第三登場人物紹介
この小説に存在している人は名前について現実の人間とは関係がない。現実にそのような名前を持つ人がいるなら知らなかった。
それに私の日本語、特にちょっとも完璧じゃない名古屋弁を許してください。
愛知県名古屋市
『ディディディディ!ディディディディ!ディディディディ!ディディディディ!ディディデッ』
うるせぇ目覚まし時計...早く鳴りを消した。
学校か...やるしかない。
浴室にシャワーを浴びに行って、シャワーを浴びて、赤い学ランを着た。
あっ、腹が減ってるがや。朝ご飯を食べに食堂へ行かなかん。
俺の名は岡崎剛三郎、年齢17歳。高校生だ。
外見についてそれを言える。髪が赤くて上向きとがった高いけど、二つの髪の毛の一筋が肩の前まで下がってる。目が炎みたいにオレンジ色。
暖かい色だね。でも俺の性格はそんなに暖かくない。あの、俺は冷たい人なの意味じゃない、静かで穏やかな人だて意味だ。派手な人じゃない。
階段を下って、廊下を通って、食堂に着いた。俺の親、岡崎徹と岡崎薫、まあテーブルに座ってた。
「おはよう、剛三郎」
「おはよう、このチンピラ」
第二の文は刑事の父さんが言った。俺の日常生活に問題がある。
「おはようございます、お母さん。おはよう、くそ親父」
仕返しは返事だ。
「相変わらず喧嘩してるですね、君たち」
そうだ、母さん。変わるて思えない。親父もそう思う。
「行儀がええガキになったら文句は要らん」
「チッ」
見よ、それだ、それ。
でも俺たちはどっちも母さんがいつも議論せんから大好き。
「さあさあ、君たちは待ってて親子として話しながら私は朝食を作ります」
「ありがとうよ」
やっぱり俺たちは家族だねー。
親父も俺の家族。母さんが言った通り親子の話の時だ。やれやれ。
「なあ、剛三郎、今日何人を打ちのめすか?」
「チッ、何を言ってる?誰を17年間育ててるのを忘れちゃったか?」
この話題はなかなか暴力的だね。そうだ、しかし理由がある。
実は俺は名古屋の高校生の不良一団団長、名古屋の『三大王』の一人だ。三大王には他の一員は暴力的すぎて悪名高い評判がある。多くの人を殴って打ちのめして入院させる。
でも俺はねえ、その二人とは違う。大抵激しい行動をせん、無関係の人に清潔のイメージを保つために理性的だ。絶対に最初に攻撃をせん、暴力を最後まで遠慮してる。
しかしまだ無関係の人について暴力的な評判がない癖に他人に多少恐れられてる、他の三大王と一緒にされてるから。
面倒ばかりでかん。
親父がちょっと笑顔を見せた。
「そうだよ、冗談だ、冗談。当たり前俺が育てた子がそんな悪い人になったはずがない。悪いガキになっちゃったらお前をとっくに厳しく叱ってただろう」
「出来るもんか」
俺もちょっと笑った。俺らの喧嘩は冗談だけだ。
親父は俺が不良、特に不良団長なのを好きじゃないけど、俺は悪い人じゃないことを知ってる。
結局俺たちは家族だ、お互いが好き。
それから母さんが朝食を持って来てまたテーブルに座った。
「小倉トーストです」
うまいぜ、名古屋めし。
「ありがとうよ、母さん」
