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DAY 1YR+210 ~ 1YR+240 2026/11上旬 ロシアへの罰

今日…2PVしかない、辛い…

p.adminが中国の民主化運動を要請した半年後、香港と市長と市議会選挙が実施された、なお立候補と有権者は当地住民のみ政治立場は問わない

その結果、「雨傘革命」の参加者、および民主化運動画策者の一人と知られたC氏は、30歳の若さで中華民国史上最年少の女性市長として当選できた

隣のマカオはまだ中国政府の管理下だが、香港の市長選と共にマカオ市長選が行われ、民主派寄りの候補者が当選した


***


香港、中環の新市庁舎、会議室。窓からビクトリアハーバーの夜景。市長のC氏、元学生リーダー現市議のD氏、元ジャーナリスト現市議のE氏が市政と台湾・中国との関係を議論している


C市長:

「市民の支持が沢山あって、雨傘革命の夢がやっと形になった。でも、市長として金融マーケットを立て直し、教育を改革しないと…。台湾が我々を腫れ物扱いしてるのが辛いよ」


D氏:

「C子、落ち込むなよ! 香港の金融はまだ強い台湾とはもっと協力できるさ。向こうの与党は独立志向でも、経済で結びつけば支援が増える。市民も我々に期待してるんだ!」


E氏:

「Dさんは楽観すぎる。中国の旧体制派がまだ潜伏してるし、いつ妨害してくるか分からない。台湾D与党は我々を『面倒な地域』としか見てない。支援が少ないのに、自治を制限してくるなんて許せないよ。」


C氏:

「Eの懸念は分かる。でも、市民の支持を信じて進むしかない。中国の妨害を防ぐには、台湾と上手く交渉して自治を確保する。金融の力で香港を自立させるんだ」


***


また、ヨーロッパと日本への技術供与は、異星文明が「ポルポ・カラマリ」が提供した技術内容を見極め、現時点で人類でも十分に達成可能な領域に絞り段階的に提供する方針を決めた

要するに「原理」はもう分かり足りないのは「正しいレシビや手順」の領域に、異星文明が「ヒント」を提供する程度の物でしかない

実物もなければレシピを再現できる保証もない、それでもEU各国政府や日本はその「レシピ」に向けて大学や学術機関が一気に動き出した


***


p.adminはアメリカロシアに対する処遇についてT先生H先生と交えて討論した、


p.admin:

「今までロシアについては戦力をウクライナから押し出し、プーチンを棺に入れ赤い広場に晒した所で一旦無視したが、

色々調査した所、ロシアがプーチンだけが悪いではなく、戦争準備段階も戦時中も右翼の軍幹部および議員や高官などもかなり侵略を支持してきたと分かった

これらの情報はウクライナ政権からで詳細を入手し、鵜呑みしない為に真偽判定は新中国の協力で検証してもらい信憑性があると思った

つまり、悪い人はプーチンだけではなく、幹部らも罰を与えないといけない、そして実際に無実の市民を殺傷したロシア軍人も許せないと思う ロシア幹部は今こそは侵略を一時停止させるを得ないが、中国と違いいつか覇権をヨーロッパ大陸で再度唱えるため潜伏期に入るだけと見られる

最近、最近ロシアはまるで戦争の過ちを忘れたのように我々にレーダー技術を要求してきて


T先生:

「Azure君はどうしたい?力を示すなら徹底的にやった方がアメリカへの警告にも繋ぐぞ」


p.admin:

「私の手によって直接殺害はしないけど、後からウクライナ軍に捕らわれて死刑になったり、もしくは殺されたり自殺したり、

これらについては異星文明も関知しないスタンスなので、ロシアに相応の罰を与えようと考えています

具体的に、ロシアの全兵器を没収する案を考えている

兵器はウクライナ側に移転しロシアを無防備な状態にして、ウクライナ政府に「誰をどう罰を与えるべき」を決めさせる

例え幹部らとロシア実行部隊は死刑になっても、私は関知しないという立場を貫く」


H先生:

「Azure君はもう経験があると思うけど、命の重さを忘れては行けない、戦争犯罪者達をウクライナ政府の裁判にかけるのは先生も賛成です、しかし最初から『殺す』目的で動かないように常に心掛けなさい」


T先生:

「分かりました、気を付けます」


***


まず、p.adminはプーチンやウクライナ侵略を主導した軍幹部ら5名を「棺」に入れて、赤い広場で展示した


本当は好戦派の議員らにも「罰」を与えたいが、彼らは口で戦争を賛同するだけで実行動がないため、見逃す事にした

「ルールを従う悪」は手続き的正当性に守られるので、制度が許す限りこれらの「悪」は容認するしかないとp.adminが考えた


次の日、p.adminはホログラムでウクライナに出現し、Ze大統領に「ロシアの全兵器を貴国に転送する、一時受け入れる場所を48時間以内に返答せよ」と通達した

以前の介入もあって、ウクライナ政府は十分にp.adminの意図を理解してくれるので、文句も言わずに粛々と各種類の兵器や艦船の移転先をp.admin側に伝えていく


Ze大統領:

「兄弟!『瓦礫の津波』や『核兵器』没収から一年半以来だな!ロシアがあれ以来大人しくしているけど奴らは新たな時期を待ってるかもしれないな」


p.admin:

「そうはさせないさ、ロシアの全兵器を没収し貴国に預ける、戦車や艦船などに人が乗っている可能性もあるから事前に場所と人員を対応してほしい」


Ze大統領:

「その言葉を待ってました!けどそれはロシアの自治州が独立に走るかもしれないな、チェチェンの連中もこれを機に完全ロシアから離れるば」


p.admin:

「そこで、貴国がロシア領内に入り治安維持をしてもらうを考えている、ただし領土拡張は許さないよ!

