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詩集

ナンセンス・バッドハイセンス・エンドガール

作者: 紫煙

通い道のマルチエンドが

夜を歩き続けてく

過傷心気味の体が

襲われて壊されてゆく


今を晒した現状に

飼いならされた現実

緩やかに降りてゆく非常階段

気流に乗ってオチテユク


血だまりになったサイレン

意識操作された手術代

再びの麻酔にオトされて

歩かなきゃいけないの?


どうしようもなくて

咲かした花握りつぶした

味すらしないからわかんないよ

意識に値段を


さらってしまえば 終わってしまえば

マルチエンドの枝道に気付かず

迷い込められるかな


通い道に差し入れられた感情を

無視して

進み始めたのだけど

止まんないから笑うしかない


痛いはずの感覚に覚せい剤を入れた

あるはずない小道具を持ち出し


「あいらーびゅー」と言ってみた


月が綺麗とか 花束を渡すとか


そんな些細なことより


私を助けてよ!!


始めた一本道エンドの行く先には

何が待っているの

朝と夜の繰り返しを

見ているだけなの?



ねえ



勘違いを!


量産してゆく

二つ目のストーリーもいらない

脚本燃やしちゃっても

頭の中が疼き出す


ハジメから なニもナカった

こんナヘンなエンドなラ

ショウもなイ しょうモナい

そしたラ ねえ ドウシタら


両のテをハなシて


非常階段へ

タイトルはノリです、ごめんなさい。今回はちょっと改行とか駆使して表現してみたり、してなかったり。

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