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プロローグ
え〜、初めて投稿してみました。下手だと思いますが、よろしくお願いします。
プロローグ
雨が、止んだ。
さっきまで激しく僕の体を打ち付けていたのに、いつの間にか、止んでいた。
雨雲がここだけを避けるかのように、ぽっかりと丸く切り取られている。その雨の中、惨劇が広がっている。
濃厚な鉄の匂い。数えきれない死体が散らばっていた。それらが誰だったのか分からないほど、無残な死体だった。
信じられるだろうか。−−これは人間がやったことだ。
次の瞬間、僕は横に気配を感じた。
「綺麗になった?」
さっきまで、誰もいなかったはずのそこに、『そいつ』は、いた。




