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勇者⑭

結局また戦闘がありました。


なんか、困ったら力で解決みたいになってますね。

 アレンと元勇者一行の戦いから2日経ち、元勇者一行の扱いが決まった。


 元勇者一行の仕事は墓地管理だった。



 といっても『昼』の墓地管理だった。


 昼の墓地管理は夜に比べアンデットの発生が段違いに少ない。だが、死刑が執行された死刑囚の遺体や身寄りの無い者などはこの国営墓地に運ばれてくるので、その対処をしなければならなかった。

 アレンはこの対処を人を雇ってやっていたが、この度、使い勝手の良い元勇者一行が手に入ったので、昼の墓地管理に回したのだ。


 その際に、アレンが今まで雇っていた者達を解雇クビにするような事はせず、元勇者一行をその下につけた。


 アレンは元勇者一行に比べ、父親の代から昼間の墓地管理をやってくれている人達の誠実さ、能力をはるかに信頼していたので、この処置は当たり前すぎることだった。



 アレンは昼間に墓地に行き、その事を彼らに告げる。元勇者一行もアレンに雇われた男達に挨拶をする(というよりもさせられた)。


「コーウェンさん、ダムテルさん、今日からあなた方の部下となる四人です」


 コーウェンは年齢43歳、恰幅の良い陽気な男性でとても墓地で働いているような人には見えない。仕事は誠実を体現したようなもので、どのような仕事であっても手を抜くような事はしない。


 ダムテルも年齢は43歳、こちらは見た目は陰気な男性であるが、実はユーモアを解するし、穏やかな人格であった。仕事も丁寧で的確だった。


 アレンが信頼する二人だった。また父親の代から働いている二人とアレンは昔から顔見知りで、アレンは礼儀正しく接するし、二人もアレンを甥っ子のように扱っている。


「それはそれは、アレン坊やが選んだというのなら確かな人物なんでしょうな」

「コーウェン、アレン坊やの人を見る目が確かなのは分かってるだろ。大丈夫さ」

「はは、買いかぶりですよ。それでお願いなんですが、この四人は昼間の墓地管理はまったくの素人です。仕事を厳しく仕込んでいただいてもらいたいのですが」

「アレン坊やの頼みでもあるし、仕事を仕込むのは職場の先輩として当然だからまかせてくれ」

「頼みます」


 アレンはコーウェンとダムテルにお礼を言うと、元勇者一行に向け言い放つ。


「いいか、これからお前らはこの二人の部下になる。当然だが反抗的な態度を一切とるなよ?これは警告だ」

「は・・・はい!!」

「分かりました!!」

「はい・・・」

「・・・」


 ジェスベルとドロシーはアレンの実力を身にしみて理解していたためもはやアレンに逆らおうなどと思ってもいない。ところがカルスは油断していただけと言う思いからアレンに対する恐怖がほとんどなかった。早々に気絶したことがアレンの戦闘を見ることが出来なかったためであった。

