D-DAY+131 2027年5月上旬 銀座散歩とS子の嫁入り
皇居御所に医療ベイを設置して
S子が定期的に御所に行き、医療ベイの操作方法を教えながら上皇様と上皇后様に若返り治療を行うことになった
p.admin一行が帝国ホテルに戻ったのは午後の3時すぎ
腹ペコでも上皇様と上皇后様にの前には無自覚に我慢した
p.admin:
「せっかくの帝国ホテルだし、少し贅沢しましょうか?」
「シュバイネハクセ(豚の足のドイツ料理)を頼みましょう、皮がカリカリに仕上げる物を頼む」
N君:
「承知しました。ではW子夫人様、R子夫人様とS子様はどうなさいますか?」
W子:
「私はAzureと同じ物を食べれば良い、量も多いだから」
p.admin:
「なら一緒にビールとつまみ、パエリアやポテトフライなどを適当につけてくるように願いしますね」
R子:
「なら、私も旦那様とW子と一緒に食べますね」
S子:
「え?みんな一緒なの?私はね…シーフードサラダをお願いしますね…足りない分は旦那様の料理をつまみ食いするね」
S子の中にはもうp.adminの呼び名を「旦那様」に定着したらしい、p.adminはR子の顔色を伺うか特に変化もなかった
p.admin:
「え、それ実質4人一緒じゃん、じゃシュバイネハクセは3人前くらいでお願いしますね」
N君:
「承知しました」
N君はホテル側に連絡した所で、シュバイネハクセは調理時間がかかる事を知らされた
15分後、コックさんと給仕がワゴン車を押してながらフロアに入り先に4人分のシーフードサラダが運んできた
サラダはファミレス並みの物と想像しましたが、実物は想像を超える豪華さでした
ロブスターの爪の身、カニの剥き身、車エビやホタテやキャビアや松露など、贅沢を尽くした一品です
p.adminとW子とR子がビール、S子はシャンペンを飲みながら雑談していると
給仕がメインディッシュのシュバイネハク4足を運んできてた
元々p.adminはW子と一緒に1足を食べるつもりだったので4足は明らかに多かったが
シュバイネハクセ自体はとてもおいしくて、皮がカリカリで中は柔らかくてジューシー、意外とp.adminは丸ごと1足分を完食できた
最後にパエリアやポテトフライが出たときには、4人は満腹で食べることはできなかった
p.admin:
「食べきれない分は冷蔵庫に入れて夜や夜食でまだ食べましょう」
N君:
「朱雀様、そこは私に任せてください、夜は改めて奥方様達のお好きな料理を用意いたしましょう」
p.admin:
「分かった、残りで悪いけどSPさん達に食べるかを聞いてくださいね。捨てるだけはやめましょう。」
「捨てるよりもここに置いて私は2時間後でまだ食べられるようになるのでこのまま置いてもかまいません」
R子:
「旦那様食べ過ぎはよくないです…」
***
昼食を済み休憩したら、日が暮れてホテルの窓から見た夕日もあっという間に沈めてしまい
折角都心にいるので夜景をみたいとp.adminが提案した
p.admin:
「ここから外に出るとすぐ銀座ですよね、散策しながら適当な所でで夜景も見ましょう!」
N君:
「朱雀様、人混みの場所に不用意な外出はお控えください」
p.admin:
「いいえ、やめないね、普通」
「散歩に出る事もできなければ生活の質が一気に悪くなりますね。SPさんがついて来ることは認めましょう、ただし散歩を邪魔しないように配慮していただきたい」
「あと、前のネズミホテルの事件の再来を防ぐために当ても気まぐれで散策するよ、接待は無用だと日本側にきちんと伝えてください」
N君:
「承知しました」
午後5時過ぎ、夕日が沈み、東京の夜景が輝き始めた頃、p.admin一行は銀座の街へと出た
p.adminは「生活の質」を確保するための散歩だと主張したが、その護衛体制は「普通」とは程遠いものだった
楽園島SP二人に加え、日本側が急遽用意したSP三人、そして警察官二人。合計七人のプロフェッショナルが、ポロシャツ姿のp.adminと三人の女性を、包み込んむように陣形を取った
