第四登場人物紹介
この小説に存在している人は名前について現実の人間とは関係がない。現実にそのような名前を持つ人がいるなら知らなかった。
それに私の日本語を許してください。
高知県高知市
『ビビビビ!ビビビビ!ビビビビ!ビビビビ!ビッ』
はい、それは十分です。
いいね、私の自分で作ってプログラムした目覚まし時計がまだこれほど良く働いている。素晴らしいですね。
学校へ行かなければいけないが、時間はまだたくさんある。
浴室にシャワーを浴びに行って、きちんとシャワーを浴びて、青い制服を着た。
では、朝食を食べに行きましょう。
私の名は木原勇四郎、年齢17歳。高校生です。
長くて雑然と見える青い髪と明るいエレクトリックブルーの色の目がある高校生です。
なんで即座に外見について語る?最初に私の専門か才能について話したら、自慢すると思うので。本当に自慢したくないんです。
他の人と違うので、自慢したくない。
階段を下って、廊下を通って、食堂に着いた。私の親、木原賢と木原恵子と同時に来た。偶然ですね。
「おはよう、父さん、母さん」
最初に声をかけた。
「おはよう、勇四郎」
「おはよう」
父さんと一緒にテーブルに座った。母さんが朝食を作るために台所に行った。
「すぐに来ます、好きなだけ話してね」
じゃあ、そう言ったら仕方がない。
さて、話しましょう。
「なあ、元気?」
あら、最初に話しかけられたんだ。
「元気です。君も?」
父さんがちょっとウフッと笑った。
「うーん、別に。また一日中コンピューターの前に座る。今日面白いことをするわけがないだろう」
そうか?それは本当かもしれないが、それでも大体興味深いと思う。
誰もが自分の仕事がロケット科学者だと言えるわけがないので。
「そうか?学校ほどつまらないわけがないでしょう」
父さんが肩を竦めた。
「君の観点なら、学校ほどつまらなくないかも。それでも学校はつまらないんで授業を舐めない方がいい」
他の親がその文の二つの部分を言ったら厳しい方法で言う。でも両親の私のことに見せている信頼が大きいので緩やかに言った。
だから大好き。
「分かった、父さん」
ちょっと笑顔を見せた。父さんも。
「あっ、ところで、先日君は今日は試験を受けると言ったかい?」
「そうです。私は絶対合格する、簡単すぎるが勉強したんだ」
父さんは長く言うことについて思わなかった。
「君のことなら簡単に合格することを信じてる。頑張れ」
「うん、頑張る」
言った通り、この信頼が大きいです。他の親からも。
ちなみに、母さんが朝食を持って来て食堂に戻った。
「は~い、来ました。さあ、食べましょう」
朝食は頭に良い食べ物のミックス。脂肪の多い魚と果実と木の実と全粒粉パンのミックス。飲み物はお茶とコーヒー、どちらも頭に良い。
「うまい」
母さんが本当にいいコック、いつも朝食が美味しい。
あっ、それから母さんは私を見たんだ。母さんと話す時間が来たでしょう。
「ねえ、今日は何をするの?」
「別に。学校に行って、後で友達と会う。その後...トレーニングするかもしれない、まだ決めなかった」
「あら、忙しいね」
そうです。でも家族なら時間を割ける。
「あの、早く来て欲しいならすぐに来れる」
「うふふ、お母さんと一緒に時間を過ごしたいか?」
笑顔を見せた、母さん。なんて見るのに良いものです。
「君たちはそうしたら私は早く帰る。一緒に時間を過ごすつもりならそう言っといてね」
それで私たちは共に笑った。家族ってはこれです。だから朝食は毎日楽しいです。
さて、朝食を食べた後に歯を磨いて、靴を履いて、家から出た。
「行って来ます」
「またなー、勇四郎!」
それで学校へ立ち去った。あっ、今日天気がすごくいいので歩くのに良い日です。今日は悪くない日だと思う。
20分後、校門に着いた。
『高知県立一方高』
校庭に入って、誰にも挨拶されなかった。ちょっと辛いね。
実は私が多くの友達がいない、他の人と違うので。
小学生の頃私は数人の友達がいたんですが、みんなが転校、それで転居してしまった。中学生の一年生の頃私は一つの女子友達がいたんですが、ある日突然いなくなってしまった。それと高校生の一年生の頃私は三年生の先輩の友達がいた。もう卒業して大学生になったんですが、まだ私の友達です。
