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極(きわみ)  作者: 豊楽
第一章
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第二登場人物紹介

この小説に存在している人は名前について現実の人間とは関係がない。現実にそのような名前を持つ人がいるなら知らなかった。


それに私の日本語、特にちょっとも完璧じゃない関西弁を許してください。

大阪府大阪市


今日も遅え、目覚まし!


目覚まし時計が鳴った前起きて、ボタンを押した。

今日も学校へ行かんとあかんけどそんなに悪くねぇ。

元気やから。


せや、それは俺、完全に元気で活気横溢な男。

俺の名は小島(こじま)大二郎(だいじろう)、年齢17歳。高校生や。

普通やねぇ、特別な人や。誰も俺ほど元気やねぇ。

完全に派手や、外見も。髪が白くてもじゃもじゃ、雷に落ちられたみたいに。目が鋼みたいに灰色。

俺は他の人とはちゃうで。自分の性格はそんなもんや。


まあ、それについては差し当たり十分や。


浴室にシャワーを浴びに行って、シャワーを浴びて、白い学ランを着た。


階段を疾走して下って、廊下を疾走して通って、親が来た前に食堂に着いた。俺の親、小島(こじま)翔太(しょうた)小島(こじま)澄礼(すみれ)ただ後ほど来た。

俺が最初に声をかけた。


「おはよう、父さん、母ちゃん」


親も声をかけた。


「おはよう、大二郎」


「おはよう、大二郎。早いな」


第二の文はお母さんが言った。返事した。


「いつもせやな」


お母さんがいつも通りちょっと笑顔を見せた。


「はい、せや。あんたもいつも朝ご飯を食べるために私を朝ご飯を作るのを待ってるやな、大二郎」


「でも母ちゃん、料理なんか出来んぞ。母ちゃんが作ったらええ味、俺が作ったらダメなもん」


才能が多くねぇんだ、特に料理。かつて料理しようとした、控えめに言ってもまずかったんや。


「さあ、気にすんな。俺も料理が下手」


「俺のことが分かってありがとうで、父さん!」


俺たちを見ててお母さんが笑った。


「ハハハ、あんたたち...ほな、朝ご飯を作りましょう」


なんて恥ずかしくて滑稽や!料理もへったくれもあるもんか...俺の料理だけや。


お母さんが台所でうめぇ朝食を作りながら父さんと喋った。


「なあ、大二郎。今日何をするつもり?」


「知らん。またジムに行ってボクシングするかも」


せや、俺は意欲的なボクサーや。今までトレーニング以外に一つの勝負も負けんかった。


「それ以上?」


「えっと...知らん」


いつも朝に今日の予定せん。自発的な人や。


「お前、ボクシングしか頭の中にないな」


確かにせやな、父さん。


「ねぇぞ」


時間が経って、お母さんが朝食を持って来た。


「お好み焼きが作られたんや~」


えっ!? 朝食はお好み焼きかい?


「ありがとう、母ちゃん!うめぇぜ」


ああ、お好み焼きに勝るもんはねぇぜ!


お母さんも質問をし始めた。


「なあ、キッチンであんたたちを喋って聞いた。ほんまに他に何もすることはねぇの、大二郎?さっさとガールフレンドを見つけるのはどうや?」


痛え!止めてくれ母ちゃん、恥ずかしいや!俺はガールフレンドを望んでるけど、そのことに関してはラッキーやねぇ!

たった一つの俺の活溌溌地の性格に我慢できる女子がおるけど、俺は告白することを恥ずかしがってる!


「おいおい、まだ早いやろ?」


「それは5年前の同じ口実や、いつまでそれを言うん?」


お前も、父さん!? 


「もう止めてくれで、二人とも~!恥ずかしいなんだぞ」


親がどっちも笑った。


「ハハハ、そんなにあんたみたいな強え坊やなのに、おかしすぎるや!」


「確かに。あんたをからかうのはおもろいけど、あんたのおかしさはほんまに愛すべき特性や。好きやぜ、我が息子!」


当然その気持ちは相互や。


「俺も大好きーー!」


へへ、親に俺の性格で感染させたんや。やから朝食はいつでもつまんなくねぇ。


さて、朝食を食べた後に歯を磨いて、靴を履いて、家から出た。


「行って来ます」


「またなー、大二郎!」


ほんで学校へ立ち去った。ああ、なんて朗らかな日や~、ええ天気や!