N君は緊迫した表情で4人の隣に付いていた
p.adminは行きつけの「中華ポークジャーキー」を売ってる店に行って、夜食のつまみとして大量購入し、
W子とR子は高架道路の下の商店街の中に庶民向けのアパレルショップで色々買ってきた
その間、S子の視線は、ガラス貼りのゴージャスな建物、ヨーロッパの超一流ブランドが軒を連ねる「門番がある店」に釘付けになっていた
p.admin:
「S子はブランド品見たい?あちらの門番がある店で私とW子は以前、入る勇気はなかったけど」
R子:
「私もあれだとちょっと苦手で入ったことがない…アウトレットモールでなら、ブランドバッグは幾つか買ったことあるだけど」
その言葉を聞いたS子は、一瞬、自分の欲望を押し殺した
S子:
「ううん、大丈夫よ、気にしないで」
S子の入りたがる目を目当たりしたp.adminは店に入る事を決めた
p.admin:
「せっかくなので行きましょう!買うか買わないかは別として、今までの修羅場をくぐり抜けてブランドショップなんて怖くないよ」
N君は先に店に入って店側と交渉し、次にSPが先行で店の内部をチェックしてからp.admin一行はブランドショップに入っていた
p.admin:
「あれ意外と厳重だね、さっきのポークジャーキーの店は俺がすんなりに入って買って出てくるだけですよね」
N君:
「あそこの店は外から丸見えで客もいなくて安全ですからね。こちらは違って『格付け』される場所ですので」
ブランドショップに入ったらマネージャーを名乗る人が出て挨拶してくれた
マネージャー:
「朱雀様、そして奥方様、本日は当店にようこそお越しくださいました、マネージャーの○○と申します」
p.admin:
「こちらこそよろしく、気まぐれ散策の途中なので特別な接待はいらない。妻のW子は人見知りなので付き添いして紹介する事は控えてね、S子はまあ大丈夫だけど」
マネージャー:
「承知しました」
マネージャーによる丁重な挨拶の後、p.adminはW子の人見知りに配慮しつつ、店内を見回った
W子とR子は店内の豪華さに気圧され、バッグやアクセサリー、マグカップの恐ろしい価格に目を丸くしていた。マグカップ一つに1万円強という価格は、彼女たちの庶民的な金銭感覚を揺さぶるものだった
バッグ50万円台、財布20万円台、p.adminも値段見てビビった
対照的に、S子はスタッフと軽やかに談笑し、本気で何かを選んでいた
p.adminは両方に気を配りながら、W子R子とS子の所に行ったり来たりしていた
S子:
「旦那様、このバッグは良いと思わない?」
p.admin:
「(もう『旦那様』で完全に定着したな…)良いじゃないですか、ただ、赤だと目立ちすぎない?」
S子:
「目立たないと意味ないよ、私はこのデザインが好きです」
p.admin:
「なるほど…S子の好きのようにすればいいんじゃないですか?」
S子は、この言葉を待っていた
S子:
「私はこのバッグがほしいです…」
S子の強い視線に、p.adminは瞬時悟った
今まで知り合いの女性は、p.adminにものを強請る人はあまりいないから少し鈍感になったかもしれません
もちろんW子も時々ねだるが、彼女のねだり方は特殊なので一般女性に当てはまらない
p.admin:
(欲しいと言われても…あ!なるほどね…女性は本当にねだるんだ…)
p.admin:
「分かった、店員さん!こちらのバッグをください」
スタッフ:
「承知しました、では新品の在庫はないかを調べて参りますので少々お待ちください」
R子:
「え、S子バッグ買うの?」
S子:
「うん、旦那様が買ってくれたよ!」
R子の顔に、不公平感がよぎった
R子:
「え…フェアじゃないよ、旦那様…」
p.admin:
「わかったよ、R子もW子も欲しいものがあれば買いますよ」
するとR子は、控えめに要望をp.adminに伝えた
