にほんごってむつかしい……
「ぎこちなくなくなるまでがんばろう」
そういう言葉を発した時、わたしの頭の中をさまざまな思考が駆け巡った。
(え!? ぎこちなくなくってなに!?)
(ぎこちあるって言葉あったっけ!?)
(そもそも「ぎこち」ってなんだ!! 漢字あるのか!? どう書くんだ!?)
……調べる気もないのだが、先日湧いた素朴なギモンその1
こういうのはまだある。とある文章を読んでいたときの一節
「ひなたぼっこしていると……」
(ところでぼっこってなに?)
(ごっこのナマリか?)
(でも『ひなたごっこ』じゃなんか遊んでるみたいだぞ!! 『お医者さんごっこ』とか、~~のマネゴトみたいな意味っぽいし!!)
(ぼっこ……?)
……まぁ、調べる気もないのだが。
そういえば「てんこ盛り」という言葉でもこうなった気がする。
(てんこ……? 東電のキャラクター? そりゃでんこだ!!! 串に刺さった……そりゃだんごだ!!! 俺の靴のサイズ? そりゃ26てんご(,5)だぁぁぁ!!!)
(たくさんと同意か? 例:お花がてんこ咲いてる……言わない言わない)
……日本語むつかしいよ……パトラッシュ……。
日本語が難しいといえば、とある機会で「にじ」という漢字を毎日一度書く機会があったのだが、何回書いても何回書いてもにじという文字が書けないよーーー!!!……ということもあった。
1日目 糸偏に虫と書いてみる。 糸虫 「(絶対違うわこれ……)」
2日目 虫じゃなくエだった気がしてきた。 糸エ 「(紅じゃないか!)」
3日目 昨日の失敗を忘れて糸偏にエ
4日目 ひょっとして糸に虫? ←1日目と同じ
……本気で話は盛ってない。矢久の「調べるつもりもないのだが……」精神が、何日にじを書かせてもまったく正解にたどり着かせない。しまいにゃりっしん偏にエとかかいてみたのだが、小エ……そんな文字は見たこともない。
……今、意識してにじを漢字変換しないでここまで来たのだが、ぶっちゃけた話、いまでもわからん。
…………
……
変換してスッキリしよう。
虹!!
虫とエなんじゃん!!!!(←馬鹿)
……思えばなぜ糸偏だと思ったのかも謎だが、さらに思えばなぜ虫にエであんな美しいレインボーを表現しようとしたのかもわからない。
……まぁ、調べる気などさらさらないのだが……。