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DAY 22 2025/3下旬 イスラム圏の女性保護の向けて

連続五日でロシアの状況を常に気を配ったp.adminは、丸ごと24時間寝ていた

流石に妻のW子も心配し、途中1回起こされてトイレ行って水飲んでまた眠りに戻るという


W子:

「一体何があったの、教えて!」


Azure(p.admin):

「ちょっと長い話だが、話す前にいくつか守って欲しい」


p.adminが出した条件は以下

1.異星文明パワーを用いた介入内容は絶対にネットまたはスマホで検索しないこと(例えばシールド、ワープ、反重力等、ロシア、ウクライナ)

2.家以外もこの話題を口にしない事、友達や家族に異星文明関連の話題は絶対に言及しない事

3.通常通り生活し、生活スタイルを急激に変更しないこと


p.adminの妻のW子は人見知りで内向な子で、普段は家に篭りp.adminが外に連れていく時を除き、自ら外出する機会は少ない

よって妻の行動パターンで異変を察知できるのは不可能、そしてW子はプライベートの事を言うのが好きじゃないなので秘密の漏れの心配も少ない

これらの状況を考えて、p.adminはポルポ・カラマリ文明の事、ウクライナへ介入の事と月面基地で5000人が治療を受けることなど全てをW子に話した


妄想とか小説とかと思われがちだから、ホログラムディスプレイで月面基地の現状やウクライナの東部で更地になっている様子と、重力操作で物体を浮遊させる様子も見せた

妻のW子が、現状を飲み込む為に2,3時間がかかりました


W子:

「どうして早く言わないの?」


Azure(p.admin):

「p.adminに指定されたのは私のみなので、介入して人を救えても殺しても全て私の責任だから、実際救助の遅れや準備が万全じゃないせいで数十人が死んでた…」

「人の命は思い、「私が殺した」とまでは言わないけど、私がきっかけで彼らが命を落とした事は紛れなく事実なので、この責任は君に背負わせる事は出来ない」


p.adminは一般市民がロシア兵に虐殺される映像を妻のW子に見せ、W子は無言となった

Azure(p.admin):

「この人は幸い間に合えて救助できて今は月面基地で治療を受けたけど、映像すら残ってなくて虐殺された人々は沢山いました…民間人の救助を最優先でロシア兵は無視したが、本当はこの世には生きる価値がないゴミくずが居ることが居る…と強く思った」


W子:「虐殺を行ったロシア兵を殺すの?」


Azure(p.admin):

「殺すはしないが、深刻な罰は与えたい、しかし何をやってもアメリカやロシアの「監視」から完全に逃られなくて、今の段階ではまた「異星文明」の介入を思わせることができる、ロシア兵に罰を与えると、たかい確率で『これは未知のパワーを持つ人類による介入』がバレてしまう」


W子:

「そうですか…あなたがどうしてここまで責任を背負う必要があるの?ほっとけば良いじゃないの?」


Azure(p.admin):

「目の前に沢山の位置を救えるチャンスがあってもあえてそれを無視するのは、私はできない、例えすべての責任を背負うことになっても…だから、今後の介入があればあなた(W子)は協力しない方が良い、万が一捕まえても戦争犯罪として罪となるのは俺一人だから」


W子は涙を流しながらp.adminを抱きしめた


なお、p.adminが身バレ防止対策で色々やってきたが実際には完全まで防げなかった

特にウクライナ介入時、手榴弾を持つロシア兵をウクライナ軍付近の沼に落とすという「アイデア」がCIAの分析で、慎重で平和志向の人、

事前に戦線を調査した上に動いた証拠からら高学歴の確率が90%、介入しても命を奪わない価値観はアジア人(中国、台湾、日本、ベトナム、シンガポールとマレイシア)の確率が70%、CIA/FBIの分析では欧米の若い人ならもっと暴力な手段で介入する事がよ予想され、賢い年寄りなら欧米に絡む政治的な動きが見られるはず