ここはちょっと寂しいが、少なくとも友達が一つもいないわけじゃない。だから感謝している。
おーベルが鳴った、早いな。
教室に行かねばならなかった。まあ、どうでもいい。寂しいので構わない、結局他人と話すわけがないんで。
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あの試験は三つの時間に始まるので最初の二つの時間は普通の授業。
私は大抵先生たちが何でも言っていることに注意を払わなく、その代わりに独習している。
実は私はまだ高校に行って授業に通っていることの一つの理由は自分の知的な趣味には時間があるためです。ほとんど高校学業で忙しくないので。
例えば今自分の本を読んでいた。
しかし私の先生たちがやっていることが本当に好きじゃない。時々私を今の授業の内容について語ってもらうために黒板へ呼んでいる。
例えば今。
「木原さん、注意を払はわないので黒板に来て書いてある問題を解いてください」
「分かりました、今すぐ解きます」
立ち上がってみんなに眺められながら黒板へ歩いて行った。歩きながら冷静でした。
先生が問題を指した。
「これを解きなさい」
「はい」
数学的帰納法か、確かに難しい。数学の簡単な方面じゃない。
この方面で全ての自然数がつぎ込まれる『P(n)』という問題がある。その命題を証明するのに最初に『P(1)』が成り立つことを証明しなければならない。成り立ったら『P(k)』が成り立つ。それと『P(k+1)』が成り立つことを証明しなければならない。
ああ、先生が選んだ問題は客観的に難しい。でも仕方がない、今解くべき。
チョークを取って書き始めた。
カッカッカッカッ
みんなが私を眺めていた。そんなに難しいので出来るかどうかを見たかった。
でも二分以内に解いた。
先生に口をきけなくさせた。同級生にも。
私の先生たちが難しい問題で私に間違えさせてみているんだ。そうしたら私は授業中注意を払わないので私を罰する。
私はやっていることが失礼だと知っているし、先生たちやっていることが全く好きじゃないことが分かっているが、せめて自分の行動を許させることが出来る。
しかし結局私は他の人と違う。だから許させることも自分を幸せにしない。
その後時間が経って試験の時間が来た。
紙の一枚を見て試験が簡単だと思った。以前思っていたより簡単。
さて、始めましょう。
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簡単すぎた、あの試験。30分以内全部が書かれたんだ。
試験を提出して早く校舎から出た。暇なんで友達と会える。
その友達、さっき述べた、大学にいる。だから大学キャンパスに行った。ちなみに、キャンパスはあまり遠くない。
ほとんど毎日訪れるので私の顔がそこで変な光景じゃない。大学生のみんなは私がなぜ来るとは分かっている。
友達と会うために。この友達があそこの私の向かいのベンチに座った。
私のことを待っていたようだ、ちょっと笑顔を見せたので。
「ああ、来ましたなー、木原くん。でも遅いねー、10分早く来るだろうと思ったんだよな」
あの人、すごく賢い。いつ試験を受けるのを教えなかった。自分で開始の時間とかかる時間を計算した。でも私の知性を過大評価してしまった。
「ごめんごめん、試験がほとんど30分かかりました。君だったら20分以内に終えたでしょう」
彼は一度手を打ってちょっと笑った。
「まあいい、10分とは大したことではない。木原くんと十分長く話すからね。ところで、今日すごい面白い話がある。さて、中に入りましょう」
私はこの人ほど賢いわけがない。だからすごく尊敬している。
名前は宗隆、知っている一番頭がいい人。
彼は例外的な天才です、東京の大学ではななくここ四国の大学で勉強している理由は自分の知的な趣味には時間があるためです。私と同じようにのんびりして自分の趣味を楽しみたい、すっかり真剣な環境なんか要らない。
