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選択が形作る人の物語

詩 天秤の魔女

作者: 透坂雨音



 現実と理想 天秤にかけて

 どっちとる?


 親愛と友愛と愛情 天秤にかけて

 何が大切?


 境界引いて 区別しても 納得できるかしら

 だって 人間だもの だから予測不能 時に優柔不断


 白線踏み越えて 時々の世界が

 少しぽっちの 逸脱者を産むのよ

 だから面白い それが面白くてたまらない


 ルールも規則も飛び越して

 自分の心なんて 曖昧な物を信じてる


「ねぇ残念」


「あら当たり」


 そんな不確かな人生

 どうして平常心で歩めるのかしら?





「ストーリー」


 天秤の魔女は、人生の岐路に立った人間の前に現れる。

 そして、選択肢を明確にして、つきつける。


「さぁ、あなたはどっちを選ぶの」


 彼女が求めるのは、選択肢自体ではない。

 選択をする人間の心。それを観察する事。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 高いところから人間たちを見つめる存在って、何だか神々しくもあり恐ろしくもありますよね。悩める人間たちの心に興味を抱いている辺り、やっぱり『魔女』だなという感じがしました。
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