第9話ーー目が覚めたら、
あれ?
ここはどこだ、
消耗しきった俺はゴブリンの巣で倒れて、そこでどうなったんだ?と考えていると声が聞こえて来た。
「あ! 起きた」
パタパタと俺の方に歩いて来てそこで座った。
その人は髪の毛がピンクでショートカット、
見た目は幼女のように小さく、可愛い。
ここは、どこなんだ?
消耗しきった俺は細々とした声で言った。
ここはゴブリンに襲われた人間の集落です。
あなたが助けてくれたおかげでまたここに戻ってくることができました。
少し涙目になって俺に話してくる。
俺が助けたのかという実感を今感じた、
俺は消耗しきった身体を起きあげ辺りを見渡し立ち上がった。
外に出てもいいかい?外の空気が吸いたいんだ。
「はい、外への道はあちらです」
彼女についてスタスタと廊下を歩いた、
見渡してる限りボロいな、まだ建築の知識がないみたいだ。
そのようなところを歩き、外へたどり着いた。
ここまで送ってくれてありがとう。
君の名前を教えてくれないか?
「え、私たちここに住んでいる人々は名前を持ちませんよ、この世界で名前を持っているのは多分貴族くらいじゃないですか?」
と、この世界の常識について話した。
そうなのか、と言って外を歩いていると、この町の人々に「救世主様」「英雄」などと言って讃えられた。
そしたら村の村長らしき人に話しかけられた。
「すいません、あなた様にお願いがあるのですけれども」と、申し訳なさそうに言ってきた。
なんだ?
「はい、私たちはの住んでいる集落は農村地帯ではあるのですけれども、軍事についてはからっきしでして、あなたが私たちの集落に住んで、この町の長になってくださいませんか。そして今のこの町がゴブリンに襲われることがあっても防衛できるようにしてくださいませんか」
「私たちの英雄であるあなた様なら誰も文句はありません」
ちょ、ちょっと待って。
俺が長?
本当にビックリした感じで叫んだ。
長っていうことはこの町の王ってことだろ?
俺なんかじゃできないよ。
「そこをなんとか、なんとかお願いします」
村長らしき人は土下座をし力強く頼んでくる。
俺はここまでやるほどの軍事の弱さや、まだゴブリンに襲われるということが無いようにしなくてはならないと思い、承諾した。
いいよ俺が長になるよ。
「ありがとうございます!!」
村長は涙目になって喜んだ。
「ではここに住んでいる人々を集めます。」
と言って人を集めに行った。
その10分後広場のようなところに住んでいる人々全員が集められた。
70人はいるだろうか、その程度の人数だ。
そして村長が大声をだして言った。
「我々を救ってくださったこのお方が我々の 集落の長をしてくれることになった、」
周りからは歓声が聞こえる。
「では一言お願いします」
いきなり振りが来てびびったが持ち直し喋り始めた。
俺が長になることになったが約束事がいくつかあるし今後も作るかもしれない。
一つ、喧嘩をしない。
一つ、武器を持っても勝手に使わない。
一つ、何事にも全力でやる。
まずはそれだけだ。
それだけは守って今後とも精進してくれ。
そして、ここからこの町の長をすることになった。
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今日はレインボーシックスシージ三昧でした
明日も更新すると思いますので何卒お願いします