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レレッチ’s かき氷

かき氷ってメジャーな食べ物のような気がしますが、基本的にお祭り時にしか食べないような気がします。

スーパーのアイスクリームコーナーにはかき氷っぽい氷菓子はありますが、かき氷な氷菓子は見かけませんね。だからこそ季節感に煽られてお祭り価格でも食べたくなっちゃうし、かき氷専門店に目を奪われるのかもしれません。

それとあの日食べた記憶を呼び戻したいのかもしれません。

作者はブルーハワイ派でした。


近年は趣向を凝らしたかき氷が登場していて素敵ですね。

作者の近辺にはかき氷専門店がないので残念です。




以下、主観【レレッチ・ペルンノート】

 乾杯の音頭に杯を掲げ、今こうして旧友と久方ぶりの会話を楽しんでいる。

 彼女たちがグレンツェンに勉学を修めに行くと聞いて先回りをし、オーロラ・ストリートの宿を2つ分借りた。

 自分が滞在する部屋ともう1つ、ティレットが隣にやってくるのを見越して先手を打ったというのに、まさか4人でやってくるとは。

 おかげでお隣さん作戦は失敗に終わり、彼女たちは反対側のフュトゥール・ストリートへ居を構えることになった。


 物理的な距離が遠く、きっかけがないと会話を始めづらい性格の私は、ずっと何かを求めて考える。

 アルバイト先を同じところにするとか。いいや、彼女は正真正銘のお嬢様。私と違って働く必要なんてあるはずがない。

 同じ講義を取るとか。ある程度は重ねられるだろうけど、全部は無理だ。むしろ被らない可能性もある。


 そもそもこれらの情報を聞き出すことすらハードルが高い。彼女の家に遊びに出かけるのも、手土産を理由にしないと気持ちが縮こまる始末。

 こんな自分をなんとかしたくてグレンツェンに来たというのに、全くもって改善できてない。

 だから勇気を出して、フラワーフェスティバルをきっかけに、また仲良くできるのではないかと考えた。私の提案する企画を一緒にしないかと誘えばきっと乗ってくれるはず。

 なのに彼女たちはヘラさんの企画に応募した。

 気付いた時には定員オーバーになってた。


 悩んだ挙句の強行突破。

 最初は断られそうになったものの、どうにかこうにかティレットと言葉を交わすことが叶ったのだ。

 彼女はあいも変わらず本当にいい笑顔を向けてくれる。誠実で社交的。自信に満ちた張りのある声色が羨ましい。


「どう? 本番で出す予定の鉄板焼きとサンドイッチなんだけど、おいしいかしら?」


 ティレットは屈託のない笑顔で私を見つめる。

 まるでこの世の穢れの一切を知らないような目をして。


「どっちもすっごくおいしい。個人的には鉄板焼きにお野菜が入ってた方が嬉しいけれど、それだと手間がかかるからしてないのよね。でもこの胡椒の効いたピーナッツが香ばしくて、これだけでもおいしいわ」

「でしょう。ビールのおつまみにも最高よね」


 自慢げに語る皿の上には3種の珍しいお肉。

 コカトリスと白鯨と牛肉の食べ比べ。本当においしくて手が止まらない。

 宴会用に用意された鳥軟骨の唐揚げ。

 鯨肉のカルパッチョ。

 内臓の煮物。

 どれもこれもおいしくてたまらない。

 それもそのはず。料理の腕もさることながら、やっぱりというか当然というか、こんなにも大勢の人と楽しく会話をしながら食べるのだもの。おいしくないわけがない。


 そう思って今日までの自分を振り返ると、言いしれない虚無感に襲われる。

 家に帰って1人ご飯。

 オシャレなカフェで1人パフェ。

 講堂の隅で1人勉強。

 うぅ…………涙が出そう。


「どうしたの、レレッチ。ゴミが目に入ったの? 大変だわ!」

「ち、ちがっ、そうじゃなくて。いやそうってことにしておいて。そんなに騒ぐことじゃないから大丈夫」

「それならいいんだけど。それから、そう、レレッチはかき氷屋さんを出すのよね。よかったらそのかき氷を食べさせてもらえないかしら。みんな待ち遠しいみたいだから」


 ティレットの流れる目線をたどって振り向くと、そこには列をなしたガールズたちが期待を込めた眼差しを送ってる。

 これほどまでに熱望されるとは。嬉しいじゃないか!

 しょうがないわねぇ、と言いつつも、内心はめちゃくちゃ嬉しい。

 こんなふうに求められるのは悪くないものだ。むしろ良い!