母さんが来たら親父と俺の喧嘩が終わる。
「ねえ、今日は何をするの?」
「別に。学校へ行って、それから仲間と遊ぶかしゃん」
「そんな外道どもと付き合わない方がええ」
親父が俺の不良仲間が好きじゃないことは驚くことじゃない。
でも言葉はえぐすぎるがん。
「おい、仲間を侮辱するな」
たく、なんて刑事だな。未成年を外道て呼ぶ...えぐすぎる。
その上俺の一団は友達の一団だけだ、趣味のためだけに遊んでる。
家族の中にも意見の相違がある。でもね、それは当然だ。そう簡単に変わらん。
さて、朝ご飯を食べた後に歯を磨いて、靴を履いて、家から出た。
「行って来ます」
「またねー、剛三郎!」
それで学校へ立ち去った。
俺は不良だけどバイクがないんだ。ケッタしかない。一団と遊ぶ時みんなが歩く。
くそ、この車の市の中でケッタで学校へ通うのは楽しくないぜ。
15分後、校門に着いた。
『名古屋市立條星高』
俺が来た時、仲間の数人が俺を待ってた。
でも俺は何も言わんかった。学校で物事を分けるから。
早く校舎に入って、廊下へ行った。他の学生が多くいてた。
仲間以外、俺の他の学生と関係はちょっと変だ。
昔、他の三大王と一緒にされてるからみんなに今よりもはるかに恐れられた。恐怖からみんな敬意を表して俺にお辞儀をして、俺のためにドアを開けた。俺に胡麻をしようとしたんだ。
それは当たり前気に入らんかった。早く気持ちを伝えて、「そうする必要がない」て言った。幸いみんなが俺は誰にも何の危害も加えんことが分かった。
今の関係は遠いけど悪くない。少なくとも自分の学校の学生にそんなに恐れられん。しかし他の市民...
かつて多くの女性も俺に目をかけられるために俺に近づいた。でも断った、それは誰かとデートする理由がねぇよ。
でも断ることについて他の理由もある。まあ好きな女がいる。
あそこだ、俺の片思いの相手、廊下を歩いてた。
全校の三年生のアイドル堂院美空、みんなから好かれて賞賛されてる。
オシャレで、面白いし、楽しいんだけど、最も重要なのは、優しいだ。
しかし優しいのに自分の価値を知ってる。
本当に美人もだ。綺麗な濃い紅の髪があって、体がすごくセクシーで、その美しくて蒼い瞳...うちの高校の全ての男子学生の夢。
俺のも。俺も愛して、愛されたい少年なんだって。
でも大抵女子の友達としか遊ばん。多くの男がそう簡単に彼女に近づくことが出来ん。
俺...ある意味では尊敬されてるから近づくのは俺にとってもっと簡単だけど、俺はその尊敬を自分のために利用したくないんだ。
でも...その目的のためだけに利用したら、俺は悪い人になるのかな...
堂院さんの前でいつでも心臓が速く鼓動する。仕方ないんだよ。
俺はたった結局告白したい。俺のこととデートするのを受け入れるかなあ...
しかし結局は、最初の一歩を踏み出さねば後ほど後悔するだろう、何の答えも与えられんかったから。
神経質だけどやるしかない。前に、堂院さんが立てたところへ一歩前進した。
ゆっくりゆっくり。
まあ一つの一歩。
ドキドキ
焦るな!ああ、これは恥ずかしくて難しいよ!