ウクライナ介入の事で、CIAの分析では既に自由民主国のアジア人、20-40代男性が「犯人像」として推定していた

もちろん、p.adminはこれらの事は一切に知らない


暫しの休憩後、p.adminの次のステップを進んだ、目標はイスラム圏の女性保護


イスラム圏の女性保護及び人権再強化は、まず女性自身を強くする必要があるとp.adminの私が考えた

考えた末、中東アジアの女性全員に「避難リング」を配る、リングにあるボタンを押すと自分と自分が許した親族が半径2メートルのシールドに保護される、リング自身はシールド生成能力はないが、周辺に待機したドローンがボタン反応を検知しリングを装着している人を中心にシールドを展開する仕組み、リングはいわばビーコンやリモコン的な存在である

よってリングが男性に奪われて発動させようとしても動かないし、要保護の女性はドローンの判定次第でボタンを押さなくてもシールドを展開し保護できる


イスラム圏は宗教、家庭的な様々な要因なので女性が経済、社会的に弱者で、この状況を打開するなら一朝一夕では到底無理

まずは女性は「いつでも保護されて誰も手を出せない」状況を作り出して、やがて女性立も自分が手に入れた「力」を正しく行使していく中

ゆっくりと女性軽視の文化や、女性が男性の所有物という価値観を消滅させ、根っこから女性軽蔑という文化を消滅させる方が得策とp.adminが思った


そのリングはアラビア語で「自由の証」とだけ刻んでいて、ボタン一つあるだけで説明は一切にない

ボタンを押せば半径2Mのシールドを展開し、もう一度押せばシールドを解除し、それ以外の機能はない

半径2Mなら、子供数人をまとめて保護する事が可能と判断したから


p.adminはこのアイデアを異星文明のタブレット端末を通して実現の可能性を質問すると、直ぐ回答が戻ってきた


異星タブレット端末:

「解、シールド発動用のリングでシールド展開する案は実行可能、以下の実行案を提案

1.地球のイスラム圏の女性は推定9億人強、リング型リモコンの量産母艦やその他の製造施設にて30日かかると推定

2.稼働中の小型ドローンを約90%の90機を事前に9億のムスリム女性の生活パターンを調査し、リングを渡す最適なタイミングを判定する、所要時間も30日掛かると予想

3.リングでシールドを発動する前に男性から暴力を受けた場合はシールドを自動発動しリングのボタンに点滅させシールド発動機能を女性に認識させる」


イスラム圏の女性保護はウクライナ介入と違って喫緊な命の危険はそこまでないから、前回民間被害者が出た教訓から慎重やスムーズに実行必要があると思う


Azure(p.admin):

「了解です、この案で進んでくれ。しかし一度シールド発動後、男性家族に経済的に虐めを受けてまたは魔女裁判のようなものをかけられた場合の対策も考えないといけない」


異星タブレット端末:

「解、女性が生存必要な食料や水が著しく足りない場合は、一定な基準判断で提供する事をお勧める」


Azure(p.admin):

「しかし俺だって一般人、とてもじゃないけど9億人の食費を捻出できる能力はない…」


異星タブレット端末:

「解、緊急食糧が必要なケースは一日あたりに100万食と推定、ポルポ・カラマリ艦隊の食料生産ファシリティで余分量を生産可能」


Azure(p.admin):

「分かった、では現場でのケース判断は人道主義ベースでドローン搭載AIに判断してください」


これで、実際に決行は大凡一ヶ月後だが、p.adminが次のステップである「イスラム圏の女性保護」に向けて一歩を踏み出した


#### CIA,FBIやNSAの舞台裏(AI生成内容)


ペンタゴン、CIA/FBI合同分析会議(2025年3月下旬、ウクライナ介入から数日後)

出席者:CIA局長、FBI副長官、NSA分析主任、ペンタゴン技術顧問

場所:ワシントンD.C.、セキュアルーム


CIA局長:

「ウクライナ東部の戦線が200km後退し、ロシア軍が全面撤退した。衛星は半径1kmの『移動する壁』を捉えたが、技術的痕跡は皆無だ。クリミアの艦船がシベリアのバイカル湖に出現し、セヴァストポリの戦車やミサイル車が山岳地帯に『転送』された。ロシアは『自然災害』と主張しているが、これは明らかに人為的な介入だ。」


