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幹部達の総力戦

俺達がタイタンの住むいかつい城へと進むと、目視しただけでも35000程の雑魚兵達がわらわらと俺達のいる1階へと降りてきた。俺は闇外道に教わった能力の使い方を試しに使うことにした。取り敢えずで 『重力魔王』 を使ってみた。範囲を前方だけに絞り、発動させると、敵が次々と押し潰れていった。敵の全員死亡を確認し、俺は 『重力魔王』 を終了した。だが、俺はふとあることを思いだし、グラトスに「いま殺した奴らって、捕虜達じゃないよな?」と確認した。グラトスは、「先程のもの達はあの国の捕虜ですが、国を裏切ったので問題はないでしょう。」という答えが帰ってきた。良かった、いくら捕虜とはいえ国民を殺したとなったら後々国際問題に発展しかねないからな。よし、それならと、俺は殺した捕虜達を魔王能力 『大地魔王ガイア』 を発動し、地中に埋めて、その上に立ち俺は手をあわせた。「何をしているのですか、うp主様?」「あぁ、殺した奴らを弔ってやってるんだ。このままは可哀想だからな。」「……」ベルセルクは少し黙り込んだ後、俺の隣で手をあわせた。それに続き、ファルコン、グラトスも手をあわせた。「よし、行くか。」手をあわせ終え、俺達は2階へと足を進めたのだが……敵がいない!不審に思い、俺はグラトスに何故敵がいないのか聞こうとしたが、その隣の部屋を見て納得した。ここには捕虜が捕まっているんだ。俺は壁にかけられていた鍵をとり、捕虜が閉じ込められている全ての牢の鍵を開け、この城からな避難させた。もうここには用はないので、俺達は3階に上がったのだか……ここにもいない!だが、ここは先程の雑魚兵達の寝室だったようだが。しかし1階の奴らが敵の総戦力だったのか、と考えていると、「恐らくだが、最上階の前の階で幹部が待ち伏せしているんじゃないか?」急に闇外道が話かけて来たのでびっくりしたが、確かにそうかもな。俺は 『洗脳魔王』 で皆に「次の階は気を付けろ」と送っておいた。すると全員が「了解」と送ってきた。しかし、この部屋はバカ広いな。次の階への扉を探していると、牛の革が使われているであろう手帳を見つけた。中を見てみると、そこには右目に眼帯を着け、緑色の服を着た男と、髪の毛がなく、鎧を着た大男と矛を持った水色の髪と服の男と、雷のデザインが施された服を着た男と、ハーデスらしき人物達が笑顔で写った写真があり、その下には、 あの頃にお前に戻ってくれ と走り書きで書いてあった。誰のだろう、と思って考えているとグラトスが、「何だこの写真は、こんなに笑ったハーデス様は初めてだ。」と驚いていた。やはりこの男はハーデスか。ならこの回りの男達は誰だ?考えててもしかたないと結論付け、この手帳をもとあった場所に戻し、俺達は次の階への扉を探した。すると、ものの数分で扉が見つかった。俺達は警戒態勢に入り、次の階へ進んでいった。入った瞬間、俺のすぐ横を鉛の弾丸が通りすぎていった。どこからなのか辺りを見回した次の刹那、俺の目の前で、タイタンの幹部と思われる黒服とベルセルクの剣が火花を散らしていた。いつの間に、と思う暇もなく、次はファルコンが上半身裸に近い衣装を着た男と殴りあっていた。俺の左ではグラトスが紫色の鎧を着た騎士と戦っていた。見たところさっきのガンマンはいないので、俺の相手あいつだ。待てよ、あいつが隠れられる場所はここにはない。どこだ、あいつはどこに隠れ……あった。1つだけ、隠れられる場所があった。それは…… 俺達の影!考えるより先に、俺は魔王能力の 『陰影魔王ツクヨミ』 の権能の1つ『陰影煉獄』を使い、敵味方の影を炙った。すると俺の影から銃を持った男が出てきた。服についた火の粉を払っている隙に、俺は拳を握りしめ全力で殴った。その結果、こいつはくたばった。ベルセルク達の手助けをしようとすると、「うp主様は早く上へ行って下さい!」とベルセルクに一喝された。俺が助太刀したら直ぐ終わるぞ、と心で伝えると、「恐らくタイタンはこの幹部達より強いと思われます」「だからこそ俺が…」「だからこそ!うp主様には余力を残していて欲しいのです…」「ベルセルク…」そうか。そうだった。ベルセルク達は幹部クラスで手一杯なのだ。当然タイタンはこいつらよりは強い。なら必然的に、俺が戦うことになる。なら余力を残すのは当然だ。俺は思考を終えた瞬間、タイタンがいるであろう最上階への扉へと走った。上に行く前に俺は大声で、「お前達、死ぬんじゃねーぞ!」と叫び、俺は最上階へと駆けていった。

本日も御高覧頂きましてありがとうございます、作者の暇人です。皆さん、好きな音楽はありますか?ちなみに作者は、最近、魔王魂様の「月と狼」のリメイク前や東方BGMを歌手が歌う人達のちよこふぁん様や、アブソリュートゼロ様(英語のスペル読めんかった)等の曲ですね!良ければ皆さんの好きな音楽を感想等で教えて下さい。それでは皆さん次の話でお会いしましょう、さようなら!

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