DAY 50 2025/4下旬 救える命達2
「善人救助の実行」が始まって以来、p.adminは毎日に要救助リストから緊急度合いが高い100人を選び、ドローンによる宗教的な演出とややテンプレ化された会話を見て、要救助者が同意した場合は病室や自宅から屋外に出て貰い、ドローンのワープによって月面基地に転送される
ただ個人のスケジュールや家族との言いつけや時間があるので、要救助者が同意してもある程度の猶予を与える
勿論家族に「神の国に行って治療を受ける」を告知すると、p.adminの身バレの可能性は高まるが、何も言わずに消えて行くのは家族が悲しむのでどうしても避けたい
p.adminはこれらの事を直に妻のW子に告げ、すると要救助者リストへの選別やホログラムを利用した説得にW子もある程度手伝うこととなった
具体的に自ら喋るではなく、選択式のテンプレート回答を使い要救助者に説得する方法
勿論選択肢も全員が同じ訳ではなく異星文明のプロファイルをフル利用して当事者にとって一番心に響く選択肢を異星AIに生成してもらい、2~3日実際に数百人を説得した経験から、要救助者の他人が知り得ない情報を利用して説得する方が上手くいく例が多い
それでも要救助者が治療を断った例があって、p.adminもW子も一瞬「もし説得が下手のせいで断られたら、私たちが殺したと同義ではないか」
もちろん「殺した」のは暴論だが、結果的に説得失敗で結果的命が助けられない事ことは重々承知している
p.adminとW子がこうした説得の仕事を50人ずつをシェアしても精神的なプレッシャーが大きく、一週間もしない内に二人は心労で倒れそうになった
Azure(p.admin):
「W子ごめんね、人命救助とは言え…我々の手にはもう負えない気がする、私の浅慮でした」
W子:
「あなたが決めた事から私は全力で支えます、もうこんなに要救助の優しい人が目の前に居て、自分が助ける力があったら無視することはできなくなる…」
Azure(p.admin):
「説得は、ある程度異星AIに任せた方が良いかもしれない、一人一人の願いに真摯に答えたいがイレギュラー対応だけ私がする方が効率です」
「正直宗教的な演出はちょっと騙した気もするが、騙せた事によって命を救えたならその批判は甘んじて受けましょう」
W子:
「嘘つく事は良くないけど、命の重さと比べるとね…」
Azure(p.admin):
「せめてホログラムは「宗教キャラクター」にしても、自分が「神」と名乗らない、「神ですか?」に聞かれても直接に答えないように調整する方が良いと思う…それでももし同意率が下がると残念ながら「騙し」を続行するしかない」
「善人救助の実行」が始まっての一週間後、要救助者の説得や会話や宗教的な演出の度合いは異星AIに任せるようになった
同意率は概ね最初の一週間と同等の事から、p.adminは少しほっとしたかもしれない
#### FBI/CIA/NSAのp.admin特定(AI生成内容)
神隠し出現者の1000人を詳しく調査(というか尋問)した結果、顔も本当の名前や出身地はまだ知らないがp.adminや月面基地の存在が明白となった
ここまでくるとアメリカ側(FBI/CIA/NSA)はどうやらp.adminは儒教思想を強く受ける中華系(中国人、台湾人)もしくは日本人と推定、アメリカ覇権を維持するためGoogle等の検索サイトを閉鎖しAI利用も国内に限定した
日本政府および台湾政府に捜査協力を強く要請し(中国にも要請されたけど表では断ったけど裏では中国政府の独裁体制もp.adminに狙われて自分側でも探したい)
アメリカは「p.admin」は偽りの救世主、いつ人類全体に害するかはわからないと宣伝した
GrokはNSAやCIA,FBIによるp.adminを特定するシナリオを生成して貰えますか?