堂院さんまで残り10メートル。
ドキドキ
残り8メートル。そう言えば、ほとんど彼女と対話して、話したことはない。
ドキドキ
残り6メートル。堂院さんが友達と話してた話題が聞こえた。
ドキドキ
残り5メートル。これは初めだ!今...今堂院さんのボーイフレンドになろうとしたる。近いだ。
残り5メートル。
残り6メートル。
残り8メートル。
残り10メートル。左へ曲がったから。
やっぱ出来んかったなー。まだ拒否されることについて心配しすぎる。
でもね、受け入れる理由がない。俺に気もつかんかった。
チッ、そんな勇気がない、俺は。
恋敵もねぇ癖に。堂院さんがうちの高校の他の男子学生をボーイフレンドとして受け入れるもんか。
そこでベルが鳴った。教室に行かなかん。
失敗しちゃったから授業はどうでもええ。
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授業は話す価値がない。
授業が終わった後、一団と遊んでた。全員が20人。
「よ、団長」
「おいっす、団長」
「やっと来たぜ、団長。長く待たせたてえ」
最初に一団の普通の一員、後から俺の左の片腕、一団のナンバースリー。
名前は坂上恭秀。俺と違う、喧嘩が好きだから。ライバルの三大王の一団との戦いを探してるそうだ。
でも一団のために頑張って俺は彼をナンバースリーにした。一団に対する情熱がたくさんある。
「ごめん、お前ぇと違って俺は学校をズル休みはせんよ」
ちょっと皮肉で、俺の返事。
「チッ、てめえ」
「フフフ...お前らは面白いぜ」
笑ったのは俺の右の片腕、一団のナンバーツー。
名前は源元久丸。静かなタイプ、何を考えるのを知れん。
ちょっと変な雰囲気があるけど、一団のことをよく手伝った。ええブレーンだ。
「あっ!? なんだ、言いたいことがあるかい?」
「フフフ、別に」
「チッ」
坂上は源元があまり好きじゃない。だから俺は仲間の間につながりとして機能してる。
「はいはい、ええ加減にせよ」
「フフッ」
「たく」
それで俺たちは街を歩き始めた。
街を歩き回ることは一団と共にする少しのことの一つだ。
街には、名古屋市の中南部と南東部。それは俺のテリトリー。でも『テリトリー』を自分のために使えん、犯罪者なんかないんだから。
当たり前、団員に誰にも迷惑をかけることを禁止しといた。
テリトリーに住んでるや働いてる人に何の危害も加えん。逆だ。他の三大王が誰にもまずいことをしたて聞いたら報復して奴の一団と戦う。俺は悪い人じゃないことをみんなに見せたいから。
最近あまりライバル一団と喧嘩することはない。
坂上は俺たちはコンビニでスナックを買って、向かいの公園で食べてそれについて文句を言った。
「ねえ、団長、いつまた戦う?今の平和はつまんねえよ」
なんて気が短い奴だなー、あいつ。でも俺は自分の主義がある、そう簡単に暴力的にならん。
「俺らのテリトリーで狂っちまうなら、坂上。俺たちがあいつらみたいなクズじゃねえ」
「でも団長、長い間うちのテリトリーに侵入したり攻撃したりせんかった」
ふう、あの坂上は時々扱いにくいでかん。幸いええ返事できる。
「俺らは強えなんだからね、防衛喧嘩に全て勝ったんだ。彼らが数の利点があったのに。俺たちはスゲー優秀だよ、忘れるな」
「へへへ、確かに。同意見だぜ、団長」
「チッ、そうかしゃん」
少なくとも源元が俺のことが分かってる、我慢できる。
それより、多くの時間が経過したんだ。坂上はある意味では正しい、毎日街を歩き回ってコンビニの前か公園でスナックを食べるは実につまんねえ。
近日一緒に何をしようかな。ゲームセンターに行こうかしゃん?
「あのね、まだやらんならんことがある。今行かなかん」
俺はいつも最初に立ち去る。一団と1、2時間よりも遊ばん。
ちょっと奇妙なんだけど、自分の一団と関係はどっちも遠くて近い。
一団はそれが好きじゃないのは当然だ。
「また?」
「おい、そんなに長かったわけじゃねーよ」
「いつも早すぎるなー」
しょうがねぇ、俺。今になって文句はどうでもええ。
「フフッ。では、団長が帰るなら私たちも帰る」
ありがとう源元、俺はいない時に秩序を維持してもらってありがとう。
源元と握手を交わした。
「よし、行くよ。またな、副団長」
「フフフ、またな団長。楽しむとええね」
そうだ、後で楽しむだろう。
他の団員と歩きながらハイタッチをした。
最後に坂上と。
「じゃあ、また明日かしゃん」
「また明日、坂がっ」
手の握力がもっと強くなった。何やってんだ、てめえ?