 ロフも一切魔術を展開しておらず、自分の魔術が発揮できていればアレンのを斃すことも可能と思っていたのだ。


「それでは二人とも後は頼みます。面倒毎を押しつける形となってしまい申し訳ありませんが・・・」

「アレン坊やはそんな事をきにする必要は無いんだよ。さっきも言ったが、これは我々の仕事だよ」

「そうそう、アレン坊やには良くしてもらっているからな。これぐらいはやらせてくれ」

「そう言っていただけるとこちらも心が軽くなります」


 ペコリと頭を下げるとアレンは二人に後を任せ墓地から出ていく。


 アレンが墓地を出て行き見えなくなると、コーウェンは四人に話しかける。


「初めまして、私はコーウェン、昼間の墓地管理をアレン坊やから委任されている」

「初めまして、私はダムテル、コーウェン同様に昼間の墓地管理を委任されている。では君たちの名前を教えてくれるかな?」


 コーウェンとダムテルは人好きのする笑顔を浮かべ、自己紹介を促す。


「は・・・はい、俺はジェスベルといいます。よろしくお願いします」


 ジェスベルは素直に自己紹介をする。アレンが一切の反抗的な態度をとるなと厳命していたための対応だった。


「私はドロシーといいます。色々迷惑をかけることかと思いますがよろしくご指導ください」


 ドロシーもジェスベル同様、完全にアレンに服従しているのでアレンの言葉に逆らおうなどとはまったく思えなかった。


 ところが・・・


「・・・」

「・・・」


 カルスとロフはふてくされたようにそっぽを向いている。ジェスベルとドロシーは二人に自己紹介を目で促す。だが、二人は嫌らしく嗤い自己紹介をしない。


「どうしたの?君たちの番だよ?」


 コーウェンが戸惑ったように話す。


「そっちの君からで良いよ」


 ダムテルがカルスに促す。


「は!!なんで勇者の仲間である俺がお前らの下につかなきゃならんのだ!!」


 カルスの言葉にジェスベルとドロシーの顔が青くなる。そこにロフもカルスにのっかり暴言を吐く。


「その通りです。こんな奴らに従う義理などありません」

「ばか!!お前ら何言って!!」

「やめて!!カルス、ロフ!!」


 ジェスベルもドロシーも必死になって二人を止める。だが、二人は止まらない。


「は、お前ら何をびびってんだ?こいつらに何が出来るっていうんだ」

「せいぜい、あの卑怯者に言いつけるぐらいでしょう」


 そこに、コーウェンの声がかけられる。


「つまり、君たちはまだ懲りてないというわけか」


 ダムテルのさらに冷たい声が発せられる。


「何事も最初が肝心というだろ?」

「そうだな、こいつらの底の浅さは呆れるしかないな」

「最初にどんな応対するかで指導方針を決定しようとしたが、これなら遠慮しなくて良いな」

「ああ、最初の二人はまだマシだったから、もしかしてと思ったが・・・やはり駄目だな」


 コーウェンとダムテルが何の話をしているかを理解したのはジェスベルとドロシーである。『あの』アインベルクが信頼して墓地管理を委任するような連中が平凡なわけがないではないか。

 しかも、この二人の話から自分達もカルスとロフと同様に折檻されるのかもしれない。天剛を使えばこの二人を倒せるかもしれない。だが、それは確実にアレンによる死刑執行にサインをする行為だ。

 いや、そもそも天剛を使っても勝てるかどうか絶対の自信はなかった。ジェスベルは絶対の自信を持っていた天剛をアレンによってあっさりと破られたことにより、その自信が崩壊していたのだ。


 ドロシーも一緒くたに処分されそうになっていることを察したのだろう。ガタガタ震え、二人に慈悲を乞う。


「すみません!!すみません!!お怒りはごもっともですが、言い聞かせますのでお待ちください!!」


 カルスとロフはその様子を呆然と眺めていたが、我に返ると露骨な蔑みの目をドロシーに向ける。


「早く謝って!!カルス!!ロフ!!」

「ドロシー、お前こんな奴らが怖いのか?それでも勇者の仲間か?」


 カルスの露骨な嘲りがドロシーに降り注いだが、そんな事はどうでも良かった。


「何言ってるのよ!!分かんないの?本当にマズイんだって!!」


 ドロシーの必死な訴えだったが、カルスとロフはまるで相手にしない。そこにコーウェンとダムテルの冷たい声が響く。


「ドロシー・・・邪魔だ」

「そっちの坊やも引っ込んどけ。それとも一緒に痛い目に遭いたいか?」


 その声は先程の優しげな分子は一切含まれていない。ジェスベルもドロシーも素直に二人の声に従う。


「ふん、お前らはまだ状況判断がマシなようだな」

「コーウェン、お前はあの頭の悪そうな男を、俺はこのインテリぶっているアホを相手する」

「ああ、やり過ぎるなよ?」

「お前こそ、うっかり殺すなよ」

「分かってるさ、だが、二人残ればいんじゃないか?」

「そうだな、結果死んだところでこんなアホなど惜しくはない」


 コーウェンとダムテルの言葉にジェスベルとドロシーはガタガタと震える。だが、カルスとロフは嘲りの表情を浮かべる。


「おいおい、おっさ・・・がぁ!!」


 カルスが挑発の言葉を発しようとしたが、最後まで発することは出来ない。コーウェンが間合いを詰め、カルスの腹に重すぎる拳の一撃を叩き込んだのだ。重すぎる一撃のためカルスの体はくの字に曲がる。

 カルスはあの巨体でどうやってこれほどのスピードを?と信じられない思いだった。


 くの字の曲がったカルスの背中にコーウェンは肘をたたき落とす。


 ドゴォ!!


