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ちょっときいて  作者: 矢久 勝基


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人が人を信じられなくなる時

 知り合いの店で先週、システムの不手際で給料の支払いが行われなかったらしい。

 理由は不明で、システムの担当者に聞いても、「そんなことは起こるはずがない」の一点張り。結局知り合いはすべてを手動で行い、支払いを済ませて事を収めたそうだ。

 なお、理由も責任の所在もあやふやなままである。


 そういうことが私にも半年前にあった。

 やはりコンピュータを使った自動予約システムだったのだが、なぜか勝手にその予約が外れていて、別の客の予約が入っていた。

 こちらは当然クレームを入れるわけだが、「勝手に予約が外れることなどありえない」というところから、ずいぶん長いこと争った。(こちらに証拠が多かったために勝訴)


 怖い世の中だ。

 私が問題にしたいのは、コンピュータに不備があったことよりも、コンピュータに不備があったことをシステム管理側が信じないことだ。

 人間は信じられないが、コンピュータは信じられる……コレが当然の世の中になった時、システムの隙間で押し潰されて、しかもそのことに気付かれない人間が出てくるに違いない。


 自動操縦の車が走り、処理はすべて機械が行う。小説ですらAIが描く。

 人間は不要になる。……いや、それよりも、そのコンピュータにブレが生じた時、人間は本当に人間を守れるのか。人間を信じられなくなった人間たちに、人間らしい判断ができうる柔軟性は残されているのだろうか。


 ……っていうネタでSFが描けそうな気がしてきたから、ここにメモっとく(笑)。

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