特にマリウポリで平民を虐殺した奴らは許せない、貴国が治安維持と共に奴らを捕まえて裁判をかけてほしい」


Ze大統領:

「当たり前だ!我らウクライナ人に名誉がある!ロシアが大人しい隣人でいて欲しい彼らの土地は欲しくない、戦争犯罪者は任せろ!一人逃がさずに捕まってやる!」


そして三日後、p.adminは異星ドローンを1万機を同時に出動し、ロシア全域から停泊中の戦闘機、爆撃機、早期警戒機、政府専用機を一斉にキーウのボルィースピリ国際空港に転送した

ボルィースピリ国際空港周辺の芝生までぎっしりとロシアの飛行機が並ばれて、空中から見ればまるで米アリゾナ州の飛行機の墓場のような光景になった

転移された飛行機は稀に整備士などが機内のとどまることもあったが、直ぐウクライナ軍によって抑えられた問題にならなかった


飛行機転送の3時間後、p.adminの指揮下の異星ドローンが把握できたロシアの全ての軍事用艦船を(北極海に潜伏している潜水艦も含む)、ウクライナのオデッサ港付近に乗員とともに一斉に転送した

船と潜水艦の逃げ出しを備えて、船をワープ転送する際に、予めスクリューとの回転軸共にゴム素材を溶けて固定したので、船のエンジンが起動できず逃れられないように対策↓

ロシア艦船の乗員の処置は、ウクライナ軍に任せた


ロシアの戦車、歩兵戦闘車、ミサイル発射車、ミサイル在庫、移動式の砲および自走砲および砲弾の在庫などの陸上装甲兵器も軍事用艦船とほぼ同時にウクライナの東部地帯に転送した、なお指定地点はロシア側の乗員がいても対応できるように多数のウクライナ軍が待機した


ウクライナはこれらの兵器受け入れとロシア乗員の処置に二週間も要した、これでロシアは警察の軽兵器以外完全に没収され無力化された


#### ロシア上層部や好戦派議員の会話(AI生成+修正)


モスクワ、クレムリン地下会議室。薄暗い部屋、モニターにボルィースピリ空港の「飛行機墓場」映像。首相、参謀総長、好戦派議員が緊迫した空気で対峙


首相:

「全兵器が消えた…戦闘機、艦船、戦車、全部ウクライナに転送された!! p.adminのドローンは防げない、このままだと高い確率で内乱が起きる。どうやって国を守るんだ!」


参謀総長:

「屈辱だ! プーチンと幹部が棺で晒され、俺たちの艦は奪われた! プーチンが自ら退任を宣言してもp.adminに聞いてもらえず、報復しないとロシアの名誉は終わりだ!」


好戦派議員:

「落ち着けよ、参謀。p.adminは俺たち愛国議員を見逃した。ウクライナが裁判を始めれば、幹部を差し出して俺たちは生き延びる。チェチェンが暴れても、p.adminが領土拡張を禁じてるから問題ないさ。」


首相:

「政府支持は地に落ちた。p.adminに頭を下げるしかない。さもないと内乱でクレムリンが燃えるぞ!」


一ヵ月後


p.adminはウクライナに「ロシア軍の幹部らの処置はウクライナ政府に任せる、ただ領土拡張は許さない」と通達し、Ze大統領はその場で同意してくれた

なお、オデッサ港の近くの海域で囲まれた空母と潜水艦も含む元ロシア海軍の艦船はスクリューが固定されてしまった為、ウクライナ側も運用、出航できず、また主に空母の維持費などの原因でウクライナ側から処分してほしいという要望が来た

よって、空母と潜水艦を始め約70%の元ロシア海軍艦船はNATOではなく新設したEU軍に移譲することが決まった、ただEUも準備する時間があるので暫くはオデッサ港に留まる事となった

船のエンジンも起動できないとメンテも現状確認もできないので、p.adminは異星ドローンに命じてスクリューに取付たゴムを取り除いた


因みにゴム素材は日本タイヤ協会から提供された

元々S子が交渉して「買う」つもりだったか、向こうはむしろ「処理費」を楽園島に支払いたいくらいなので、協議の上に無料で大量の廃タイヤを入手できた


また、全兵器の没収により、ロシアは内乱の兆しがあったが、p.adminは既存ロシア政府がウクライナ側に頭を下げるしかない見て放置した

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