 コーウェンの肘がたたき落とされた音は凄まじく。その威力を推し量るには十分すぎるものだ。だが、コーウェンの攻撃はこれでは終わらない。コーウェンの手がカルスの頭を掴むと倒れ込もうとするカルスをむりやり引き起こす。

 そこに引き起こされたカルスの顔にコーウェンの膝が入る。続けてコーウェンはカルスの足の甲を踏み抜く。ゴギッという音がしたが、殴打の音の方が大きく他の者には聞こえなかった。コーウェンはそのまま膝をカルスの太股に蹴り入れる。


 コーウェンの手がカルスの首に掛かる。コーウェンは片手でカルスの巨体をつり上げた。手に力がこもり、カルスは死の恐怖にさらされる。


「ま・・・まって」


 カルスが止めてもらおうと慈悲を乞う言葉を発するが、コーウェンはまったく手を緩めない。都合が悪くなると慈悲を乞って切り抜けようとする腐った根性がコーウェンは気に入らない。もともとこいつがまいた種だ。こいつが刈り取るのが筋というものだろう。

 それにコーウェンは、カルスの学習能力の無さに呆れていた。コーウェンはアレンから戦いの一部始終を聞いており、アレンと同じように戦いが始まってから気持ちを切ったことで容赦ない攻撃を受けたというのに、この体たらくだ。


 油断した自分が悪いのに、不意をついた相手を卑怯者と見下すことで一切反省しないような小物などにコーウェンは一切容赦しなかった。


「お前のようなクズは俺の部下にはいらん。なによりアレン坊やのためにもならん・・・死ね」


 コーウェンの手に力がこもる。カルスは喉を握りつぶそうとするコーウェンの行為に心から恐怖を感じていた。


「や・・・やめ・・・」


 カルスを救ったのは、ダムテルであった。


「コーウェン、そこまでだ」


 ダムテルの言葉を聞き、コーウェンはカルスから手を離す。カルスは地面に着地すると踏み砕かれた足の痛みに蹲る。コーウェンはその様子を虫を見るように見下している。


「ダムテルに感謝しろよ」


 それだけ言うと、コーウェンはダムテルに視線を移した。そして、まだロフに折檻していない事を不思議に思う。


「なんだ、まだそいつやってないのか?」

「ああ、お前がそいつをいきなりやっちまったから、こいつが凍りついちまった」

「は?」


 ダムテルらしからぬ迂遠な行動だった。いつものダムテルであれば凍り付くようなあからさまな隙を見せるようなマヌケをほっとくなんてあり得なかったからだ。


「お前の言いたいことは分かる。こいつアレン坊やにやられていても、『魔法を使えば勝てた』と考えて負けを認めないだろう?」

「ああ」

「だから、こいつに合わせてやり、なおかつ負ければアホなこいつでもさすがに、わかるだろ。自分の身の程ってやつを」

「そうか」

「さて、マヌケ・・・いつまで呆けてるつもりだ?いい加減始めたいんだが?」


 ダムテルの言葉にロフは恐怖の目を向ける。正々堂々とした戦いなら負けるはずはない(あくまで、ロフ主観)という思いが確かにあったのは事実だ。だが、本当にそうだろうかという思いを消すことは出来なかった。そしてそれはどんどん膨らんできている。


「くっ!!」


 ロフは【火矢ファイヤーアロー】の詠唱を終え、ダムテルに放つ。


 ダムテルはロフの魔術を放つまでにかかった時間に呆れている。この状況でのんびりと詠唱を行う神経が分からない。ダムテルがその気ならロフはすでに死んでいる。わざわざ待ってやっていたのだ。


 ダムテルはロフの【火矢ファイヤーアロー】を【魔矢マジックアロー】で迎撃する。二つの魔法がぶつかった結果、ロフの火矢ファイヤーアローは全て打ち落とされた。


「な・・・」


 ロフの口から声がもれる。ダムテルは無詠唱で魔術を発動したのだ。自分より遥かに強いことをこの時ようやく、ロフは理解した。

 詠唱してから放つ魔術は当然ながら発動まで時間がかかる。しかし、その分、威力はあがるのだ。無詠唱はその逆で、発動時間は大幅に短くなるが、威力も下がる。だが、ダムテルの魔矢マジックアローは無詠唱でありながらロフの詠唱によって発動させた【火矢ファイヤーアロー】をすべて打ち落としたのだ。


「そ・・・そんな・・・」


 ロフの動揺に対し、ダムテルは冷たく嗤う。


「何を驚いている?俺が貴様如きの魔術に対応できないなどと思っているのか?」

「くっ」

「貴様、この段階で呑気に詠唱をするとは、よほど甘やかされていたらしいな」


 ダムテルは詠唱を行う。勿論、ロフに対する皮肉だ。呑気に詠唱をしてやるから止めて見ろという考えからだった。詠唱が進むうちにダムテルの周囲に瘴気が集まってくる。ロフは呆然とその様子を見ている。ロフはその術を知っていたのだ。


 【死の奔流デストォーレント


 大量の瘴気を集め一気に放出する。その瘴気は全ての者を腐敗させ消滅させるというものだ。超高濃度の瘴気は強烈な毒素を発生させることになる。それに触れればまず助からない。