どこを見ても明るい色が多い、鳥が鳴ってる。元気すぎるでー!


『大阪市立西木高』

15分後、校門に着いた。でも着いたことの方法はえらく派手やった。


校門を見て走り始めて、校門を飛び越えた。

俺のジャンプ、2メートルを超えたやろ。


ほんで派手に降り立った。

降り立ってて膝が曲がって、腕が伸ばした。


「派手にーーーーーー 来たーーーーーーーーー!」


いつも通りに校庭のみんなが俺を眺めた。

眺めてるだけ、何も言われんかった。毎度それをやるから新しいもんやねぇ。


みんなは俺のアスレチックさを知ってるけど、特に女性は何でも言わん。

くそー、女性と運が良くねぇ、活溌溌地やからほとんどの女学生に避けられてる。


幸いたった一つの女子は俺に親切や。今あそこに兄弟とおって、挨拶しようとしてた。


「よ、おはよう、大二郎」


「おはよう、大二郎先輩」


第一の文はその子の兄貴が言った。

名前は畑田(はただ)大作(だいさく)、17歳の高校生。小学校の一年から俺の親友や。ほとんど兄弟らしいは、俺ら。

優しい巨人や、大作。身長が192センチ、体が俺の体よりも筋肉質。カッコええとがった髪がある、上の髪が白い、サイドの髪がスーパーサ〇ヤ人みたいに金髪。目が暖かくような茶色、肌が日焼けしてる。

超明るくて、みんなに親切な男や。誰にも嫌われへん。ちょっとも激しい考えを持ってへん。


彼女は大作の妹、優子(ゆうこ)や、15歳の一年生の俺の可愛い後輩。大作と知り合った時から優子のことも知ってる。

大作と同じくらい優しい、天使みたいに。天使みたいにも可愛い。兄貴と違って髪が二色やねぇ、綺麗なバニラ色や。目が暖かくような栗茶色。また兄貴と違って肌が大作ほど日焼けしてへん。


「おっはっよ、大作、優子ちゃん」


「じゃあ、今日も元気?」


優子はそのことを大作に答えて上げた。


「それを知ってるよ、お兄ちゃん」


この兄弟は関西に生まれんかって、子供として大阪へ引っ越したから関西弁で話さん。

優子は偶に自分の友達と話すかもけど、大作は関西弁で話すことを遠慮してる、俺は「ええや」って言ったのに。俺の許可を必要としてるどころか、誰もこいつに禁止命令を与えたわけがねぇ。

福井県から来た癖に。福井!沖縄か北海道やねぇ、福井!

たく、そんな巨漢な男にも関わらず、そんな子供みたいな遠慮がちな人や。


「あの、一緒にジムに行く前やりたいことがあるのか?」


「ううん、別に。授業はもう十分長い」


大作と俺はいつもいつでもやったように共に遊んでる。一緒にジムに行くことが俺たちが一緒にやってるもんの最も一般的なもんの一つや。


「あんたたちはいつもジムに行く、あたしにも行かせてください!」


「でも優子ちゃん、ジムに男性ばっかりおる」


「お願いします、あたしも行きたい!」


あああ!なんて可愛い声と目~!俺の心~、実に可愛い~!!

せや、優子についてお熱がある。大好きやぜ。でも何も言えへん、大作との関係がどう変わるか知らんから。

優子ちゃんのことを考えると、K-ワードについて考える。仕方ねぇんだで!

