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D-DAY+140 2027年5月下旬 成り行きの台湾帰省 その11 Home Way

祝!本作は50万字を超えました…最近の評判はいまいちですが(苦笑)

「成り行きの台湾帰省」シリーズのエピソードは、大量の台湾風中国語や英語会話が混ざっています

もちろん、日本語訳はついているし、会話の理解に妨げる意図はありません

#### PM 1:00


午後一時過ぎ、S子が今日赤坂の御所で上皇様、上皇后様を治療する予定のため、p.admin一行は松山空港発の臨時ワープ便を使ってつくばに戻る事を決まった

別にp.adminの実家屋上からでも瞬時ワープできるが、緊急時以外は台湾の法律への遵守という視点から手続き的ルールを守ると決めた


p.admin一行は台湾外交部が派遣された国賓用の黒塗りの車に乗り松山空港に向かった

当初p.adminは断るつもりでしたが、外交部次長は「せめての礼儀」と懇願された

p.adminは「車の中にドライバ以外の人が居なく、他所に行かずに松山空港に一直線に向く」を条件にした上に同意した


どうやら「車の中にドライバ以外の人が居なく」という条件はピンポイントで台湾外交部の狙いに当たり

外交部次長は苦虫を嚙み潰したように見えたが、結局渋々と承諾した


到着する車を見て、ヘッドライトの周りには旗を掲げてないがp.adminは気にすることもなく妻達と共に車に乗り込んだ


車は下道で松山空港に移動し、前後には台北市警パトカーの先導や安全警護が行われた

しかし沿道では傍翼団体による抗議活動が行われている

昨日夕方の「静かなるデモ」と違い、道路まで占領しないものの、もっと組織的な活動が行われた

P.admin一行のスケジュールは台湾政府側に一切共有してないが、おそらく松山空港からつくば宇宙港へのワープ臨時便の情報が漏れて、急遽抗議活動が計画されたと思われる


松山空港に到着した途端、Han議長とJ市長が出迎えに来てくれたが、台湾外交部長の姿も見えました


L外交部長:

「Azure執行官! 拜託您勸說歐洲各國領袖與加拿大總理與SHO總統會晤!」


(Azure執行官!どうかあなたにお願いします、ヨーロッパ各国首脳とカナダ総理にSHO総統との会談を説得してください!)


p.admin:

「L外交部長,如您所知外交是各國權責、英國首相, 法國總統, 烏克蘭總統與加拿大總理有各自考量我國無權定奪」


(L外交部長、ご存知の通り、外交は各国の権限と責任です。イギリス首相、フランス大統領、ウクライナ大統領、カナダ総理にはそれぞれの考えがあり、わが国(楽園島)には決定する権限はありません)


L外交部長:

「Azure執行官我拜託您了, 各國首腦異口同聲質疑我們台灣和您的關係, 這樣對我們台灣的國際形象傷害很大!」


(Azure執行官、重ねてお願いします。各国首脳が異口同音に台湾とあなたの関係を疑問視しており、これではわが台湾の国際的なイメージへのダメージが非常に大きいのです!)


p.admin:

「傷害很大的是貴黨而不是貴國吧, 我與妻子們今天還有許多事要處理抱歉先行告辭」


(ダメージが大きいのはあなた方の政党であって、あなた方の国ではないでしょう。私と妻たちには今日まだ多くの処理すべきことがありますので、申し訳ありませんが先にご失礼します)


L外交部長が表的にはp.adminに懇願するように見えたが、それでも「楽園島」というキーワードを口にしなかった

p.adminにとって

EU首脳陣やカナダ首相がSHO代理総統との会談を拒絶したのは想定内であった

そもそも、EU首脳陣の来台の目的はS子との結婚式に参観する為であり、台湾政府と親睦する為ではない

この結果はp.adminの目的「台湾の政権交代」にとっても、都合のいい結果となった


L外交部長との会話を終え、出国検査場へ向かおうとした時に

松山空港の出発ホールには、明らかに善意ではない3人のスーツ姿の男がp.admin一行の進路を塞がっていた


スーツ姿の3人:

「我們是台北地檢署檢察官,針對民眾告發Azure先生諸多違法行為進行調查, 請跟我們回地檢署配合訊問」


(我々は台北地方検察署の検察官です。市民からの告発に基づきAzure先生の諸々の違法行為について調査するため、地検まで戻って聴取に応じてください)


L外交部長:

「你們這在幹什麼!SHO總統的處境已經很困難了為什麼要在這種時候出來礙事!」


(君たちは一体何をしているんだ!SHO総統の立場は既に非常に困難なのだ、なぜこんな時に邪魔をするんだ!)


台北市警:

「台北市警局依照勤務命令, 護送Azure執行官與夫人直到出境檢查站為止.

若沒有拘票或通緝等情事, 市警局會排除任何妨礙任務的滋擾份子」


(台北市警察局は職務命令に基づき、Azure執行官と夫人を出境検査場まで護送します。もし拘束状や指名手配などの事情がない場合、市警局は任務を妨げるあらゆる妨害を排除します)


検察官A:

「依照民眾檢舉,Azure先生涉嫌觸犯走私,偷渡幫助犯,使公務人員登載不實,公共危險罪與外患罪,許多都是法定7年以上刑責的重罪!」


(市民の告発によれば、Azure先生は密輸、不法入国幇助、公務員による不実記載、公共危険罪、外患罪に問われており、多くは法定刑が7年以上の重罪です!)


検察官B:

「有民眾目擊到昨天在和華飯店你偷渡外星人入境而且透過未知的手段走私物品進台灣, 且你使用的所謂防護罩觸犯公共危險罪!」


(市民の目撃情報によれば、昨日和華ホテルであなたは宇宙人を不法入国させ、未知の手段で物品を密輸し、さらに使用した防護シールドが公共危険罪にあたります!)


台北市警:

「Azure執行官!這些檢察官並沒有拘留Azure執行官的權限, 我們這邊請」


(Azure執行官!これらの検察官には、執行官を拘留する権限はありません。こちらへどうぞ)


検察官C:

「你自以為是國王就可以為所欲為嗎!?這是是台灣請尊重台灣的法律!!」


(お前は自分が国王だとでも思っているのか、好き勝手やっていいとでも!?ここは台湾だ、台湾の法律を尊重しろ!!)


検察官Cが獰猛な目つきでp.adminを見つめて、叫び出した


p.admin:

「好吧我在這裡直接解釋清楚, 我給你們幾分鐘在這裡公開對話, 但我拒絕前往地檢署.首先,我作為樂園島元首, 我的法定姓名就是朱雀椿這點已受到多國政府官方的認可.Azure是我的舊姓名別人這樣叫我我是OK的, 但我以「朱雀椿」名義入境合理合法,沒有所謂使公務人員登載不實的事實」


(よろしい、ここで直接明確に説明しよう。君たちにここで数分間の公開対話の機会を与えるが、地検への出頭は拒否する。まず、私は楽園島の元首であり、私の法定姓名が朱雀椿であることは既に多国政府に公式に認められている。Azureは私の旧名で他人がそう呼ぶのは構わないが、私が『朱雀椿』名義で入国したのは合理的かつ合法的であり、公務員に不実の記載をさせたという事実はない)


「其次, 昨日婚禮上Alpha提督(外星人)是用全息投影(ホログラム)方式登場本身並沒有入境台灣

從天而降的白光與結婚戒指只是婚禮的演出, 實際上並沒有證據證明戒指是走私而來」


(次に、昨日の結婚式でアルファ提督(宇宙人)はホログラムで登場したのであり、台湾には入国していない。空から降り注いだ光と結婚指輪は単なる結婚式の演出であり、指輪が密輸されたという証拠も実際にはない)


「公共危險罪就更荒唐無稽了, 我與家人目前被美國與親美勢力威脅人身安全,

實際發生過CIA與NSA危害我與家人的事件(例のネズミホテルでの事件)

重力屏障(シールド)單純是為了保護自身與賓客的人身安全何來公共危險之虞?