 浮足立つ心をお姉さんの威厳で抑え、テーブルに荷物を並べていく。

 かき氷用の砕氷機。これ自体は特になんでもないただのレンタル。

 大事なのは氷。高貴なる月のお姫様も好んで食したとされる徳のたかぁ~い氷菓子。

 浅い円柱状の氷の中に閉じ込められた芸術品。

 桃。リンゴ。マンゴー&キウイ。イチゴとブルーベリーとブラックベリー。4つの味をかき氷にして楽しむというものなのだ。


 とはいえ、文献を読んで独学で研究し、なんとか人に見せても恥ずかしくないレベルにまで持ってこれたという代物。

 個人的には満足してる。他人から見てどう思われるのかはまだ未検証。ここで意見をもらってブラッシュアップをしたいという下心もたしかにある。

 さらに言えば、フェスティバルに掲載する広告が未完成。

 店構えのレイアウトもまだこれから。

 当日の売り子だけは公募で確保した。

 情報を外に発信するツールがスカスカ。これを機に何かヒントとか、できればデザイナーを紹介してもらえたらなぁ、なんて皮算用をしています。

 まずはかき氷を気に入ってもらうために試食会。


 4種類全部をかきごおって食べてもらう。食べている時間がとてつもなく長く感じる。

 心臓がバクバクして止まらない。

 マズいって言われたらどうしよう。立ち直れる気がしない。

 ひと口ぱくり。またぱくりを凝視して追う。


「「「「「おいしいっ!」」」」」


 やったーよっしゃあーたすかったぁーっ!

 マズいとかおいしくないとか言われたら自尊心がゴリゴリに削られて消滅するところだった。

 みんな仲良く、本当においしそうに笑顔を浮かべる。

 心配事がひとつ減って肩の荷が下りた気持ちだ。


「「ふぅ~ん。65点ってところかな」」


 ふわぁッ!?

 え、なになにどこから声が聞こえたの?

 声の主は厨房にいる2人。マーリン・ララルット・ラルラ氏。シルヴァ・クイヴァライネンさん。

 マーリンさんは大学で料理研究家として勤務するプロ。シルヴァさんは食べログを開設していて、グレンツェンの飲食店関係で作らる組合のホームページよりも頼りにされるほどの食通。


 その2人が口をそろえて65点。ベルンの公立高校の赤点ギリギリの点数じゃないか。残りの35点はどうすれば獲得できるのか。思わず飛び上がって噛みついた。

 自分でも驚く程の大声で体が前のめりになる。

 まずは年上のマーリンさんからの指摘。


「えっと、まず65点の理由。果実を氷漬けにしてかき氷にするっていうアイデアはとっても素晴らしいと思うわ。果肉の部分の食感も楽しいし、なにより果物の味がしっかりしていて、シロップなんかも必要ないほど。素材の味がダイレクトに伝わってきてとってもおいしいわ。ちなみに私はマンゴー&キウイ派」


 マーリンさんのおっしゃる通り、素材は最高のものを用意した。実家の農場で採れたのだ。最高以外のものは存在しない。


「私はベリー3種派。この苺なんだけど、めっちゃ糖度が高いよね」


 シルヴァさんはスイーツ店の跡取りだけあって舌が肥えてる。


「それはもう、特別に品種改良されたペルンノート農場きっての商品だものっ! それで、減点部分は?」

「「ボリュームと食感」」


 ボリュームと食感!

 たしかに単価の高い果物のために、一般的なかき氷よりもかさは低い。これ以上増やすと値段が上がりすぎて手の届かないものになってしまうと考えたため、今の量に収まったのだ。

 ある程度はお祭り価格ということもあって、値段を高めに設定するつもりでいる。だけど、できれば子供たち目線で提供したい。

 そして食感。文献には口に入れただけで雪のようにふわじゅわっと溶けるように消えてしまうと書かれてた。

 どうしても再現できずにここままで来てしまった。その点においてもこの人たちはお見通し。さすがプロの見識は広い。


「うぅ、かさを足そうとするとその分、果物の単価で値段が厳しいことに」

「えっと、ボリュームって言ったんだけどもうひとつ。味が単純すぎるってところかな。だから味のついてるかき氷の下に無味の氷を敷くべきだと思う。そうすれば無味の氷で味の調節ができるでしょ? 濃いのが好きな人もいればさっぱりした甘さにしたいっていう人もいると思うの」

「なるほど。参考になります」


 シルヴァさんの言葉通り、無味の氷も使ってみよう。


「薄くしたシロップを混ぜるのもアリかも。で、次に食感ね。これは実際にやってみたほうが早いかも」


 そう言って、マーリンさんはミネラルウォーターを取り出し、私が用意した果物氷と同じ径の氷を作りだして合体。合体させて機械にセット。セットして――――放置!