私たちは同じように知識に興味があるので友達です、ほとんど毎日科学について話している。
高校を卒業して以来距離においてあれほど近くないが今もよく会う。
それと今も宗さんを私の先輩でメンターと見なす。
「はい、付いてきます」
それからカフェテリアに行って人がいないテーブルに座った。
「どうぞ」
宗さんがチェスセットを出した。いつも話しながらチェスをするので。
楽しいな。
テーブルの上にチェスボードを置いた。
黒と白、駒の色。私はいつも『白』を選ぶ、宗さんいつも『黒』。
私の理由は、白は純潔の色だと思う。私の視点からは、純潔ってまだ存在しないものです。存在しないなら、良くも悪くものもない。そのものの考えの性質が悪くても、結局悪い行為のために使われなかった。存在しないものは本来悪くない。
その上、科学は希望だと思う。科学のおかげで人類の現代の生活はそんなに容易になった。言うまでもなく科学が進歩すると人類の生活がもっと良くなるでしょう。
宗さんも黒を使う理由がある。
チェスボードには64つのフィールドと四つの辺がある四角です。その四つの辺の中では二つが平行。だから二つの側が『a』から『h』の文字で名称をつけられて、他の二つの側が『1』から『8』の数字で名称をつけられている。それで全ての縦横が名称がつけられている。
それと駒には文字の側に割り当てられている。開始の位置で『3』から『6』までの列に駒が並べられていない。白なら『1』と『2』の列に並べられて、黒なら『7』と『8』の列に並べられている。
全ての駒を並べて、先手をした。これで話が始まれる。
>私の番、ポーン『b2』から『b3』へ
「ねえ、宗さん、最近何をしましたの?」
>宗さんの番、ポーン『d7』から『d5』へ
「最近?あっ、良い情報がある。つい昨日は人間大のロボットの構築を完了したんだ。部品を作り、電子部品を組み立て、プログラミング...全部を完了した」
「うわー、すごいね!さすが宗さん、誰も君がやれることが出来ません」
>私の番、ポーン『g2』から『g3』へ
>宗さんの番、ポーン『e7』から『e5』へ
>私の番、ビショップ『c1』から『b2』へ
私たちは話していることはDIYプロジェクトについて。自由時間にガレージで自分でカッコいいものを作っている。そのものの中ではいくつか毎日本当に使うが、いくつか趣味のためだけです。
>宗さんの番、ナイト『g8』から『e7』へ
「なあ、木原くん、君は最近何をしたの?面白いか」
私もこれについて話せる。
>私の番、ビショップ『b8』から『d7』へ
「私は進捗しましたが、完了はまだ遠いです」
「そうか?」
>宗さんの番、ナイト『b8』から『d7』へ
やっぱり私の技術のレベルが宗さんのレベルと違う。
>私の番、ポーン『a2』から『a4』へ
「部品は自分で作っていないのに。電子部品も半分組み立てあった状態で買いました。君の技術と比べれませんね」
せめて宗さんは私を褒めた。
>宗さんの番、ポーン『a7』から『a5』へ
「まあいいよ、木原くん、気にするな。結局自分でフォーミュラ1カーを君のように作ろうとしてる人がたくさんいない」
>私の番、ポーン『h2』から『h4』へ
まあ、それは確かにそうかもしれないが、誰と比べるか?この街で宗さん以外のDIYプロジェクト興味がある人を知らない。大人も。
だからも彼は私の一つの友達。私は他の人と違う。
>宗さんの番、ポーン『h7』から『h5』へ
「でもね、木原くん、未完了なのに君の工作について聞きたい。今の状態はどうですか?」
>私の番、ナイト『g1』から『f3』へ
「試乗するのに十分に安全ではありません。超高い安全システムを買う余裕がないので私は自分でプログラミングで安全を確実に作ろうとしています。でも難しすぎる、完全に安全を確かめるとプロ産業の資料が必要です。それに特殊燃料が超高いので買うのに少なくとも二ヶ月待たなければなりません。私の予算が限られているんでね」
>宗さんの番、ポーン『e5』から『e4』へ
>私の番、ナイト『f3』から『g1』へ
確かに趣味なら意欲的なものを創造することは全然簡単じゃない。
