004 ザ・ファースト(女主人公、現代ファンタジー、サスペンス~アクション)
◆あらすじ
バルバラ・ヨーナス・チェルマークは、世界で初めて魔女となった〝始祖〟である。
世界最強の魔女であり、不老不死の呪いを受けている。
五百年前の魔女と人間の戦いに終止符が打たれたのは、彼女が〝魔女連盟〟と〝魔女狩り協会〟を設立したからである。
それから現在に至るまで、人間と魔女は均衡を保っていた。
とある囚人が、数百年の刑期を終えるまでは。
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ロシア系の魔女一族の一人息子が、刑期を終え、出所した時に監視員を襲って脱走。行方不明に。
力を蓄えるために、アメリカの各所に存在する魔女向けのバーを襲い、魔力を得ていく……。
(ちなみに、古い習わしみたいな感じで、男でも「魔女」と呼びます。昔は殆どが女だったことも起因。それのせいで、昨今は「差別だ」との声が上がり、多様性を求める魔女が増えている)
◆人物紹介
*バルバラ・ヨーナス・チェルマーク
主人公。魔女の始祖で、魔女狩りと魔女連盟のトップ。
バルバラはその気になれば宇宙ごと滅ぼせる強大な力を有している。不老不死。
*ドミニク・ダンフォード
37の時に不老不死に。筋肉ダルマ。
バルバラ曰く「頭のおかしな子供」。バルバラに惚れ込んで自ら周りの世話をする。
お菓子作りに凝っていて、バルバラもそこを目当てに世話係を採用した。
ただし本人は筋トレが趣味なため、お菓子はあんまり食べない。作る専。
ドミニクには魔法の才能はない。
ある時死にかけていたドミニクをバルバラが救う。
右腕、秘書、対人ボディーガードとしてサポートしている。
順応が早い。本人は頭は弱いと言っているが、現代社会に難なく溶け込んでいる。機械が導入され始めた頃も、遅れをとることなく触れていた。現在はスマートフォンやタブレットを使いこなす。
暑がり。
左胸にはバルバラとの契約紋がある。
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1~1.5万字くらいの【短編】(※重要)を作る予定で作成。
気づいたら一話が1万字になり(まず一話が出来ているのが意味不明)、三話まで出来てしまう。それでもまだ3,4割の進行度。
収集がつかなくなり、飽きてしまい放置。ちまちま書いているものの、増えなさそうなので供養。
次話から分割して本文上げますが、途中でブッツリ終わります。