 まさかの放置。このままでは溶けてしまうのに、なんで何もしないのだろう。


 ロックの梅酒を作り始めた。

 それをひと口飲んでる最中にも氷の表面は濡れるように溶け始める。

 なぜなんだ。彼女は何をしてるのだろうか。


 わけもわからぬまま時間だけが過ぎていく。

 マーリンさんはお酒を飲み切ってようやく動き始めた。

 スイッチをオンにしてかきごおっていくと、どうだろう。私がかきごおったかき氷とは明らかに違うかき氷が出来上がってるではないか。

 雪質が違うと表現すればいいのか。私の氷が尖っていて硬い印象なら、これはしんしんと降り積もる粉雪のような優しさを感じる。

 雪なのにふわっふわの質感。これが、これが文献にあったやんごとなきかき氷なのか。


 促されるまま口に入れると、果物の果汁がじゅわっと染み出て雪のような氷がふわっと消えて舌の上で溶けてしまう。

 これが100点満点のかき氷。全然違う。65点のかき氷とは明らかに別物。


「どう? 全然違うでしょ。奇妙に思えるかもしれないけど、かき氷って少し溶けた氷を削るとふわふわになるのよ。まぁまだあんまり知られてないから仕方ないんだけどね」

「か、感服いたしました! このアイデアを使ってもいいですか!?」

「えぇもちろん。お役に立てたようで嬉しいわ」


 スイーツ大好きガールズも群がって、ふわふわかき氷に舌鼓。

 これは売れる。自信をもって売り出せる。3分の1が彼女たちのアイデアになったけど、とにかくよかった。あとは宣伝用のアイテムだけ。

 頭の中に浮かべた悩みを嗅ぎつけたのか、ビビッときた女性はペーシェ・アダンと名乗って天に吠えた。


「ねぇねぇ、これの広告ってもう作ってる? もしよかったらあたしに撮影させてくんない? めっちゃカッコいいのを思いついたんだよね」

「え、えぇそれはいいけど。へ、変なのは嫌なんだからねっ!」


 ペーシェはよっしゃと笑顔を浮かべ、かき氷と果物氷を机の上に並べ、背景にマーリンさんを置いてひとぱしゃり。

 スマホの中でエフェクトを操作。文字を入れてみせてくれたそれは、急遽できたとは思えないオシャレなポスター。


 かき氷を主役に輝く果物氷が美しい。

 バックのライトはぼやかして、幻想的な背景の仕上がり。

 そこに流れるようなレイアウトの文字で『小妖精(フェアリー)のかき氷』のタイトル。

 わざわざ登場してくれたマーリンさんはぼやけた背景と化した。


「どうこれめっちゃカッコよくない? 文字は適当入れて、こんな雰囲気~って感じだから使うなら後で変更するね」

「すごくいい! めちゃくちゃおしゃれ。ゴージャス感があって素敵!」

「でしょ~ (照)。使ってくれる?」

「本当に使っていいの? 是非使わせて!」

「私は背景なんだ。しかもぼやかして」


 ちょっとがっかりなマーリンさん。

 そんなことないと語気を強めるペーシェ・アダン。


「いるといないじゃ印象が全然違いますから。こういうノイズ的な部分って大事なんですよ?」


 街中を歩いてこのポスターが飾られていたなら、誰もがふと見てしまうような色気を感じる。

 キラキラしていて大人な空気感。私の憧れるところの大人セクシーを具現化したようだ。


 きゃっきゃする私の横で1人、少女がこっちを向いて何かを訴えようとしている。

 ヤヤと呼ばれたその女の子はいの一番にかき氷に食らいつき、4種の味を堪能した子だ。

 自称甘党を名乗る彼女は、いつも携帯してるというキラキラの小箱を手に取って鼻息をならす。

 ひと目で興奮してるのが分かった。この年頃の子は、自分の持ってるとっておきを自慢したいのだろう。

 話しを振るために声をかけようとするよりも前に、瞳の奥のキラキラ光線で胸が焼けてしまった。


「是非このかき氷にこれを…………私が作った【はちみちゅダイヤモンド】をッ! (どやっ)」

「「「「「噛んだっ! (どや顔、かわいい……)」」」」」

「噛んでません。はちみちゅダイヤモンドは正式名称です。まずはこれを見て下さい」


 アラビアンナイトを落とし込んだキラキラなラメ缶の蓋を取ると、そこには煌めく白砂と黄色く輝くダイヤモンドがちりばめられていた。

 まるで月夜に照らされた砂漠のような情景。

 彼女が胸を張り鼻を鳴らすのもうなずける。

 まさに宝石箱。しかし、はちみちゅと言っていたが、はちみつはどこにあるのか。


「でたっ! ヤヤが常に携帯して離さない自慢のふりかけ」


 妹が声を大にした。これ、常に携帯してるのか。


「ふりかけじゃないっ! スイーツ専用のトッピング!」


 ヤヤちゃんが全力の否定。たしかに、ふりかけとトッピングじゃ、イメージが違いすぎる。


「これって朝食のハニートーストのバニラアイスにつけてくれてたやつだ。キラキラしてて食べるのももったいなくなっちゃうよね。口の中に入れると、とろっとしてはちみちゅのあま~い味がしてすっごくおいしい!」

「え、このダイヤモンドってはちみつで

「はちみちゅです!」


 厳しい!


