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op.ダンジョン

 人々は、安定しきっていて、面白味がなかった。つまり、つまらなかった。


 ただ、人間は沢山いた。安定した職業に就く者、安定した家族を持つ者、もしくは一生を親と過ごす、ニートだったり。


 ただ、それの内のどれも、最高級の刺激、【死】と比べると、全く面白みのないものだった。そして、面白いという感情を忘れてしまった。


 そして、人間もまた楽しいという感情が年齢と共に消えていった。だから【神】は創った。【ダンジョン】を。


 そして、その大々的な変化は、人々を困惑させた。そして、行動を変化させていった。例えば、ある者は安定した職業をやめ、ダンジョンに潜るようになった者、安定した家族を捨て、その人生をダンジョンに捧げるもの、もしくはダンジョンが出来た影響で親が我に返えってしまい、32歳で急に家から追い出された俺。


 そう、急に家から追い出されてしまったのだ。


 だが、そのまま野垂れ死ぬような俺ではない。


 そうして、急に家から追い出された俺は、この状況を使い、株式会社『冒険者ギルド』を作ったのだ。

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― 新着の感想 ―
経営の知識とか取り入れたら面白そう
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