R子:
「なら私はこの白いバッグが欲しいかな?W子は?」
W子:
「高すぎるしデザインもピンと来ないから遠慮するよ」
結局S子が選んだ赤いバッグやR子が選んだ白いバッグやアクセサリー等の合わせて120万円となった
p.adminはAzure名義の私的S銀行のゴールドカード(限度額200万)を使って会計した
もしW子もバッグをかったら、ギリギリ限度額オーバーになるかもしれません
N君:
「早急に朱雀様名義の決済用カードを用意させて参ります」
p.admin:
「大丈夫だよ、これは完全に私的ショッピングなのでポケットマネーを使う方が正しい」
N君の「決済用カードを用意させます」という提案を断ったのは、これが公的な外交経費ではなく、「女性への個人的な贈り物」であることが明確だからだ
N君:
「承知しました。それでも朱雀様としての個人口座やカードを作る事をお勧めします」
夜8時、帝国ホテルに戻る前には東急プラザ銀座ビルの8Fに上り、フリースペースのソファに座って銀座の夜景を堪能した
途中、p.adminや妻達の存在を気づいた人もいましたが、大して騒動にならなかった
一行帝国ホテルに戻り、夕食はまだルームサービスを呼んで軽くスパゲッティやドリア等で済ませ、風呂に入ることとなった
* 帝国ホテルVIPフロアの専用展望浴場 *
銀座での散策と買い物が終わり、一行は帝国ホテルのVIPフロアの専用展望浴場へと向かった
p.adminが先に湯に浸かると、W子とR子が体を清めてから裸で浴槽に入ってきた
そこへ、予想だにしなかった展開が訪れた
S子が、躊躇なく体を清め、裸のままp.adminの真向かいに位置取って湯に浸かったのだ
S子:
「旦那様、お邪魔します…」
R子:「!」
p.admin:
「お…おう(気にしない風を装う)」
R子は、その露骨な行動に息を呑み、無言の驚愕を示した
対照的に、W子は意外なほど無反応だった。W子の冷静さは、S子の参入がもはや避けられない現実であることを受け入れたかもしれない
p.adminは、目のやり場に困った
直視するのは失礼だが、視線を逸らすのもまた不自然だ。困惑の中、彼は素直な感情を口にした
p.admin:
「S子は、その…綺麗だね」
S子:
「あら、ようやく私に惚れた?今日のバッグのお礼だよ!」
p.admin:
「別にこんな意図でプレゼントわけではないけどね、R子にも買ってあげたし…」
p.adminは慌てて意図を否定したが、W子の無反応が続くことで、その場は妙な緊張感を保っていた
R子:
「私もバッグを買ってくれてありがとう、大切にするね!」
p.admin:
「ほら、今度はW子が欲しい物を買いにいきましょう」
W子:(無表情無反応)
R子:
「W子、今日はAzureを許してあげましょう」
視線に耐えかねたp.adminは浴槽から上がり、体を洗い始めた。すると、S子とR子が彼を追って洗い場に来た。二人は、p.adminの背中を見つめ、共同で彼の体を洗い始めた
因みに温泉と公共浴場に先に体を洗うマナーはp.adminはもちろん知っていた
彼は先に軽く体を洗い流し、そして二度目にきちんと洗うのは良く垢を落とせるためだった
悪い癖だったが、専用風呂に家族しかない事で、少し自分に課するルールを緩めた
p.adminはとりあえず、背中を彼女達に見せた体勢で、S子とR子に任せることにした
R子は、p.adminの背中を洗いながら、静かに意を込めてS子に問いかけた
R子:
「S子は…本気に嫁になるつもり…ですよね?」
S子:
「そうよ、私もAzureの事を好きになっちゃった」
S子の率直な告白に対し、p.adminは感謝の意を述べた
p.admin:
「そうか、S子ありがとうね」
S子:
「ありがとうってどういう意味なのよ?」
p.admin:
「そのままの意味ですよ、俺を支えてくれて好きになってくれた女性には悪い事はしないよ」
S子:
「わかった、私…待っているからね…」