「…………は、はち、はちゅ、は、はちみ、はちみちゅで出来てるの? 固体のように見えるけど」


 なんかわからんけど無性に恥ずかしい。


「製造方法は企業秘密です。とにかく、これをかき氷にトッピングしたら、超絶ゴージャス&エレガントになると思うんです。いえ、なります! ひと振りしてみましょう」


 魔法の粉がふわふわのかき氷に舞い降りる。照明にあたる白砂がキラキラと瞬き、はちみちゅでできた黄金のダイヤモンドが高級感を演出した。

 歓声と共に湧き上がる高揚感。ただ振りまいただけなのに、こんなにドキドキすることがあるものだろうか。

 光輝いてる。

 神々しく後光がさしていらっしゃる。


「どうでしょうっ! (どややぁッ!)」

「すっごく素敵! まるで宝石をちりばめた氷山のようだわ!」


 マーリンさん、大興奮。


「めっちゃゴージャスじゃん。もはや神の領域だよ! 神のかき氷だ」


 ペーシェも感極まって写真撮りまくり。


「さすがはヤヤの伝家の宝刀。滅多なことでは使わない秘奥義が炸裂した!」


 キキちゃんの言葉がほんとなら、これほど嬉しいことはない。


「わぁ~っ! キラキラしててとっても綺麗。見てるだけでドキドキしちゃう!」

「このかき氷になら使っても良いと判断しました。是非、私のはちみちゅダイヤモンドを使って下さい。100g1000ピノで」

「これならいくらだって買い取るわ! 絶対使わせてね!」


 がっしりと握手を交わして商談成立。ヤヤちゃんは歳こそ6つ下だけど、なにものにも勝る甘味への情熱と執念にも似た愛を感じる。

 きっと彼女とはいい関係を築けるだろう。今日、確かに感じたんだ。私の中にも甘いものに対する“好き”という確かな感情を。

 なんて素敵な出会いなのだろう。この胸の熱い想いがあれば、なんだってできる気がする。

 そう確信したひと時でした。




~~~おまけ小話『ヤヤの料理愛』~~~


シェリー「ヤヤはキキのお姉さんで、見てる限り面倒見がよくておとなしいイメージだけど、どんな子なの?」


暁「普段はその通りなんですけど、アイシャっていう料理上手な年上のお姉さんのことが大好きで、よく創作料理を作ってるんですよ。特に甘いものと変わりものが大好物です。去年のハロウィンには、素揚げした蜘蛛に水あめを被せてリンゴ飴ならぬ蜘蛛飴って言って、みんなを絶叫の渦に巻き込みました。ハロウィンだけに。甘い飴としょっぱ旨い蜘蛛のとりあわせはなかなか美味」


シェリー「食ったんだ!? ハロウィンにしても創作料理にしても凄い変化球だなぁ。(ミット)に収めるのはひと苦労しそうだ」


暁「見た目はかなりアレなんですけど、食ってみるとなんでもおいしいんですよ、なぜか。愛のなせる業です」


シェリー「愛……たしかにいい子ではあるけれど。こうなると将来のお婿さんが見てみたいなぁ」


暁「器量がいいのですぐにお嫁さんにいっちゃいますよ。シェリーさんは彼氏いるんですか?」


シェリー「ふぐぅッ! 生まれてこのかた彼氏なんて作ったことはない。暁はどうなんだ?」


暁「あたしは旦那と嫁がいますよ。単身赴任で年に数か月しか会えませんけど、心はいつも一緒です」


シェリー「ぐっふぅッ! そうなのか。羨ましい限りだ。……って、旦那と嫁?」


暁「あたしはバイセクシャルなんで。R15指定ではとても言えない経緯で、色々あって結婚したんですよ。あっはっはっはっ!」


シェリー「人生、いろんな人がいるもんなんだな…………」

はちみちゅダイヤモンド。

結晶化しているのに透過率が液体のはちみつと変わらず、ダイヤモンドの形に成型されているはちみつです。はちみつは結晶化すると白く濁ってしまいます。しかもじゃりじゃりするので食感もあんまりいいものではありません。それがいいって言う人もいるけど。

なのではちみちゅダイヤモンドは魔法のある世界でなければそんなことはできません。

魔法のある世界でもできるかどうかわかりませんが、ファンタジーなのでリアルで出来ないものを見てみたいもんです。

でももしもこんな素敵アイテムがあったら絶対売れると思います。

とりあえずダイヤモンドっていうのがいいですね。キラキラしていて綺麗です。

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