「ねえ、団長、まあ一回戦うことについて言ったことについて思ってくれるはどうだい?」
俺の目をじっと見つめたんだ。でもすぐに手を放した。
坂上...
「なあ?」
「...かもね」
あいつ...一団に誰よりも忠実じゃなかったら彼をとっくに処理したんだろう。
またあえて笑った。てめえ...
空気には緊張感がみなぎってた。
「なら、行くのはええ、団長」
「フン、お疲れ様、お前ら」
それで振り向いてところから出た。駅から歩いて行った、電車に乗って街から出るために。
そうだ、行きたい場所は市内じゃない、ちょっと郊外だ。
それとこのことは秘密だ、一団が絶対これを見つけ出せん。知ったらまずい。
他の駅に着いて降りた。ある店へ行った。
『名護BAR』
入って挨拶された。
「いらっしゃ~い、岡崎さん」
「遅えーよ、戯け」
第一の挨拶、梅田三兄弟の店長さんたち。ええ人だ。
第二の挨拶、名古屋の西部を支配してるライバルの三大王、大地源也。
彼も俺と同じように17歳の高校生。
長い髪の美少年ヘアスタイルがある。髪の色はほとんど緑色の濃い金髪。でも前髪と後ろ髪の先端がピンクに染められた。目が濃いライム色。
「うるせぇ、この小公女!遅えのは俺じゃねえ、瀬戸だ」
怒って俺に目を細めた。敏感なところを当てた。
「今なんだて!? ハァーーーー!? まあ一回言ってみよ!」
こんな怒りの反応した、馬鹿野郎。ハッ、滑稽すぎるだぜ。笑わずにはいられんかった。
「ハハハハハー!相変わらず行儀について神経過敏、大地!自分の顔を見てみよ」
面白すぎるぜ、これ。一日には他の場所や時間にほとんど笑わん。でもここは笑える場所と時。
「黙れ、このくそアホが!ぶっ殺したるてえ!そしてあの瀬戸について、お前ぇよりも遅えから奴の見苦しい尻を蹴るぞ!」
「誰の尻を蹴るて言った、ああっ!馬鹿戯け!」
「いらっしゃ~い、瀬戸さん」
あの声を聞いてドアへ見た。遂にやって来た、三つの三大王。店長さんたちに挨拶された。
「いらっしゃい、野郎ども」
この無礼の奴の名は瀬戸上太郎、名古屋市の中北部と北東部のボス、17歳の高校生の不良一団団長。
髪が黒くてヨーロッパや米州で人気のあるアンダーカットヘアスタイルだ。目がカリブ海のようなセルリアンブルーの色だ。
貫禄のあることに見えるのに間違えるな!こいつは一番評判が悪い三大王。激しすぎる、敵にも一般人にも酷い。甚だしい暴力のため恐れられてる。
これ見よ。
「てめえの尻、瀬戸!大変待たせたな、このっ」
俺と大地はどっちも変な匂いを嗅ぐった。
「くすんくすん...それは血の匂いか!?」
やべぇぞ、なんて酷いこと!瀬戸が何をしたのが分かった。
「ああ、実は特攻服の色がちょっと褪せちゃい始めたんだからまあ一度染めんならんかった」
瀬戸が濃い赤色の特攻服を着てた、血の赤い。着色は本物の血。
言った通り、瀬戸と大地が暴力だから恐れられてる、特に瀬戸。幸い誰も殺したことはない。
ちなみに、勿論特攻服なんて時代遅れ。瀬戸もそれを知ってるけど、誰かにそう言われたら、その発言を侮辱として扱い、その誰かを激しく打ちのめす。
そういうやばい奴だ。実は彼よりやばい奴を本当に知らん。
それより、なぜライバルの三大王と付き合ってる?今説明せんならん。
この話が2年前始まった、店長さんたちの梅田三兄弟のおかげで。