R子:
「旦那様は…偏る事無くフェアで接してください…ね…」
直後、背後からR子の啜り泣きが聞こえてきた
R子の心の中に、嫉妬と不安という生々しい感情が走った
p.adminはすぐにR子を抱きしめ、罪悪感と共に全力で彼女を慰めていた
p.admin:
「え?R子…ごめんね俺が悪かった…R子は愛しているよ」
R子:
「旦那様は…Azureは、私の夫で居てほしい…」
p.admin:
「私はこれからもずっとR子の夫だよ」
R子:
「約束して!S子はもう最後で、これ以上増やさないて!」
p.admin:
「分かった、約束するよ」
S子:
「R子、これまで色々悪いことしてごめんね、これからは一緒にAzureを支えましょう」
S子はR子に謝罪し、W子はいつの間にかR子の傍に座り、R子の頭をなでなでしていた
W子の無言の行為は、S子の参入を前提とした家庭内の感情的な調停であり、三人の女性の間に新たな関係が結ばれた瞬間でもあった
***
風呂から上がったp.adminは、昼間の喧騒と夜の修羅場に疲弊し、早めに就寝することを決めた
昨日の順番を考慮し、R子を優先して慰めに向かった
部屋に入った途端に、R子は、浴場での感情的な爆発を謝罪した
R子:
「さっきはごめんなさい!S子が悪くなく、私は少し嫉妬しました…」
p.admin:
「R子が悪くないよ、そもそも私は甲斐性がないせいだ…」
「普通の時代の普通の人なら、俺はR子刺されてもおかしくない状況だよ」
R子:
「S子がAzureを支えたい気持ちは凄く分かる、W子も最初は今の私と同じ苦しい思いでしたね…」
「その後はW子の所にも行ってあげてね」
p.admin:
「分かった」
p.adminはR子を抱きしめながら寝ていたが
この日、塩分を取り過ぎたせいか、夜中に何度も尿意で目を覚ますことになった
その都度にW子とR子の部屋に行ったり来たりしていた
途中、一回間違ってS子の部屋に入って
S子をR子かW子と勘違いし、抱きしめてそのまま2時間ほど寝てしまった
p.admin自身はその出来事をまったく覚えていなかった。しかし、S子は完全に気づいていたが、あえて何も言わなかった
***
その日の深夜、2chで「銀座で豚一家を発見」というスレッドが立った
「W子とR子は庶民派のアパレルショップか、まあ贅沢する様子もないから妥当じゃないか」
「その後ブランドショップに入ったと見た報告があったよ」
「出てきたらSPは手提げ袋を持てた、やはりブランド品も買うんだ…袋のサイズからしてバッグかも」
「W子とR子は庶民派だと、S子はブランド派かな」
「東急ブラザーで豚一家を見かけたよ、フリースペースのソファに座っていた」
「意外ですね、なんかこう普通はVIPレストランで食事しながら夜景を見るとかじゃないか」
「庶民派アピール為の演出かもしれないが、彼一家は元々普通の人でしたし」
「批判する要素が少なくてこのスレは燃え上がらないね」
「みなさんスレは進行sageでお願いしますね」
おまたせしました
DAY+131だけで4話になってしまいました(苦笑)
著者のリアルの経験に基づき、日常的な描写をしたかったいかがでしょうか?
夜のR子の泣きが、本当はR子自身がS子を受け入れた事を決意した自分の心への反動かもしれない
一途で純粋な女性に、夫を別の女と共有させるのは如何なる苦痛である事をよりリアルに書きたかった
話題を変えますが
最近この作品の初期的なエピソードを見て、
低品質なAI生成部分を見て耐えられない気持ちになった
「最初はこれだから、みんなが続きを見るのをあきらめたじゃないですか?」と自問自答でした
AI生成部の流れは悪くない部分はそのまま採用して会話や構成を書き換えるか
もしくは全削除か、全書き換えも考えないといけません
ただ未来のシナリオが確定済なので、会話や説明の潤色にとどまること
既に我慢して読み切った読者方では、1から読み返す必要はないと思う




