あるボンクラの告白

自分は自己愛が強いと自覚している。それも割りと病的に。

日々他人の視線を意識し良い自分を見せようとする。

バスでお年寄りに席を譲り介助するのも道端のゴミを拾うのも全てが自分の自己満足のためだ。

他人の不興を買わないようにするのも脆い自分の心が他人の悪意に晒されるのを恐れるからだ。

けして優しさや正義感などでは無いのだ。

今日もまた自分のためだけに何かをするのだろう。みんなに喜んでもらいたいと嘯きながら。けして満たされないままに。

---

なんだか支離滅裂な感じに……