至今沒有任何人因為保護人身安全的重力屏障受傷或產生不良影響」


(公共危険罪はさらに荒唐無稽です。私と家族は現在、アメリカや親米勢力から人身の安全を脅かされており、実際にCIAやNSAによる危害事件も発生している。重力シールドは単に自身と賓客の安全を守るためであり、どこに公共の危険があるというのですか?安全を守るためのシールドで、これまでに誰も怪我や悪影響を受けた者はいない)


「至於外患罪,

我作為p.admin作為人類的調停者, 樂園島以和平非殺傷手段介入國際紛爭這是我的職權也是我的職責

各國所謂"外患罪"根本不會讓我停手, 就算我的介入行為牴觸到台灣法律我也絲毫不在乎,

如果你們要以外患罪或是類似罪名逮捕我與家人或幹部

那我在這個時間點就擁有作為政治實體的自我防衛正當性,我警告將對你們在內的台灣的特定敵對勢力採取制裁措施」


(外患罪について言えば、

私はp.adminとして人類の調停者として、平和で非暴力的な手段で国際紛争に介入する事は責任であり責務でもあった たとえ私の介入行為が台湾の法律に抵触したとしても、私は一切気にしない。もし君たちが外患罪や類似の罪名で私や家族、幹部を逮捕しようとするなら、私はこの時点で政治的実体としての自己防衛の正当性を有することになる。私は、君たちを含む台湾の特定の敵対勢力に対し、制裁措置を講じることを警告する)


p.adminが一気に弁解を言い放った後、その場は静まり返って、しばらくしたら外交部長が口を開いた…


L外交部長:

「外交部認為Azure執行官的行為並無不妥之處, 檢察官們對民眾檢舉過度反應了!」

(外交部は、Azure執行官の行動には不適切な点はないと考える。検察官たちは市民の告発に過剰に反応しすぎている!)


検察官A:

「L外交部長連你也是在野黨的走狗嗎?」

(L外交部長、あなたまで野党の犬になったのか?)


L外交部長:

「Azure執行官是台灣政府重要的客人, 我執行接待任務你這話是什麼意思?」

(Azure執行官は台湾政府の重要な賓客です。私は接待任務を遂行しているのです。あなたの今の発言はどういう意味ですか?)


検察官Aの「走狗」発言を聞いて、p.adminは大きな疑問を抱いた


p.admin:

「咦?好奇怪啊檢察官不是要行政中立嗎提在野黨幹嘛? 顯得自己是為執政黨效忠嗎?」

(おや?おかしな話ですね。検察官は行政中立であるべきではないのですか?なぜ野党の名前を出すのです?まるで自分が執政党に忠誠を誓っているかのように見えますよ?)


検察官B:

「你這叛徒閉嘴!你剛剛的言論就已經構成妨礙公務與恐嚇罪!我要求台北市警以現行犯逮捕你」

(この裏切り者め、黙れ!今のあなたの言論は既に公務執行妨害と恐喝罪にあたる!台北市警に現行犯であなたを逮捕するよう要求する)


検察官Bはp.adminを現行犯逮捕を呼び掛けるが、台北市警は一切に動かなかった!


検察官B:

「你們台北市警跟J市長一個鼻孔出氣是吧!我連帶告發你們警察瀆職!」

(台北市警はJ市長の命令しか動かないのか?私はあなた方警察官の職務怠慢を通報します!)


