膠着した世の中(政治編)
描きたいこといっぱいあるのに時間がない。
素人見解ですまないが、現在の日本を一言で表すとすれば、わたしは『膠着』だと思う。
例えば自民党が一党支配をしている世の中はそれを如実に現している。
自民党が戦後のほとんどを与党であり続けているのは、結局財界にもっとも深く繋がっているのが自民党だからではないか。他の党や連合が政権をとってもうまくいかないのは、結局バックボーンがないためだ。
結果、やっとのことで政権をとってもうまくいかず、信用を落として政権どころか政党自体が消えていく。穿った見方をすれば、自民党は巨大な勢力となったライバル党にわざと政権をとらせることによって潰してるんじゃないかと思えるほどに、自民以外の政党はもろい。
その強さ脆さは政策の良さ悪さだけではないということは、自民の政策を見ても明らかだ。
彼らを支えているものの大きさが、彼らの土壌にある。
財界も自民党が自民党であるうちはわざわざ裏切るまい。まったく膠着した世の中だ。
「自民以外ならどこでもいい」とか思いながら、今回のし上がってきた希望の党だっけ?が大勝ちして、まかり間違って政権を取れたとしても、何もできずに消えていくのだろうなと思うと"希望"もなにもない。ベーシックインカム?……それを増税なしで行えるなら民主党はもうちょっと長く政権政党として立ち回れただろう。大企業の内部留保への課税?……いやいや、そんな政治本位なことばかり繰り返してたら、大企業はそのうち日本からいなくなっちゃうよ?……結果、日本は貧乏人と共に共倒れする。
(ちなみにわたしも大概貧乏人だが、貧乏人優遇の政策が至高とは思わない。それは日本のためにはならない)
まぁ、そんなことでも言わなければ民衆の気を引くことができないのだろうが、耳障りのいい政策を打ち出して国民の目を引くことは、このサイトでだらだらと長いタイトルを並べ立てるのと似てる。中身が伴ってるならよい。しかし、タイトルばかりが面白そうで中スカスカな政策を打ち出すことは、サイトの評価や信用にも関わる事柄である。「結局つまんねーじゃん、ここ」って思われたら早晩見向きもされなくなろう。
正直多いぞ。このサイトにそういう小説。あ、わたしのもそう?(今、わざと政治とこのサイトを掛けて言ってるので表現が混同してるのは仕様)
というわけでそのような飛び道具的政策を打ち出す政党が軒並み短命で終わる中、王道自民党が相変わらず強い。
これからも長く自民党は強いだろう。まったく膠着した世の中だ。
国が勢いを得るには若者が走り出せる政策を打ち出さなければならないが、日本は超がつくほどの高齢化社会。その傾向はさらに高まっていく。
つまり有権者の多くはじーさんばーさんであり、若者に比べても暇な分投票率が高いものだから、政治家は選挙に勝つためにもどうしても彼らにウェイトを置いた政策をとる。結果、非常に非生産的な政策に終始せざるを得ない。
自民党はそのイメージを払拭したいのか、消費税増税を子供に充てると言いだした。……って、まてまて。また耳障りのいい言葉で惑わすな。
増税が必要だから増税がしたいのだろう?……その場所に充てるつもりがないのなら、その増税の必要はない。論点ずらしてまで消費税を上げたがる意味は別のところにあるんじゃないかとかんぐられても仕方のない、意味不明のこだわりだ。
そんなことならいっそのこと、日本の未来のために定年後の世代からは選挙権を剥奪してはどうか。突然なにを言い出すかって?
恐らく、それで確保できる財源は相当増える。なぜかって、今行われている政策が大きく路線変更されることは間違いないからだ。それは長期的に見て、日本という国のためになる。
でもまさかそんなことを言い出せる政治家はいないし、若者の票が増えるのは自民党不利とわたしは見ている。だから、与党である自民党がその方向へ舵を切るわけがない。
まったく膠着した世の中だ。
これだけ膠着していると、選挙がくだらないものにしか見えない。
有権者の一票にどれほどの意味があるのだ。選挙のために莫大な金ばかりが消費されて、長期的には一党独裁以外の形を思い浮かべることができない。結果ますます自民党は増長して、今回のように「今ならまだ勝てるから今選挙」などとというくだらない茶番劇や汚職を繰り返すのだろう。
まったく、膠着した世の中だ。
おい政治屋。「なにもわかってねぇ」とか言うなよ?
わかってねぇ国民たちはそう思ってこの選挙見てるぞ。