>宗さんの番、ポーン『f7』から『f6』へ
「ああ、そうか。でもこれまで頑張って作り続けたことは称賛に値する。だから私は君を褒める」
>私の番、ポーン『d2』から『d4』へ
「ありがとうございました。宗さんの称賛が私にとって大事です」
>宗さんの番、ナイト『d7』から『e5』へ
「これからも頑張り続ければその内に絶対完了するね」
>私の番、ポーン『d4』から『e4』へ、宗さんのナイトを取った
「はい」
でも宗さんが私のことを信じたら私も信じられる。私は彼のような人になりたいので。
>宗さんの番、ポーン『f6』から『e5』へ、私のポーンが取られた
「それはそうと、木原くん、最近の科学ニュースを読んだことがあるか?」
話題が変わった。
>私の番、ビショップ『g2』から『h3』へ
「いいえ、ありません」
DIYプロジェクト以上、私たちは新しい科学ニュースについて話し合う。時々それは前者よりも面白いと思うので。
>宗さんの番、ビショップ『c8』から『h3』へ、私のビショップが取られた
「それなら今教えてやる。例えば南極の『IceCube』というニュートリノ観測所でニュートリノという素粒子の『反ニュートリノ』という反粒子が発見された。それは最初の直接の反ニュートリノの測定」
>私の番、ルーク『h1』から『h3』へ、宗さんのビショップを取った
「あの、ニュートリノって弱い相互作用と重力相互作用だけで相互作用することが出来る質量が非常に小さくて電気的に中性の素粒子だっけ?」
ああ、天体物理学は本当に難しい。しかもこれは古典物理学じゃなく量子論です。量子論を詳しく理解しているわけがない、全然ない。
>宗さんの番、ルーク『a8』から『b8』へ
「そうです。これが何を意味するか知っているのか?」
>私の番、クイーン『d1』から『d5』へ、宗さんのポーンを取った
「いいえ、知りません」
>宗さんの番、キング『d8』から『c8』へ
>私の番、クイーン『d5』から『e4』へ、宗さんのポーンを取った
宗さんが教えると面白くなると思う。
>宗さんの番、ルーク『h8』から『h6』へ
「実はその発見が別に記念すべき発見ではない。それは確かにまれで興味深い発見ですが、全ての人類がまだ知らない物事と比べると非常に小さいことです」
>私の番、ナイト『g1』から『f3』へ
なんだ、どういう意味ですか?一体なにを言っている?宗さん自身が面白いことを教えてやると言ったんだ。
ややこしいな。
>宗さんの番、ルーク『h6』から『e6』へ
「科学はゆっくり進歩している。世界中の技術は速く進歩しているが、超小さい素粒子レベルと超大きい宇宙レベルについて話せば、人類の進歩が大したことではない。実は人類が理解の限界へ近づいている」
私の口が開けた。本当ですか?
この話はもうたった面白くない。非常に深遠になった。
理解の限界...今までそう思わなかった。
>私の番、ナイト『f3』から『e5』へ、宗さんのポーンを取った
>宗さんの番、ルーク『e6』から『e5』へ、私のナイトが取られた
「今も母なる自然とまるで相手にならない、人間は自然災害の影響を大変受けやすい。気候変動も地球温暖化も止めれない。人間はたった空間と時間の奴隷です。だって人間は神々ではなく存在の全部の中にたった微小なもの」
>私の番、クイーン『e4』から『h1』へ
聞かずにはいられないよ。すごく達観している。
>宗さんの番、ルーク『e5』から『e2』へ、私のポーンが取られた
「人類が存在の全部の中にある知識と真実の1兆分の1兆分の1も知らない。その無数の理解できない真実は絶大な闇です、想像できない闇。多くの科学者が理論を生み出したが、その理論が正しいかどうかが死のため分かれなかった。人間と時の制限は科学の暗黒です」
>私の番、キング『e1』から『d1』へ
>宗さんの番、クイーン『e8』から『d8』へ
>私の番、キング『d1』から『c1』へ
>宗さんの番、ルーク『e2』から『e6』へ
何と言ったらいいのか分からない。完全に圧倒されたんだ。
彼は19歳、なんで91歳の学者のように話している?