それを聞いた台北市警察の幹部は反論した


台北市警幹部:

「Azure執行官的發言聽起來並沒有威脅意圖, 外國元首有其權責, 在我聽起來Azure執行官不過是在他的權責內做出外交聲明罷了, 他有說要對你怎樣嗎? Azure執行官我們的任務是送您與夫人們出關, 我們這邊請」


(Azure執行官の発言は、脅迫の意図があるようには聞こえません。外国の元首にはその権限と責任があります。私の聞いた限りでは、執行官はご自身の権限内で外交声明を行ったにすぎません。彼はあなたに何か危害を加えると言いましたか?Azure執行官、私たちの任務はあなた方ご夫妻をボーディングゲートまでお送りすることです。こちらへどうぞ)


台北市警は検察官3人を無視して通関しようとすると、検察官らはなんと無理矢理に一行の進路を塞がり、台北市警たちと対峙していた


p.admin一行と台北市警、外交部長や検察官3人とさらなる論争している最中に、松山空港の航空警察局局長と航空警察数名が駆けつけてくれた

航警局長が検察官3人の言い分を無視して、台北市警の話を聞いた後に口を開いた


航警局長:

「我現在宣告依航空法規範之『航空站內滋擾行為』以現行犯逮捕檢察官ABC三人!」

(私はここに、航空法に規定される『航空機内・航空施設内での騒乱行為』により、検察官ABC三人を現行犯逮捕することを宣言する!)


直ぐに航空警察が動き出し、検察官らを拘束したら検察官Cが叫び出した


検察官C:

「航警違法亂紀!干預司法!果然警察都是藍的!」

(航警は違法だ!司法に干渉するな!やはり警察は皆K党支持なのか!)


航警局長:

「把他們帶走!」

(彼らを連れていけ!)


直ぐに、検察官3人が航空警察達に連行された、この様子をみてp.adminは航警局長に感謝の意を述べた


p.admin:

「感謝航警局長相助!」

(航警局長の助けを感謝致します!)


航警局長:

「Azure執行官您言重了, 本人僅是盡職責本分而已」

(Azure執行官のお言葉が過ぎます。私はただ職責と本分を尽くしたにすぎません)


p.adminと妻たちや幹部は、台北市警の警護に感謝の意を述べた後に礼遇通関ですんなりと出国審査を通って、ボーディングゲート前到着した


p.admin:

「まさか出国でもこんな騒ぎになるとは、結構精神を削るね」


S子:

「本当にそうね、傍翼メンバーがここまでしつこいと想像もつかなかった…無駄だと分かっていても突っ込んで来るのが一番厄介」


N君:

「次に台湾へ訪問するのは、次期政権になるを待つ方がよろしいかと?」


p.admin:

「N君それだと時間かかりすぎますね、お母さんの若返り治療の件もあるし、すべて台湾籍を持つS子に任せるのは大変すぎる」


S子:

「私も台湾籍は捨てるつもりよ、自分の生まれ育ちの国はここまで理不尽とは思わなかった…政治への狂熱はどれ程愚かを思い知らされた」


R子:

「旦那様!お義母さんの治療は私も手伝いますから…」


p.admin:

「とりあえずお母さんの治療指導はホログラムや遠隔操作経由でやりましょう…何があって生身で対応する必要があったら実家屋上のワープゲートを利用する方が安全と思う

今の状態ではS子とR子が台湾へ入国すると何をされるかは分からないから、たとえ台湾国内法を違反しても私は家族の安全を最優先にしたい」


ワープ便の時間となり、p.admin一行は瞬間敵に筑波宇宙港に到着した


#### PM 2:00 つくば帰還


ワープ便でp.admin一行は瞬間筑波宇宙港に到着した


全員はそのままつくばの家に帰りたいが、

S子は赤坂御所に行かないといけないので、宮内庁が用意した車に乗り込み東京に向かった


p.admin:

「S子、何があったら連絡してね」


S子:

「わかった!旦那様は休んでおいて!」


p.admin:

「結婚式が終わったばかりなのに、いつも苦労かけてごめんね」


S子:

「そう思うなら沢山デートしてね、まだ全然足りてないよ」


R子はちょっとヤキモチの様子だが、S子の苦労を知っている為か何も言わなかった


p.adminとW子、R子はつくばの家に戻り、p.adminは軽くシャワーを浴びて寝室に戻り横になった


#### PM 7:00 台湾の出来事


p.admin目が覚めるともう夕方7時過ぎ、隣にR子、ベッドにはW子が眠っている為、彼はライトを付けずに静かにパソコン部屋に移動した


ちょっとパソコンでニュースを見たら、この数時間で台湾では色んな事が起きた

まず、イギリス首相を除くEU首脳陣やカナダ総理は、全員SHO代理総統との会談要請を断った

イギリス首相もEU商会のイベントでSHO代理総統と20分の短い会談をしたが、共同声明らしい物がない

その上に、イギリス首相は

「台湾は我がイギリスの同盟国の国王である朱雀陛下に色んなご無礼を聞き及んでいます。

我が国はこれを強く抗議し、台湾政府に即刻改善を求める」

とメディアに向けて発言した


台湾の夕方のニュースでは、空港でp.adminを邪魔した検察官3人が現職から解任され謹慎処分となり、

さらに、傍翼リーダーのSN議員がSHO代理総統の指示を違反して、諸の外国国賓に迷惑をかけた事実から、D与党から除名処分とされた

それにつられて、彼の比例代表資格も剝奪され、議員の身分を失ってしまった


これが原因でネットで傍翼団体の不満の声が炸裂し、台湾全土に急遽傍翼支持者による無秩序な抗議活動が行われた

SN元議員は「台湾傍翼連盟党」を立ち上げるを声明し、D与党の主要地方選に参入しD与党候補の票を分ける事で「すりおろし」しようとした

すべての元凶のL元総統も「台湾傍翼連盟党」の最高顧問に就任予定で、D与党に離党届を出したようです


ニュースを見ているとW子とR子が起きて、パソコン部屋に集まった


p.admin:

「茶番劇だね、台湾の政治は」


R子:

「本当にそうですね…どうしてそこまで権力欲があるかしら」


p.admin:

「傍翼はD与党と潰しあいとなれば最高ですけどね。

彼らは地方選で勝つつもりはなく、逆にD与党の候補の票を奪い合って落選させるのが目的…当のSN元議員はおそらく比例代表当選狙いだけど」


W子:

「いろんな意味で恐ろしい人ですね」


W子R子と台湾の出来事を話し合いしている途中、S子が帰ってきた


p.admin:

「S子お帰り、その大きな袋はどうしたの?東京のお土産?」


S子:

「あ!これ、上皇様からのお祝いをもらってきたよ…詳細は私も開けてないから知らない」


p.admin:

「すでにティアラを受け取ったけど申し訳ないよ」


S子が袋の中の色んな木製の箱を開けてみると、ペアの箸、ペアの漆塗りの茶碗、ペアの漆塗りの皿と漆塗りの箱がありました、ちなみに箱の中には何も入ってない


p.admin:

「伝統的な祝いセットですね…それでも嬉しいかも?漆塗り製品は電子レンジNGなので気を付けてね」


p.adminは昔、祝いでもらった漆塗り器を間違って電子レンジに入れて、ダメにした経験があった


S子:

「そうなのか?分かった気を付けるよ」


p.admin:

「ちょっと私とW子R子は晩ご飯を食べないと、S子は食べた?」


S子:

「食べてないよ、だから急いで戻ってきたよ」


p.admin:

「分かった、じゃ近所の和食レストランの坂東二郎でどう?」


S子:

「全然いいよ、洋食と台湾フードはもういっぱい食べたから、今はちょっと和食気分だよね」


W子もR子も反対しなかったのでp.adminは車で近所の坂東二郎に行き、4人で大きなテーブルに座りやや豪華な和食セットを食べた


夜、p.adminは先に和室で疲れたS子を寝かしつけて

p.adminとW子R子が先に長めの昼寝をした為あまり眠気がなく、久しぶりゲームをやる事となった


「心のキングダム」というネズミキャラクターがいっぱい登場した日本RPGゲームで、

R子は興味津々でゲームプレイしながらW子とp.adminは隣で見ていた

やがて深夜で3人とも眠くなり、再び寝室に戻り午後と同じ構成で眠りについた

「成り行きの台湾帰省」シリーズはこれで終わりです

執筆時間は物語中の経過時間より掛り、本当に濃密した四日間(物語中)です

力尽きたので、今後の話は少し休憩してから執筆していきます

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