あの時俺たちの新しい一団が早く上昇した、俺たちはどれもそんなに強かったから。全名古屋市とこの周囲で知られるようになった...瀬戸と大地の暴力だから。
瀬戸の一団は全員が50人、大地の一団は全員が30人、俺の一団は全員が20人。合計で100人。
それで梅田三兄弟が関わり合った。このバーのマスターは多くの客を得るためにこの三人の団長に近づいて店を訪れるために招待した。
最初の計画は三つの一団が別の日に来るということだった。しかし俺たちは団長として一人で初めに来た。お互いを見てて驚いてほとんど喧嘩した。梅田たちは「やめてください」て言って俺らに落ち着いて話すように頼んだ。理性的な俺は最初に受け入れた、他の二人は後の方。
入って、話して、お互いと知り合いになった。第一の話が楽しかったからまあ一度一人で話しにこれへ来たんだ。
それ以来よく来た。
お互いについて知ったことは俺らがみんな不良一団団長に適してない秘密と一面があることだった。
俺は暴力が好きじゃない、ええ人になりたい。自分の一団がそれを知ってる、噓をつかん。でも俺はロマンティックな人だということ、俺は心のどこかで何よりも愛して守れる純良な女の子に会うことを望んでることを知らん。言ったことはない。強え奴の仮面をつけるんだけど、実際に強い奴だ。でも仮面は仮面だ。
瀬戸は密かにとても外国の物についてオタクらしい、そのことを秘めるために愛国的に振る舞う。誰でもちょっとも日本について戯言を言ってることを聞きつけたら、その人を叩きのめして入院させる。その上密かにアニメオタクらしい、密かに多くの抱き枕がある。S&Mフェティッシュがあると同時に未来のガールフレンドが大人しい司書のタイプだと欲しい。ええ私立学校へ通う癖におかしい奴だな。強くて暴力的な奴、大変なプライドを持ってる奴の仮面をつける。
大地はヘテロだけど密かに女らしい物 、例えばコスメティックス(男女に役に立つコスメ、例えば歯のホワイトニング)とかファッションとか人形とかお茶とかものが好き。威嚇するみたいにちょっとも目に見えて女らしい傾向を持ち出す誰にも「文句あんのかぁー!?」て聞く。女らしいガールフレンドがいて欲しいけど、このタイプのほとんどは彼の評判だから彼を怖がる。強い奴の仮面をつけるけど女らしい行儀と容貌を隠せん。
だからお互いに通じ合ってる。
つまりその二人は人前で俺のきついライバルだけど密かに俺の友達。
客観的に見れば彼らのどっちも本当のクズだ、客観的に悪い人。
俺は悪い人なのわけがない。こいつらと付き合うだけは俺を悪い人にせん...だろう...ね。
「臭い!血の匂いが大嫌い」
大地、あんたに同意するけど、それはアイロニックすぎる。お前も人に出血させる。
それに俺もこれについて言いたいことがある。
「瀬戸、殴った人たちを俺のテリトリーで殴らんかっただろうか」
「ううん、そうだ。半年前の協定を守ってる、安心せよ」
その協定によると、俺たちと俺たちの一団がお互いのテリトリーで誰にも何の危害も加えてかん。
その時も俺は瀬戸や大地のテリトリーで誰にも何でも加えるつもりなかった。特に俺のテリトリーで誰でも瀬戸や大地と彼らの一団に傷つけられて欲しくなかった。
だから良かった。それでも自分のテリトリーで叩きのめされた人を気の毒に思わずにはいられん、可哀想だな。
「あのね、どうやって誰かを殺しちゃわんかったのを知ってる?」
瀬戸は返事した。その返事は...