しかし、その話が本来面白いが、宗さん以外の人に語られたら私にこんな影響を与えるわけがない。
>私の番、ポーン『c2』から『c4』へ
「す...素晴らしい話でしたね、宗さん。科学の暗黒ということは...実に怖いね」
宗さんの話が分かった。
存在の大きさを過小評価するな、甘い希望を持つな、人間の限界を知れ。
なんて大人しい考え方。私は宗さんと比べるとただの甘い子供です。
>宗さんの番、ナイト『f7』から『d6』へ
>私の番、ポーン『c4』から『c5』へ
しかし宗さんの話はまだ終わらなかったようだ。
真剣に私の目を覗き込んだ。何か間違ったことを言ってしまったのかな。
>宗さんの番、ナイト『d6』から『f7』へ
「科学の暗黒...科学の『黒』は怖いだけではない。非常にも酷いです」
なに!? 目がもっと開けた。酷い!?
>私の番、ポーン『b3』から『b4』へ
「すみません、どういう意味ですか?」
>宗さんの番、ポーン『a5』から『b4』へ、私のポーンが取られた
「酷いっていうのは...科学のためにどれだけの犠牲が必要だったか」
あまり分からなかった。
>私の番、ポーン『a4』から『a5』へ
「犠牲?また、どういう意味ですか?教えてください」
宗さんが手を組んで話し始めた。
>宗さんの番、ビショップ『f8』から『e5』へ、私のポーンが取られた
「よく聞け。科学のための犠牲ということを教えてやる。科学のための犠牲は主に化学や医学や生物学で使わされた。例えば古代中国の針治療では圧点が使用されている。その圧点を刺したら体に色んな影響に与える。その影響はどの手段で研究されたんだと思うか?」
ああ、確かに嫌な話です。宗さんの言うことはある意味では正しい。
>私の番、ビショップ『b2』から『g7』へ、宗さんのポーンを取った
「まさか...人体実験!?」
数回頷いた。
>宗さんの番、クイーン『d8』から『g8』へ
「そうです。人体実験と動物実験はどちらも絶対に科学の闇」
動物実験も...気持ち悪い。禁止されるべき。
>私の番、ビショップ『g7』から『b2』へ
>宗さんの番、ポーン『b7』から『b6』へ
「現代の科学は人体実験と動物実験のおかげでこんなに進歩できた。そんな酷い手段がなかったら、今の科学の程度がどれくらい高いかな。病気はいくつ治療できない?何人かが死ぬ?いくつのものが一般的な良さのために研究できない?良いことではないね」
>私の番、ポーン『a5』から『b6』へ、宗さんのポーンを取った
「全然ない」
>宗さんの番、ルーク『b8』から『b6』へ、私のポーンが取られた
「しかし客観的に良い影響を見たら正当化できるか?倫理的な手段ですか?」
首を横に降った。
>私の番、ルーク『a1』から『a4』へ
「勿論倫理的ではありません」
>宗さんの番、ビショップ『c5』から『f2』へ、私のポーンが取られた
「その通りです。しかし何人かの研究者といくつの国家が密かで違法に人体実験を実行している?今私たちはチェスをしながらも酷い実験を行うだろう。確信している」
>私の番、クイーン『h1』から『h2』へ
>宗さんの番、ビショップ『f2』から『c5』へ
宗さんはすごく真剣ですね。でも彼が正しい、多くの科学者が科学を悪いことのために利用している。
>私の番、ルーク『a4』から『a5』へ
「多分宗さんの言う通りでしょう。悪い科学者は多いね。たく、悪いことをやめればいいのに」
>宗さんの番、ルーク『e6』から『e5』へ
「ねえ、木原くん、それと遺伝子工学について話そう。これにも当てはまるので」
遺伝子工学...なんて物議を醸す話題。また面白くなりそう。
>私の番、ビショップ『b2』から『e5』へ、宗さんのルークを取った
「聞きます、宗さん。何を言いたいですか」
