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疑心暗鬼な非国民

 今日書くことは決して同調者を増やしたいものではない。あくまでヘンクツな男の独り言。狂人のネゴトだ。影響される必要はない。

 ……と断ってから、コロナ騒動について、すっかり疑心暗鬼の私があれこれつぶやくコーナーだ。フィクションとして捉えられないやつは読まなくていい。


 今回緊急事態宣言を全国で解除したのは、"選挙があるから"と囁く者がいる。なるほどオリンピックだけは強行した行政府が考えそうなことだ。

 そもそも、感染者数の数値って本当に正確なの?……心理的なところで人々を操作するのに、数値の操作は非常に有効な部分だ。行政府が嘘をつくはずがないなど、日本政府の開闢以来、幻想でしかない。

 一時期、後遺症を声高に喧伝してたけど、タガが緩んで言うことを聞かなくなった国民達に対して、確率の低いことまでを当たり前のように語ることによって自粛を促す操作ではないのか。本当の本当にそんなにコロナは死亡と後遺症が高確率で残るのか。


 ワクチンも本当に狂気じみている。

 国民の多くが、あの副作用(最近やたら副反応と言ってるけど、副作用と何が違うん?)を当然のように受け入れているが、これ自体が相当な狂気だと思う。

 高熱が出た。倦怠感が残る。摂取した方の腕が上がらない。……こんなことが当たり前に起こるワクチンなんて今まで存在したか?

 それを半年に一度摂取しなければならないことについて、「インフルエンザの予防接種もそうでしょ」と言いきれる精神がわからない。

 スズメバチだって、一回目ではなく二回目が死ぬのだ。三回目、四回目……恒常的にそれほどの副作用を伴う劇薬を入れ続けて、なにも影響がないと誰が言い切れる?

 言っておくが死ぬのが怖いんじゃない。ワクチンに殺されるのは、コロナで殺されるよりも理不尽だと言っている。(あくまで個人的考えだが)


 誰が言い切れる?と言えば、デマだと総攻撃を食らっている不妊問題をはじめとしたワクチンに対する後遺症の話だって、確かにそれらはデマなのかもしれない。しかし、それを「ありえない」と断言するだけのデータもまた、どこにもそろえられていないのも事実である。

 治験というものは本当に時間のかかるもので、例えばレーシックの技術だって、まだ本当に安全なのかは確認しきれていない。てか、現在使用中の皆さんご存知モデルナワクチンは北欧とかでは若者に対する摂取を中止したらしい。心筋炎になる可能性がぬぐえないからだそうだが、このワクチンはいまだ、そういう事実が後出しで沸いてくる状態なのだ。

 しかもだよ?例えばワクチンで死亡や後遺症が疑われた時、行政府の判断で『因果関係は不明』としたら、それを覆す材料は本当に国民側にあるのか。彼らが親身になって因果関係を追い続けてくれるとはまったく思えない。

 そんなワクチン接種が、これから先、人の権利を脅かすようになれば、勝てぬ戦争に学徒を無理やり刈り出した旧帝国政府の赤紙と何が違うのか。


 私は、パンデミックと騒がれている今回の一連の件と第二次世界大戦の頃の日本が同じように思えてしまう。

 当時戦争ムードに沸き立つ日本では、「戦争などはするべきではない」と声を上げる者は非国民とされ、総出で批難された。新聞が戦争への道を煽り立て、徹底的な情報操作と統制の中で、冷静になって首をひねる者たちを握りつぶしてきた。思想犯は捕らえられ、意向に従わない者は徹底的に叩かれた。大本営は当たり前に嘘をつき、国民は空襲に家が焼かれても日本の勝利を信じていた。

 そして起きたのが、あの悲劇である。

 あの戦争は本当に正しかったか……と問えば、私は必ずしも、あの時日本が戦争をしたことが今の世にとって悪かったとは言わない。しかし、そちらの側面ではなく、狂気に煽り立てられ、右向け右で同じ方向を向かせられた国民達が集団催眠のまま戦争に突入して滅亡近くまで追い込まれたことについて、『常識的多数を占める意見が、必ずしも正解とは限らない』ということもまた、教訓として残すべきことなのだと思う。


 とにかく、今回の件は狂気じみている。右を向け!と言われた時に右を向かない、価値観の違う人間に批判を浴びせる前に、自分の価値観が盲目的に操作されてものであるかもしれないことを、肝に銘じるべきだ。(価値感が違う人間の方が正しいということを言っているわけでは決してない)

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