大好き~~~~~~


「大二郎」


「大二郎先輩」


「大二郎」


「大二郎先輩!」


「おい、大二郎!!」


あっ!? 大作と優子ちゃんは俺の名前を呼んでぴくっとした。ボケっとしてもうたせや。


「たく、またボケっとしたのか?」


「うふふ、先輩はボケだね」


「すまん!すまん!」


謝って騒ぎ立ってもうた。みんなは俺たちの方向を見てた。


「別に、いいよ」


「何でもないよ」


「あんたたち、俺はボケっとしてもうた時何って言ったん?」


どれくらいボケっとしたことも知らん。何分経ったか。恥ずかしいで。


「来週僕たちと南大阪の山と神戸へ行こうかって聞いたんだ、来週神戸に美術の博覧会があるから」


この兄弟がどっちも自然と美術が好き。

自然には自然の中に散歩に行くことや鳥を見ることや園芸が好き。

美術には兄弟の趣味がちゃう。大作は特に緻密な写生や書道や彫刻が好き。優子は特に色で描くことや漫画スタイルで描くことが好き。

俺は畑田兄弟の趣味が好きやねぇけど、友達やから自分から参加してる。


「うん、行ける」


「嬉しい」


そこでベルが鳴った。教室に行かんとあかんかった。


「じゃあまたね、お兄ちゃん、大二郎先輩!」


「またな、優子ちゃん!」


優子は自分の組へ行った、俺たちはうちの組へ行った。

また休憩時間に会う。

さて、つまんねえ授業へ。


///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////


ああ、授業が嫌い。何でも分からんかったんや。

俺の成績がほんまに良くねぇ、合格するだけに掛かる。


やからボクサーになりたい、プロの選手はほとんどの人よりも大金を稼ぐ。

学校で教えられることを知る必要がねぇのに。マジで最高や。


ジムにトレーニングする、大作と。


しばらく家へ寄って、スポーツ服を取って来て、ジムに行った。

大作はもうおってた。俺が来て挨拶された。


「よ、大二郎」


「よ、大作」


友達やから男らしい握手を交わして、お互いに笑った。


「頑張ろうぜ」


「手加減せんで!」


さて、トレーニングを始めましょう!




ワームアップトレーニングで始めた。

トレッドミルの上で30分間走った。走りながら喋った。


「あの、優子ちゃんに何って言った?聞くのを忘れてもうたんや」


「来させて上げなかった、あんたが言った通りだから。ここに男性ばっかりいる」


大作は妹を世界の誰よりも大切にしてる。誰にもせ簡単に彼女のボーイフレンドになることをさせへん。

時々『俺も?』って考える。


「せやで、ええ兄貴や」


絆について考えるのが難しいな。


走り終えた後、筋力トレーニングを始めた。

チェッ、ずっと精力的に感じてた!


『パワーリフティング』をした。

した、した、疲れた。


このジムに俺たちはかなり有名や。

俺は関西の非公式のユースアマチュアボクシングチャンピオンやから有名や。

大作は...化け物やから有名。


俺の結果:

スクワット、280キロ

ベンチプレス、170キロ

デッドリフト、300キロ


スゲーな?