 ロフはガタガタと震える。そして慈悲を乞い始める。


「助けてください!!助けてください!!もう二度とあなた方には逆らいません!!」


 ロフの心は完全に折れた。自分の信じる魔術がこの人物には絶対に効果が無いことが分かったのだ。自分を魔術が支えて居てくれたからここまでこれたのだ。だがその支えてくれてたものが折れた今、ロフを支えるものは何もない。


 跪き、ひたすら慈悲を乞うしかなかった。


「ダムテル、そこまでだ」


 コーウェンの声がかかるとダムテルは魔術を解く。


「おい、お前はあそこで倒れているクズを治癒しろ」


 ダムテルの冷たすぎる言葉を聞きロフは何度も頷き、カルスのもとにかけていく。治癒魔術を行っているようだ。

 

 治療が終わり、ロフとカルスは青い顔をして座り込んでいる。


「こっちに来い」


 コーウェンが二人を呼び寄せる。もはや二人に反抗する気力などあるはずもない。幽鬼のような足取りで近づいてくる。

 ジェスベルもドロシーもコーウェン達のまえに並ぶ。


「ジェスベル、ドロシーはそれなりの扱いをしてやるが、お前達二人はそんな扱いを期待するなよ」

「当然だな、本来であれば連帯責任として、ジェスベルとドロシーも同じように扱っても良いのだが、先程の態度から改めさせようとした事を認めよう」

「・・・ありがとうございます」

「そっちの二人は覚悟しておけ、これからたっぷりとしごいてやる」


 カルスとロフは一気に顔を青くする。因果応報というやつだろう。



 こうして、元勇者一行の新生活が始まった。四人は勇者から見習いに格下げになった自分達の現状に呆れながらの新生活だった。



----------------------


 墓地でそんな事があったとはつゆ知らず、アレンはフィアーネ達とお茶を楽しんでいる。


「そういえば今日から、あの元勇者さん達、昼間の墓地管理に入ったのね」

「ああ、コーウェンさんとダムテルさんに失礼な事をしないように、釘を刺しておいたんだが、あいつら聞くかな?」

「どうかしらね。あの人達って思い込み激しいし、見かけで判断するところがあるもんね」

「確かに、アレンさんの悪い噂だけでわざわざ国境を越えてやってきますからね」

「まぁ、あいつらは結局、『勇者ごっこ』をしてただけなのさ」

「ごっこ?」

「ああ、自分が物語で語られる勇者の物語に憧れる子どもの延長線上のごっこさ」

「どういうこと?」

「つまり、あいつらは勇者と言う存在が、国家の枠組みにある『一機関』であることを根本的に理解していない。自分達が『公人』であるという意識が欠如してたから、普通に犯罪行為であることを正義だと思い実践したんだ」

「なるほどね、自分達は公人という意識がないから、あの人達の行為は『ごっこ』というわけね」

「ああ、多分、やつらの国でもあいつらの行動について、いくつか問題提起されてたんだと思う。でなけりゃあんなにあっさりと勇者を切り捨てないだろ」

「確かにね・・・」

「それでアレンさん、あの人達って昼間の墓地管理だけさせるんですか?」

「今のところはね、あと、うちの四人の生徒の練習相手にでもするかな」

「ああ、アレンとロムさんが教えている近衛騎士の人達ね」

「あの人達って、近衛騎士なのに私のような平民にも礼儀正しいのよね。敬語で話すし」

「ああ、でもあの人達も最初合ったときは、もっと権威をかさにする性格だったぞ」

「え、そうなの?とても今のあの人達からは想像も出来ないわ」

「まぁね、自分の未熟さに気付いて必死に成長しようと思い、心を入れ替えた人間はあそこまで変わるんだよな」

「ええ、私も一度、アレンとの訓練を見たけど、どんどん強くなってるわよね」

「あの四人も心を入れ替えてくれるといいですね」

「どうかな?よっぽどの事がないとあいつら心を入れ替えないんじゃないか?」


 ジェスベル、ドロシーはともかく、カルス、ロフはあれほど手痛くアレンにやられたのにも関わらず、まだ負けを認めていないのだ。ジェスベルとドロシーはごっこを卒業しかけているが、カルス、ロフはまだまだ卒業は遠いのではないかと思っている。


 だが、アレンはこの後、完全に心を折られ、急遽、ごっこを卒業したカルスとロフに会うことになる。


 その事を知り、コーウェンさんとダムテルさんの指導力の高さを改めてアレンは思い知らされることになったのだった。

 


読んでくれてありがとうございます。


おかげさまで2016年8月5日にブックマーク2500件を突破しました。

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