第三話 不幸な再会
『アルト森』
アルト国の近くにある森。
ランクが低い怪物がちょこちょこいる。
ぎぎゃゃあああああああがああああ!!!
赤飯「うるさいなあ!!ぶっ飛ばしてやるぜ!!」
M「気をつけて戦えよ。」
赤飯「分かった!さあかかって来いや!」
怪物E86「ぎゃゃがががああああああ!!!!」
...ドン!!!
赤飯「吹っ飛んでったぞ...。」
M「君...パンチ力えぐいなあ...。。。」
赤飯「そう?ありがとう!」
ガサガサ...
赤飯&M「ん...??」
???「...!わわわっっ!?」
赤飯「...誰ですか?」
M「まさか...。」
???「わぁ〜、ビックリした。あまりここで他の狩人に会わないからなあ。」
M「...ブルーハワイ?」
ブルーハワイ「...M?!」
赤飯「知り合い?」
M「ああそうだ。君、あっちの怪物狩りに行こう。」
ブルーハワイ「待ってよM!あの時はごめん!仲直りしたいの!」
M「...嫌だね。」
ブルーハワイ「なんで?!もう400回も謝ってるよ!」
赤飯(あっちの怪物狩りに行ってこようかな〜...。)
M「お前がどれだけ謝っても許さないって言ってるだろ!」
ブルーハワイ「私が弱いことは自覚してる!あの失敗みたいな事はもうしない!前みたいに一緒に怪物倒しに行こうよ!」
M「失敗しない証拠は?」
ブルーハワイ「...これから証明する!」
M「証明したらまた一緒に戦ってあげるよ。」
ブルーハワイ「んん...どうやってしょうめいすればいいのおおおーー!!!」
赤飯「うわわわわわわああああああああああああああああああああああああ!!!」
M「?!赤飯君がいない!何やってるんだあいつ...。」
ブルーハワイ「あの人赤飯って言うの?」
M「とりあえず向かわなきゃ!」
ブルーハワイ「あっ。まってよーー!」
……………………………………………………
怪物D9「お前、防具も武器もないんだなあ??」
赤飯「ままま待ってくれ怪物さんよお。俺は美味くないぜええええ!!!」
怪物D9「今はな?これからジュジューっと真っ黒になるまで焼いてから食べてやるのさ!」
赤飯「焦げてんじゃねぇか。」
怪物D9「...なら今ここで食ってやる!!!!」
赤飯「うあああああああああ!!!!」
M「おい待て!」
赤飯「Mさん!!」
怪物D9「ん?お前も食われに来たのか...って、前に怯えた青い奴と一緒にいた奴じゃねぇか!www」
M「!!...お前、あの時の怪物か...。」
ブルーハワイ「はぁ...はぁ...M走るの速いよ。...え。」
怪物D9「お!例の怯えた青い奴も一緒にいるのか。二人してどうした?再戦でも申し込んできたのか?」
ブルーハワイ(...チャンスだ!怖いけど、ここで強くなった私を証明してやる!)
M「違う。そこの赤い人を助けにk」
ブルーハワイ「そうよ!再戦を申し込みに来たのよ!」
M「...は?」
怪物D9「ははははは!!お前ら相手じゃあくびが出る!ランクはそれなりに高くなったんだろうな?」
M「...僕はD43だ。」
怪物「ふふはははははは!!!!4ぐらいしか上がってねぇじゃねぇか!青い奴の方はどうだ?前は確か...E13とかだっけ?www」
ブルーハワイ「今はD56よ!!」
怪物D9「ほほほーう!よくそんなに頑張ったな!だが俺はD9。かかって来いよ雑魚ども!」
赤飯「ついでに俺はランクないぜ。」
怪物D9「まじかお前。相当雑魚だなwwwww。」
M「おりゃあ!!!」
怪物D9「おっと隙やりはひどいな。んー、早くなったな!だが俺には着いてこれないらしいな!」
M「クソ...。」
怪物D9「ついでだからお前の剣。今ここでへし折ってやるよ。爺ちゃんの仇だっけ?」
M「この剣は相当折れづらいぞ。特別加工されてるからな。」
怪物D9「そうか。じゃあ剣ごと潰してやるよ!」
ドオオオオオオオン!!!!
M「っ?!?」
赤飯「Mさん!!」
ブルーハワイ「M!...こうなったら!」