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ヴァルキリーと対峙!ジョブチェンジレベル5の真髄発揮!後編

ガーディアンアーマーを改良してお手伝いロボットを作成した。


ここで必要なものは即ち商品を売ることで得た時間分をどれだけ買えるかということだ。


時間はみな平等に感じるが支配する者や富を得たものは時間を少しだけ余す事がある。


しかし名声を得たものには時間は厳しく逆に必要とされればされるだけ自分の時間はなくなっていく。


必要以上を得ることは良いことなのか悪いことなのかつねに考える必要があるといえる。


夏樹に必要なのは素早くここから抜け出すための利益を

あげねばならないのだ。


偽物と本物の違いはクオリティの低さで判断される。


本物は限りなく限界に近い相手が満足できるひとつ上を作る必要がある。


偽物はコストや妥協することにより産まれてしまう。


価値が低いのを値段以上で渡されたら誰だってもうその商品を選ぶことはない。


チャンスを自分で潰してしまっているのだ。


期待したものが想像以下であればがっかりもするし、怒るものも現れる。


だがそこに注力することで自分の欠点を直せば良くなるのが

わかってはいるのに目をつぶるのだ。


直すことで今のものよりもっと良くなるのを何故暗く受け止めてしまうのか。


実にもったいないと思う。


これこそが逆にチャンスなのだ。


偽物と本物の違いがわからなくなるくらい良いものを提供する。


そこで初めて価値が産まれるのだから。


幸い魔法袋には材料になる素材が沢山ある。


そこで偽物と呼ばれるものを安く仕入れ改良すればいいのだ。


さあルシファーを救いだす第一歩を歩みださなければ。


猶予ゆうよは少ない。


まずはあの服を見て朱痢のスキルを思い出す。


朱痢がやっていたようにすればいいものは作れるから。


そうしながら様々な商品を目にも止まらないスピードで作り出していく。





◇◆◇◆◇◆



商品も揃ったしあとは売る事に専念しなければいけない。


より早くより確実に売っていく方法は計画通り売らないこと。


時には安く時には高く臨機応変に利益をあげればいいのだ。


商品が売れ残るのが一番コストがかかる。


いかにして手に入れてもらうことに注力すべきなのだ。


商売の感じならシェールが良くわかってるな。


食材が残った時は腐ってしまう。


腐ってしまうと価値がなくなる。


なら鮮度があるうちに食べてもらうのが一番なんだ。


数時間における商人との戦いは見事夏樹の勝利となった。


こうして売り上げをあげ指輪を手に入れヴァルキリーと対面することができた。


さあここからが本番だ。


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