「打ちのめす人のほとんど全員を自分のテリトリーで打ちのめした。俺の家族はそこに三つの病院がある、親父も母も叔父も個別の病院を経営してる。その上二人の叔母は歯科医院を経営してる。人にどの程度怪我をさせるのを知ってる」
人を治療する家族の出身のことはすごくアイロニックだねえ。
大地もこれについて発言した。
「この話、瀬戸、お前の家族の後を継ぐのは不可能でしょう」
「そうだ、確かに。医者になるのは俺の兄貴と二人の姉貴」
良かったね、瀬戸みたいな医者を想像するのは無理だ。恐ろしい。
「なら、何になりたい?」
瀬戸はちょっと笑った。
「俺は医者になるつもりはねぇ。俺は...弁護士になりたい!!」
俺と大地がどっちも反応としてビックリした、開いてる口で。滑稽じゃねーよ。
「弁護士!? ふざけんじゃねえぞ、その職業がてめえに医者よりも適せん一つの職業だ」
同意見だ、大地。俺の言葉もだ。
おお、瀬戸も怒った。
「黙れぇ!二ヶ月前お前えは男性モデルになりたいて言った。それは俺の望みの職業よりずっと恥ずかしいがん」
ああ、敏感なところだった。今その二人は喧嘩しようとしてた。
「なんだて!? ぶっ殺したるてえ、くそ野郎」
「やってみよ、アホ野郎」
それでこいつらが戦い始めた。
ガツン
「食らえ!」
ゴツン
「まだまだ行くてえ」
どん
まったく、いつも同じ馬鹿な真似だ。議論して侮辱して戦う。
でもそれにも関わらず、彼らは親友だ、お互いと俺よりも親しい。
激しい友達だな、お互いが好きなのにいつも喧嘩して殴る。
俺もいつも彼らを分けなかん。面倒ばかりでかん。
ドカッ
俺は瀬戸と大地の腕を掴んで抑制した。まあ腕を動けんかった。
「はいはい、ええ加減にせよ」
「ええ加減にするもんか」
「そうだぜ、止めるつもりはねぇ」
目を転がした。たく、仕方ないんだ。握力がもっと強くなった。
「うぉあああああ!」
「痛えてててっ!」
「ええ加減にせよなんだて」
ほら見よ、やめたんだ。
「チッ、アホ馬鹿」
「カッ、戯け野郎」
「...」
ああ、なんてええ静か。これで話せるのはもっと簡単になった。
結局俺らは話すために会うんだ。
五分後ジュースを注文してソファーに座った。
左で俺、中で瀬戸、右で大地。
さて、俺たちの運が悪いロマンスについて話しましょう。
「瀬戸、最初に語るはどうだい?言える新しいことがあるかい?」
「ううん、一つのこともないんだ」
やっぱり一番女性と運が悪いのは瀬戸だ、早すぎた。
じゃあ、しょうがねぇ、俺の番だ。
「あの、どこから始めればいいか...堂院さんて子、覚えてる?最近写真を見せた」
「覚えてる。美人だな」
「そうだ、西名古屋にこんなに綺麗な子はいない。あんたの高校へ通うのは羨ましいね」
「今日廊下で見た、綺麗すぎた。今日も「今日絶対告白する」て思って5メートルまでゆっくり近づいた。でもそこまでだった、続けるのに勇気が足りんかった。結局俺は腰抜けなんだ、逃げた」
だから少し自分が嫌い、偽善的なんだ。体が強いけど気が弱い。
「5メートル!? スゲーぞ、俺は10メートルまでも近づくことさえ出来んかっただろう」
俺らはどっちも可哀想だな、瀬戸。
「なあ、大地、お前が何について語るかい?」
大地は深呼吸して前へ見た。おお、言うことがたくさんありそうだ。
「実は...昨日デートすることが出来た」
「ああ!? マジ?」
信じられん。やばいお面白くなったな。
「冗談じゃないなら早く言え!」
「急いで話せ!」
ため息をついた。
「長い間好きだった可愛い子をデートに誘うことが出来た。何ヶ月待ってたんだ、簡単じゃなかった。このタイプの女子に特に恐れられるから逃げることによって拒否されることについて心配したんだ」
俺の心配と同じだ、大地。やって出来たのは本当にすごいだね。今日の堂院さんのこと...情けない。
「ええ、その次は?」
「受け入れた。本当に嬉しかった、僕」
「なんとスゲーなー」
俺もそんなことを経験したい。羨ましいね。
「授業の後で多くの楽しいことをやった。そして高いレストランへも連れて行った」
羨ましすぎる!ナイス、大地!