>宗さんの番、ナイト『f7』から『e5』へ、私のビショップが取られた
「遺伝子工学非倫理的だと言われる。でも他方では未来の技術だと考えられている。おかしいね」
>私の番、ルーク『a5』から『c5』へ、宗さんのビショップを取った
「多分未来に今の障壁と規制が緩められるので」
>宗さんの番、クイーン『g8』から『f8』へ
「木原くん、私もそう思うんですが、言おうとしていることではない。現在について話している」
>私の番、ルーク『h2』から『e2』へ
「現在?」
>宗さんの番、ナイト『e5』から『f7』へ
「世界中の国家が密かに悪いことをするならその悪いことを隠す。国際社会に悪いと考えられていることを研究したら、その問題は遺伝子工学以上の問題、絶対に隠す。歴史には色んな例があるのである科学者が今時非倫理的で酷い手段で遺伝子工学実験を実行したら不思議だと思わない」
>私の番、ルーク『e2』から『f2』へ
なんて怪しい話。科学の世界は確かに宗さんの言う通り、黒い。少なくとも黒いが実にある。
>宗さんの番、クイーン『f8』から『c5』へ、私のルークが取られた
「あのような秘密の科学も科学の暗黒の完璧な例です。なあ、闇の中で怪しい科学者が遺伝子工学実験を実行する可能性があると想像できるか?」
また頷いた。悲しいですが現実は多分そうです。
>私の番、キング『c1』から『d1』へ
「出来ます」
>宗さんの番、クイーン『c5』から『d4』へ
「なら、あの酷くて黒い科学に反対するための最良の方法は何だと思うか?」
>私の番、キング『d1』から『e1』へ
>宗さんの番、クイーン『d4』から『e3』へ
今まで良く聞いたんだ。それはすごく真剣な質問ですね。科学が好きな人として真剣に答えなければならないね。
特にそれは自分の理想に当てはまるので。
>私の番、キング『e1』から『d1』へ
「科学の『黒』を完全に消すことが不可能だと思いますが、少なくとも消そうとするのは正しいと思います。倫理的な科学を達成するために苦しめることなく研究しなければなりません。だって科学は人も動物も苦しめるためではなく利益を提供するためです」
>宗さんの番、クイーン『e3』から『f2』へ、私のルークが取られた
>私の番、クイーン『h1』から『h2』へ
数秒間静かでした。宗さんの返事を待っていた。
私の答えはどうでしたかなー。
>宗さんの番、クイーン『f2』から『f1』へ
「正解」
ええっ!?
>私の番、キング『d1』から『c2』へ
>宗さんの番、ポーン『b4』から『b3』へ
「正解、正解、正解!その通りです。今の科学には多くの問題があるが、密かな闇の研究にある残酷が一番最大で私自身が許せない問題です。個人的に言えば卒業後すぐに苦しみなしの研究者になって現代の科学のレベルを犠牲が不要になるレベルに上げるつもりです」
素晴らしすぎる!なんて男ですね、だから宗さんは私がなりたいような人です。
>私の番、キング『c2』から『d2』へ
「宗さん、本当に素晴らしい意思です。君のことなら科学を白く染めて当然成功します。支援しますね」
>宗さんの番、クイーン『f1』から『b1』へ、私のナイトが取られた
「ありがとう、木原くん。君の言葉は私にとって大事です」
宗さんと私はどちらも同時に笑った。笑いながら勝負の残りの部分をした。
>私の番、キング『d2』から『e2』へ
>宗さんの番、ルーク『b6』から『e6』へ
>私の番、キング『e2』から『f2』へ
>宗さんの番、クイーン『b1』から『c2』へ
>私の番、キング『f2』から『g1』へ
>宗さんの番、クイーン『c2』から『d3』へ
>私の番、キング『g1』から『h1』へ
>宗さんの番、ルーク『e6』から『g6』へ
>私の番、クイーン『h2』から『g2』へ
