魔法と魔術の双擊
ヴイーザルをベルセルク達に任せ、俺達は上へと上がり、扉を開けたが、そこにいたのはオーディンではなく、見分けがつかないほどそっくりな二人がたっていた。「オーディンはどうした?」「「それに俺達が答える義務は無い!」」二人はそう答え、俺達に魔術を放ってきた。俺とハーデスはそれを交わし、 名 を尋ねた。「お前ら、 名 は?」「へっ、冥土の土産に教えてやるよ!俺の 名 はクロノス、時を停める最強の魔術師だ!」「僕はグリモワールっていう名前の魔法使い何だ、宜しく~。まぁでも、すぐ死んじゃうから意味ないけど、一応名乗っといたよ~」この二人-クロノスとグリモワールの二人の術師は、喋りながらも魔術と魔法を放ってきた。だが、俺はこの二人の魔法と魔術に、一定のパターンがあることを見抜いた。それは、クロノスが魔術を放つとき、グリモワールがそれをサポートする動きをとるため、俺はその隙を狩るために、わざと隙をさらした。「これで終わりだ、侵入者!」とクロノスがこれでもかと言うほどの極大魔法を放ったが、俺はその魔法を掻い潜ってグリモワールに近づき、『魔王覇気』を纏った拳で殴ろうとしたその時、「時よ止まれ」の一言が聞こえた時、体が急に動かなくなった。「くくっ、どうだ俺の最強魔術、『時間停止』は!って、時が止まってるんだし、聞こえてるわけねぇか」いやがっつり聞こえてるのだが、どういう事だ?「多分だが、俺が居るからだな。」おっと闇外道さん、それはどういう事かな?「俺、こいつのスキルの上位互換もってんだよな」成る程。それで俺は止まった時の中で動けるんだな。って、それなら、動くこともできるはずだよな?そう思っていたとき、クロノスがまた時間停止を使ってきたので、その瞬間に俺は近づき、『魔王覇気』を込めた蹴りを放った。すると時間停止が強制解除になった。それと同時に、クロノスも伸びてしまった。「大丈夫か、クロノス!クソっ、よくもクロノスを!」さっきまで緩い雰囲気を纏ったグリモワールだったが、一変して殺意の凄まじい雰囲気へと変貌した。さっきと売って変わって体術も組み込んだ戦いを仕掛けてくる。それがとても厄介だ。なので俺は『大地魔王』を使い、グリモワールの周囲の地面を不安定にし、体術を実質的に封じ込めた。体術が使えないと分かったのか、グリモワールは魔法を放とうとしたが、その瞬間に俺が『重力魔王』の権能を足に込め押し潰した。それによりグリモワールも地面で気絶することになり、今度こそオーディンの待つ場所に行くことが出来るようになった。「行くぞ、ハーデス」「分かりました、うp主様」そして、ついに俺とオーディンの最終決戦が始まろうとしていた。
本日も御高覧頂きましてありがとうございます、作者の暇人です!12月24日公開した映画、『劇場版呪術廻戦0-東京都立呪術高等専門学校』見ましたか?私はみました!とても面白く、乙骨君の成長がよくわかるような作品でしたね。自分はアニメしか観てないのですが、何故か考察系の人の動画観てセルフネタバレしてしまってるのですよね。2期放送も2023年に決定しましたし、まだまだこの波は収まりそうもないですね!それでは皆さん次の話でお会いしましょう、さようなら!