FBI副長官:

「我々の重点は、この介入の主体を特定することだ。NSAのデータトラフィック分析から、異常な検索パターンが浮上した。ウクライナ介入の直前、分散型のHTTPリクエストが世界中のアクセスポイントから検出された。英語、中国語、フランス語で『反重力』『シールド技術』『ドローン制御』といったキーワードがランダムに検索されている。だが、発信元は追跡不能。量子通信のような高度な暗号化が使われている可能性が高い。」


NSA分析主任:

「興味深いのは、介入の手法だ。ロシア兵の手榴弾や武器がレーザーで破壊され、武装した兵士がウクライナ軍の前線近くの沼に『落とされた』。爆薬を持った兵士は上空10mから転送され、警告音でウクライナ軍に注意を促すという念の入れようだ。これは単なる軍事作戦じゃない。命を奪わず、戦闘を無力化する意図が明確だ。欧米の軍事主体なら、もっと直接的な破壊を選ぶだろう。分析モデルでは、平和志向で高学歴な人物、確率90%で自由民主国のアジア人、20-40代男性、70%の確率で中国、台湾、日本、ベトナム、シンガポール、マレーシア出身と推定される。」


ペンタゴン技術顧問(眉をひそめる):

「技術の観点から、これは我々の元素115号研究(Little Gray Man由来)を超えている。ワープ転送やシールドの規模は、現在のどの国の技術とも一致しない。だが、興味深いのは介入の緻密さだ。戦線を事前に調査し、民間人の被害を最小限に抑えようとした痕跡がある。マリウポリの虐殺(死亡数十名、重傷者数千人)では、負傷者が突如『消失』し、治療を受けた形跡がある。我々の月観測衛星は異常を検知していないが、中国の探査プログラムが月の裏側で不審な信号を報告している。関連があるかもしれない。」


CIA局長:

「月の裏側か…。もしこれが非国家主体なら、単独か小規模なグループによる操作だ。だが、こんな技術を個人で扱えるとは思えない。仮に異星技術が関与しているなら、なぜアジア人の手に渡った? プロファイルに基づき、対象を絞り込む。日本の研究機関、台湾のIT企業、東南アジアのエンジニアコミュニティを重点的に監視だ。FBIは国内のアジア系研究者のデータベースを再チェック。NSAは引き続き通信トラフィックを追跡しろ。」


FBI副長官:

「了解だ。だが、この人物は慎重だ。検索パターンを分散させ、量子通信で痕跡を消している。ウクライナ介入時の『沼に落とす』アイデアは、まるで心理戦だ。欧米の若いハッカーなら派手な破壊を選ぶし、年配の政治家なら外交的メッセージを残す。アジア系の平和志向、論理的で計画的な行動パターンは、特定を難しくしつつ、絞り込みのヒントを与えている。次の動きを待つしかないが、月関連の信号が本当なら、そちらを追うべきだ。」


CIA局長(目を細める):

「次の介入が起きれば、もっとデータが集まる。ロシアは中国に情報協力を求めている。我々が先に動く。だが、NATOやウクライナにこの推定を共有するのは時期尚早だ。情報が漏れれば、対象がさらに隠れる。静かに、だが迅速に動け。」

著者視点:

結局月面基地で救助したウクライナの民間人約5000人がいきなりの社会復帰が難しく、p.adminが太平洋のフィジー諸島から離れた海域で人工島を異星文明の協力で建設し、そこでウクライナやイスラム女性の避難民を受け入れた(人工島の建設タイミングで身バレ確定)月面基地ではアメリカが当たらに発射した月面観察衛星で確認されたが、p.adminの身バレに繋がる本当の原因はp.adminの次の一手である「善人だけを救助する人間選択」である、この行動で日本台湾をはじめp.adminが設けた基準で多くの末期ガンー患者や、半身不随患者、重大な遺伝の病気などを異星文明の医療技術を借りて治癒し、その人選の選び方から「日本に住む理系高学歴台湾人」まで推定され、厳密には身バレまでいかなかったが候補者リストは1万人以内まで絞れ、Azureの自宅にも監視が敷かれて、身バレの一歩寸前までは発展した

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