>宗さんの番、ルーク『g6』から『g3』へ、私のポーンが取られた
>私の番、クイーン『g2』から『g3』へ、宗さんのルークを取った
>宗さんの番、クイーン『d3』から『g3』へ、私のクイーン取られた
...しまった。
「そこで、チェックメイトなんです」
ああ、負けたんだ!宗さんは他の笑う理由があったらしい。
いつも通りなんだぞ、勝てないよ。
「良くやった、木原くん、今まで今回ほどの手を使わなかった。もっと良い相手になっている」
まあ、少なくとも褒められた。
しかしこれは遊びの終わりでした。もう行かなければならない。
「あのね、楽しかったね」
「いつも君と楽しいですよ、木原くん」
「そ...そうですね、えへへ」
ちょっとぎこちなく笑って後頭部をさすった。
それでカフェテリアから出て宗さんとキャンパスの出口まで歩いた。
「またね、木原くん」
「またね、宗さん」
では、立ち去った後何をするかな。学校に戻る?戻る気がしない。
それなら二つの選択がある。
帰るかパルクールするかどちらかをする。
パルクールって人間の本来の身体能力を引き出して使用するスポーツです。自然の中や街の中では走ることとか跳ぶこととか登ることとか基本的な動作が訓練されている。目的は全身でダイナミックに動けるようになる。
私は科学と未来が好きな人ですが、人間は自分の起源を知るべきだと思う。もし万一いきなり現代の技術とインフラが消えて人類が石器時代の進歩レベルに戻ったら?その場合には人類が普通の動物に戻って自分の体力を使用しなければならない。
だからいい頭だけじゃなくいい体も持った方がいいと思う。
さて、どうするかな。
『ドドンドドンドドンドドンドドンドドゥーンドゥーンドゥードゥーンドゥーンドゥドゥドゥドゥドゥーンドゥーンドゥンドゥンドゥッ』
ああ、携帯がなった。
ちなみに、この着メロはあのイギリスの歌手の有名なネタ曲。ネット上で誰かがリンクを求めたらふざける人たちはこの曲のリンクを送る。
ディスプレイを見て母さんが電話をかけたのを知った。
「もしもし」
「ねえ、勇四郎、お暇?」
「はい、暇なんです。授業がもう終わった」
私にとってだけ
「それならいいね。君の父さんも早く帰ったね、仕事を早く終えたんでね。今来れるの?」
「来れる」
「フフフ、ならいいね。来ると私たちは一緒に楽しもうでしょう、父さんが新しいゲーム機を買ってきたのでね」
「マジ?」
いい感じだぞ。
「は~い、来て楽しもうよね」
「分かった、即座に来る。楽しみにしている」
「私たちも。さあ、バイバイ」
「バイバイ~」
それで電話が終わった。
それと私も次に何をするのを決めた。パルクールをするが好きですが、家族と共に時間を過ごすことが一人でトレーニングするよりいい。明日もトレーニング出来る。
それに他の人と違うのに私の親がこの私を無条件に大切にしている。決めた選択は当たり前のこと。
さて、元気に帰りましょう。
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「来ましたね~」
「来たね~」
挨拶されて挨拶した。両親も元気なんだな。
「クッキーとお茶を作りました」
「ゲーム機だけじゃなくいくつかのゲームも買ったんだ。今すぐ遊ぼうかい?」
元気すぎる。私と同じほど遊ぶのを楽しみにしているでしょう。笑顔を見せずにはいられなかった。
「もうすぐ遊べるが、カバンを部屋に置かせてくれ」
「あっ、分かった。じゃあ置いてくれね」
「はい、すぐに来る」
カバンを置きに部屋に行った。
部屋に行って、部屋に手紙がテーブルに置いてあることを見出した。学校かキャンパスにいてた時に届いたはず。
あまり手紙をくれない、何が書いてあるかな。
まあ、後で読む。最初は親と楽しい時間を過ごす。