「ええぞ、すごくええ!」
「そこで彼女に「今日本当に楽しかった。大地さんがよく言われるほど怖くない、実は大地さんが紳士なのです」て言われた」
くそ、まあ耐えられん。自分の偽善はまあ十分だ、堂院さんに告白することが決まった。
瀬戸もまあ我慢できんだろう。
「たまらんなあ~、この羨ましい感じ!よくやった、大地」
フン、瀬戸は確かに大地のために喜ばしい。俺たちは全く変な友達だね。
しかし後は大地が床を見下ろした。やべぇ、まずい兆候だ。
「あの時僕は失敗するはずがないて思った。でも彼女は僕の顔と髪がとても女らしいて言った後に僕は反射的に「文句あんのかぁー!?」て返事しちゃった。大きな間違いでかん、それで叫び声を上げて逃げた」
「なんだて!?」
ああああ、なんてまずくて不運な過失!最悪だぞ!
俺の目を速く閉めた。
「それを...聞きたくんかった。残念だね、大地」
大地は頭を手のひらの中まで下ろした。ほとんど泣きそうだった。
「この僕は...ダメ男だ。このまま僕は愛なんか感じねーよ」
実は俺も泣きそうだ、大地の言葉は俺にも当てはまる。だから俺も手のひらの中まで下ろした。
「その感じを知ってるよ、俺もダメ男だ。一年間以上好きな女に告白できん、腰抜けだから。変わるとは思わん」
俺たちはどっちも可哀想すぎる。愛の失敗者。
少なくとも瀬戸は楽観的な奴だ。
大地と俺の中に座ってたから肩の周りに腕を回した。
「落胆するなよ~、落ち着け~。いつか俺らはみんな超セクシーなガールフレンドがいるだろう。俺らの時間が来るはず」
彼は楽観的だってことはええけど、それはたった言葉なんだ。実際に未来に起こることは確かじゃない。俺は...最初に腰抜けなのをやめなかん。
現実になるとええな。
「ありがとうよ、瀬戸」
結局のところ、俺たちは愛が下手な友達だ。俺たちの一緒の時間が可哀想で情けない、俺たちは自分自身が可哀想で情けないから。愛か...
でも友達の時間だからええ。一緒に俺たちはより強いなんだ。
「さあ、もっと飲むのはどうだい?」
「ま、ええよ。飲もうぜ」
「乾杯!」
「乾杯!」
がぶがぶ
「うまい!」
ぐいぐい
「そうだぜ」
「ちなみに、僕は間違いが恥ずかしかったからあの子がレストランから逃げた後、レストランの中にいた全員を叩きのめしたんだ」
この世界はおかしいぞ。
「え!? なんだて」
「マジ?爆笑するよ、さすが大地がや」
「フッ、それは大変お前らしいな...客たちには気の毒」
「ハハハハハハハハ、面白すぎる!」
あいつ...
「面白くないぞ、だからてめえらは名古屋市の最も嫌いな二人だ!それと俺はお前ぇらと一緒にされてる。まあええ加減にせよ」
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
たく、いつか本当に頭にくる。なんてええ友達がん。
「ええ加減にせよてえ!!」
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瀬戸と大地と遊んで話して、後で帰った。電車に乗って帰った。
家に入って親に迎えられた。
「こんばんは、剛三郎!」
「こんばんは」
早く部屋に行って、部屋に手紙がテーブルに置いたることを見出した。学校にいてたか街の外にいてた時に届いたはず。
面白い、いつも手紙をくれん。何が書いたるかな。
だが読むのは後だ。最初に食べに行く、また腹が減ってるがや。