
そっっっっっっれは狭き門なのですよ〜〜
因みに! なる方法は何個かあって〜
その一 天游種に生まれる!──所謂地球の神話で出ててくる悪魔や天使さんたちのことですね。──そして死神科を卒業する。
その二 覚えてる人はあーあれかってわかると思うんですけど? 転生する時に、どんな世界に生まれたい・次の体の性別は何がいい・なんの種族に生まれたい・○○型(例︰人型・獣型etc…)は何がいいetc…の問? に複数ある選択欄の中から選んでいく方式の──題して来世希望シートとでも言うようなものを書いたじゃないですか?
その時に次生まれたい世界で死神養成コースを選ぶと……ジャカジャカジャン♪ なんと!! 天帝様がその人の願いを思いをスキルという形で授けてくれるのでーーーす!……まぁスキルを授けて貰ったからって簡単に死神になれるかって言ったら無理ですけどね! そしてこちらも同じく死神科を卒業する。
他にもあるけど、それはのちのちまたいずれ!!
そして私はその二の方法で死神になったのです! えっ私のスキルですか? えーーそんなに気になりますぅ!気になりますか! そこまで言うなら仕方ないですね〜教えてしんぜよ〜う
その名も──不変乙女 と言うのですよー! 能力はざっくりあげると所有者の肉体を永遠の少女に変えて尚且つ少女の姿以外認めないという……でっ!以外と言うのがですね……病気や怪我どんな重症も認めないという……なにせ不変乙女ですからね!
そして私黒音は見た目は11才の黒髪美少女として死神道を歩むことになったのです!
そして私は死神になってからは、来る日も来る日もせっせこらっせっせこら休暇も取らずに死神業に精を出していたのです!……が、上司に目をつけられてしまい連れて行かれたのは休眠カプセルがある部屋で……まぁわかりますよね? そうです蹴られました!おもいっきしドゴンって感じで!お腹を!大事なのでもう一度……お腹を蹴られたのです!ちょっTS娘をなんだと思ってるんですか先輩!
まぁ…「お前が何度言っても休んでくれないから、俺にまで苦情が来てんだぞ!! 部下を休ませずこき使う上司って白い目で見られるし!見られるし!」って涙目で言ってきた時は流石に同情しましたが、あぁ〜哀れ先輩強く生きてって!
まぁ……そんな感じで休眠カプセルに蹴り飛ばされた私は……
「てな理由で今君に取り憑いてる訳ですよ〜」
「どこに僕にとりつく説明があったのかは疑問だけど、休眠カプセルを使うと誰かに取り憑く必要があるということ?」
「うわぁ〜なにこのショタっ子!! こんなに小さい子が……難しい言葉を……えー……とあっ剰私が言ったことを理解してる!!」
疑問なんて言葉……小学生のとき知らなかったよ!?
「あの死神さん無理しなくていいですよ。 あとこれからどうするか聞いても?」
「負けた……この子に賢さで勝てる気がしない」
「それとこの子ではなく宝華という名前があるのでそう呼んでください……ちなみに字はこんな感じで……どうしました?」
ポカーン……辞書も変換機能も使わないで鉛筆だけで書いた!?
「え、あ……ううんなんでもないよ! 宝華……くん私の名前は黒音です。えーとこれからの事だよね」
そうこれが宝華くんとの初めての出会いそして高校生の夏に車に轢かれて亡くなったのです。
ちょっ誰ですか! (自称)なんて付けたのはーーうがーーー
なぁ〜俺が出てるの幼少期だけなんだけど……
…………
おい
まぁーあれですねいつも通り最初から脱線した感じで……最初の出会い以外カットされちゃった感じですね! 宝華くんドン━(。-ω-ヾ(∀`。)━マィ
納得いかねーーーー