第17話ーー次への道筋
力、力をつけよう。
寝ている桜を見て俺はそう決意した。
俺は手っ取り早く強くなる方法を知っている。
「強化学習」をエンチャントした本を読むことだ。
これで全ての体術、棒術、などを学ぼう。
そして一番の難点は武器の力不足だ。
ゴブリンとか弱い魔物とか弱い種族ならまだ倒せるが、魔王の部下でも痒いくらいにしかならなかった。
これじゃダメだ、俺は魔王を倒す、部下が倒せないくらいじゃそんな可能性一ミリもなくなってしまう。
俺は魔王を殺す。と小声で言った。
どうする?
「全知全能」
魔王に通用する武器の作り方を教えてくれ!!
「はい、それは、、、異世界の鉱石を扱えばある程度魔王に対抗できると思います」
異世界の鉱石?
なんだ異世界には俺の前世になかった鉱石とかあるのか?
「はい、この世界の鉱石には魔力を宿ったものがあります、それは一つ一つ数は多くないのですけれども違う能力を持っていて武器を強化するにはもってこいだとおもいます」
その鉱石はどこにあるんだ?
「はい、土を掘って深さの500メートルくらい行けば発見することができます」
は?そんなんどーやってやるんだよ
「はい、一番手っ取り早いのはここの地下を重力操作で穴を開けていくことです。そうすれば一日中で終わります」
いつもならめんどくさいというところだが俺は魔王を殺すんだ、こんなことでなよってる暇はない。と言って桜を起こした。
おはよう。
「おはようございます」
桜は昨日ずっと泣いていたから顔が赤い。
もう大丈夫なのか?無理はしなくていいぞ?というと桜が笑顔で助けてくれてありがとうございます。アオイさんのおかげで、みんなの代わりに生きられました。と言った
お、おう。
褒められ慣れていない俺は照れを隠しながら作業開始しようとした。
そしたら桜が「私も何か仕事がありませんか、何か助けてもらった代わりがしたいのです」
では、料理の方を頼む。
俺は地下を掘り進んでいくから、その間に美味い飯を作っておいてくれ。と言って無限収納の中から食材を出した。
じゃあ、行ってくるからと笑顔で言い。
桜も「はい、いってらっしゃい」と笑顔で答えた」
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