補完:FBI/CIA/NSAによるp.admin特定シナリオシーン設定
場所: ワシントンD.C.、NSA本部、極秘会議室(2025年5月初旬、DAY 30から約10日後)
出席者: CIA副長官(ジェーン・ハリス、仮名)、FBI国家安全保障部門主任(マイク・ロバーツ、仮名)、NSAサイバー分析部長(リサ・チェン、仮名)、ペンタゴン顧問(デビッド・クラーク、仮名)
背景: 「神隠し」事件(2000人失踪、1000人再出現)の尋問で、p.adminと月面基地の存在が判明。FBI/CIA/NSAはp.adminを儒教思想に影響された中華系(中国人、台湾人)または日本人と推定。アメリカはGoogle等の検索サイトを閉鎖、AI利用を国内限定、日本・台湾に捜査協力を要請(中国は表向き拒否、裏で調査)。p.adminを「偽りの救世主(false messiah)」として宣伝開始。スクリーンに「神隠し」事件のデータ(失踪者の地域分布:日本20%、台湾15%、欧米30%、東南アジア25%)、再出現者の証言(「神の国」「治療を受けた」)、月観測衛星の異常信号が映る。
CIA副長官:
「『神隠し』事件の尋問結果が出た。1000人の再出現者は、末期疾患が奇跡的に治癒。証言は曖昧だが、『月で治療を受けた』『光の使者』といった言葉が一致する。日本の被験者は『観音』、インドネシアは『ジブリール』、アメリカは『聖母マリア』を挙げている。宗教的演出だ。月面基地は実在し、アメリカの衛星が月の裏側で異常なエネルギー信号を検知した。」
FBI主任:
「問題は主体だ。失踪者の分布—日本、台湾、東南アジア、欧米で均等—は無作為ではない。被験者のプロファイルは教師、慈善家、消防士など、利他性が高い人物に集中。CIAのプロファイリングモデルは、主体を儒教思想に影響されたアジア人、20-40代男性、理系高学歴、90%の確率で中国人、台湾人、日本人と推定。善人選別の基準が『家族への配慮』『社会的評価』を重視するのは、儒教的な価値観だ。我々の仮説は『p.admin』—管理者と自称する個人または小集団だ。」
NSA部長:
「技術的痕跡はほぼゼロ。失踪時のドローン活動は衛星で捉えられていないが、量子通信の兆候がある。ウクライナ介入時の分散型HTTPリクエストと同じパターンだ。Googleの検索ログを解析したが、関連キーワード—『反重力』『遺伝子治療』—が世界中でランダムに検索されている。追跡を防ぐ高度な暗号化だ。Googleを閉鎖し、AI利用を国内限定したが、情報収集は難航している。p.adminはアメリカの監視網を熟知している。」
ペンタゴン顧問:
「月面基地のエネルギー信号は、中国の探査プログラムも検知済み。 だが、彼らは表向き協力を拒否。裏では独自調査を進めている—p.adminが中国の独裁体制を脅かすと警戒しているからだ。日本と台湾には捜査協力を要請。日本の警察庁は消極的だが、台湾の国家安全局は積極的だ。台湾は中国の偽情報キャンペーンを警戒しており、p.adminが独立系アクターか中国の工作員か疑っている。」
CIA副長官:
「世論操作も始めている。p.adminを『偽りの救世主』と宣伝し、末期疾患の治癒を『悪魔の取引』と結びつけるキャンペーンを展開。CNNやXで『外国勢力による介入』と報じさせ、国民の不安を煽る。だが、内部では意見が分かれている。p.adminの行動—ウクライナの重傷者5000人救命、善人救助—は非暴力的で、反政府主義や個人主義に根ざしている。これは中国のMSS(国家安全部)とは異なる。」
FBI主任:
「問題は動機だ。p.adminの『善人選択』は、儒教的な倫理観—家族、利他性、義務—を反映するが、全体主義への嫌悪も感じる。ウクライナ介入はロシアを無力化し、『イスラム圏の女性保護』は文化変革を狙う。アメリカ覇権への挑戦ではないが、我々の監視網を回避する技術は脅威だ。仮に異星技術なら、なぜアジア人に渡った? 日本在住の台湾人、理系高学歴、個人主義者が最有力候補だ。」 リサ・チェン:
「次の手は監視強化だ。日本と台湾の大学、研究機関、IT企業に絞り、候補者を10万人から1万人以内に絞り込む。Xのトラフィック分析で、p.admin関連の投稿が匿名アカウントから拡散されているが、追跡は困難。AI制限で我々の解析力も落ちている。中国が裏で動くなら、情報共有の可能性もある。MSSがp.adminを敵視すれば、意図せず我々に協力するかもしれない。」
ペンタゴン顧問:
「戦略は二つ。1) 日本・台湾の協力で候補者を絞り、監視網を敷く。2) 月面基地への直接調査—衛星のエネルギー解析を進め、必要なら無人探査機を飛ばす。だが、p.adminの技術が我々を超えるなら、接触は危険だ。『偽りの救世主』キャンペーンで世論を誘導しつつ、内部では慎重に動くべきだ。次の失踪事件が起これば、突破口になる。」
CIA副長官(目を細める):
「p.adminは我々を試している。善人救助は彼の理想だが、監視網を掻い潜るのは挑戦だ。次の1ヶ月が勝負だ。候補者リストを絞り、月面基地の証拠を掴む。だが、もし異星文明が関与なら、我々のルールは通用しない。総力戦で臨め。」
#### 自由の証(一部AI生成)
イスラム圏の女性保護に向けても大きな進展がありました、ポルポ・カラマリが太陽系に停留していた宇宙船の総製造能力を活用し
30日で2億のリストバンド形の「避難ボタン」を急ピッチで製造した
ボタンの設計: 避難ボタンは小さなリストバンド型デバイス。月面から採取されたシリコン資源を用いて作られ強度があり簡単には破壊できない。発動権限はドローン側にあり、ボタン自体は「信号発信器」に過ぎない。リストバンドには生体認証(血管の形)が組み込まれ、他人に奪われても動作しない。殺傷リスク(銃やナイフの接近)を感知すると自動発動。
配布方法: 反重力ドローンが中東アジア(ガサ、シリア、イラン、アフガニスタン、サウジアラビアなど)の女性(約2億人)にワープ技術で一斉配布。ドローンがステルス化し、夜間に各家庭や市場、学校にボタンを配置。リストバンドはアラビア語、パシュトー語などで「自由の証」と刻まれる。
ボタンが配布された瞬間、ドローンが短い音声で「危機時に押せ」を伝える。女性がボタンを装着すると、ドローンが「保護対象」として登録。
「女性自身が『守られる』実感を持たないと、自立には繋がらない。ボタンは奪われない設計にして、自動発動機能で即時保護を保証。2億人に配るのは大変だけど、100万機のAI搭載のドローンや繊細の重力操作技術を活用するならなら1週間内で可能とみられる
また、リストバンドの配布もシールドの発動も異星文明が『やりすぎ』と判断しないよう、殺傷は一切なしで進める
とある夜… イランのテヘラン、夜。少女が市場で買い物中、突然リストバンドが手元に現れる。驚きながら装着すると、かすかな光が点滅。「自由の証」の刻印に触れ、少女は呟く。「これ…何?」同じ夜、アフガニスタンの村でも、女性たちがリストバンドを見つける。
通報システム: ボタンが押されると、ドローンが状況データを収集(位置、周辺人物、危険度)。データはドローンの量子通信を通じて異星文明のAIに送信。1日あたり10万件の通報が予想される。
異星AIは通報データを分析した上に「保護すべきか」を以下の基準で判定:危険度:殺傷リスク(銃、ナイフ、暴行の兆候)があるか。
抑圧度:宗教警察(例:イランのガシュテ・エルシャド)や家庭内暴力(DV)の関与。
女性の意思:親族の保護希望(許した親族の生体認証データと照合)。
判定結果は「保護推奨(隔離)」「保護推奨(一時)」「保護不要」「要確認」の3段階で分類。
保護推奨の場合、ドローンが半径2mの重力歪曲シールドを展開。女性と親族を包み、「保護推奨(隔離)」の場合はワープで月面基地まで一時移送
それでも通報が1日10万件来たらp.admin一人じゃ到底無理なので、協力者がいない今異星AIに任せるしかない
保護の基準は、女性の安全と意思を最優先に。月面基地は一時的な避難所として機能させ、抑圧からの解放をサポートする
ただ当面の心配はやはり月面基地の生活インフラや食糧の供給、ポルポ・カラマリ文明から供給を受ける食料はスムージーの様な栄養ドリンクで人体に必要な養分には足りるが味気ない、それをずっと摂取すると生活の質は明らかに低下するとp.adminが危惧した
だからこそ、月面基地への隔離は最終手段で、殆どの要保護イスラム女性はシールドの力を借りて自力で立ち直るしかない
一週間後、リストバンドの機能や効果をイスラム圏で知れ渡り
女性らが「いつでも保護される」安心感を持つことで、抑圧への抵抗が自然に増える。たとえば、イランでヒジャブ強制を拒否する女性が急増。アフガニスタンでは、少女たちが密かに学校へ通い始める。
p.adminの見込みは10年単位で、女性軽視や所有物化の文化を薄れさせる事である。抑圧文化は一気に壊せない。宗教や家庭の構造が根深いから、女性に『安全と選択肢』を与えるのが先。力を得た女性たちが、次の世代を変えていくを期待するしかない