しかし大作の結果はもっとスゲー

スクワット、380キロ

ベンチプレス、270キロ

デッドリフト、400キロ


他のジムの人は毎度俺たちのトレーニングを開く口で眺める。誰よりもずっと強え。

約30人は見てて発言してた。


「化け物や」


「なんて力が...」


「さすが畑田、超人や」


実は、ちょっと羨ましい。スポーツには特に気にせんけどスポーツが優秀すぎる。


さて、筋力トレーニングが終わって、今日のハイライトが始めた。

俺たちがジムへ来たことの理由、俺のボクシングトレーニング。


大作は俺のコーチ。ボクサーやねぇ、友達として俺を手伝うだけ。

俺は大作に大作と戦うことによって訓練されてる、大作は直接の練習よりええトレーニングがねぇって思ってるから。

暴力が嫌いから武術も好きやねぇけど、親善試合なら俺と戦える。敵対的な考えはねぇから。


俺たちの筋肉が温まって全力を挙げる。

リングに入った。また多くの人が眺めてた。


大作と戦って、大作に俺の上達を見せるのを待ち焦がれてた。


「さあ、始めようか?」


「手加減せん」


「よし」


ボクシングには普通十二つもラウンドがあるけど、俺らはトレーニングしたらただ三つのラウンドうちに戦う、最初から全力を挙げるから。遠慮せん。

戦闘の体勢に動いて、拳を振った。

観客に勝負を始めように言われた。さあ、ええで。


「かかって来い」


俺が言って、大作が俺へ向かった。


ラウンド1


俺に近づいて、俺はカウンターの準備をした。


大作と俺はどっちも『オーソドックスファイター』、俺たちの『リードアーム』、前の腕けど支配的やねぇ腕は左腕やから。支配的な腕は右腕や。

彼は『ジャブ』で始めた。ジャブはボクシングについて何も知らん人が想像するパンチのタイプ、リードアームで真っ直ぐなパンチや。


「ホゥオオオオオッ!」


ジャブは予想することが一番簡単なパンチのタイプ。

『ボビング』で俺は膝を曲げて左へ曲がったけどすぐに跳ね返った。

俺はカウンターを使う時がやって来たんや。

せやって彼の鳩尾を狙おうとした。


「食らえ!」


でも彼がいなした。ちょっと跳んで後ろへ一歩下がった。

ほんで俺の攻撃することの番になった。


「もう一回、食らえ!」


『ストレート』で攻撃したんや。ストレートはジャブに似てるパンチのタイプ、支配的な腕、『バックアーム』で真っ直ぐなパンチ。

しかしわずかにジャブより真っ直ぐやねぇ、攻撃の実行中は胴体と腰部はわずかに回って、肩は前にもっと力強く打つために突くやから。


「おっと!危ない」


大作はかわすのは上手すぎる。

頭を俺の拳の周りに一周して、肩とええ『フットワーク』で俺の拳をいなした。

自分の惰性を利用して、細い曲がってる一歩で彼は俺の腕の横に寄って 、跳んで俺の頭の右側を打とうとすることによってスゲーカウンターを実行した。

俺は右へ回って前腕を組んでガードしようとしたけど、彼は代わりに拳で俺の腕の間にある隙を通して俺の顎を打った。


「フアーッ!」


くそ、痛え。大作のパンチはものスゲーや、パンチの背後には圧倒的な力がある。


「チッ」


くそ、『マウスピース』をつけてた癖に一つも歯を失わんかったのは運が良かった。

あの俺の顎に当たったパンチに俺の脳はガタガタされた。

一休みが必要やってそのラウンドは彼の勝ちやった。一分間も経たんかったのに。


「相変わらず強えーな」


いつもそんな風にや、第一のラウンドは毎度俺の彼に対して最も早い負けや。


「じゃあ、次のラウンドでもっと頑張れ」


一分間一休みして、少し水を飲んで、リングへ戻った。


「また始めようか?」


「手加減せんで」


ラウンド2


また彼に最初に攻撃させて上げた、俺にとって彼の攻撃をかわすのはカウンターをかわすより安全やから。

またジャブを使って、左腕で俺を打とうとした。


「フンッ」


手に乗らへん!

『クロスカウンター』の時間や!


「ハッ!」


彼はそんなに途方もなく速いけど、俺は彼の基本的な攻撃を予想して反応することが出来る。出来んかったら俺は関西の非公式のユースアマチュアボクシングチャンピオンにならんかったんやろ。

数年間にボクシングをしたら、はるかにええ反応速度を発達するだけやなくて、基本的な攻撃パターンを暗記することも出来る。


「それはどうや!?」


「ウッ」


やから俺は速く頭を左へ傾げて、前に傾けてて彼の顔に向かってストレートをした。

彼は速く数歩後退するによってかわしたけど、それを予想してたん。


「逃げばはねぇぞ!」


左手を後ろに差し伸べて、左『アッパーカット』で彼を打とうとした。

それにも反応したから彼の顔を打つのを予想せんかったけど、彼の胴体 肝臓、痛えところの近くを打つことが出来た。

肝臓の近くだけや、真の肝臓ヒットは禁止やから。


残念やったな、ちょっとも影響させんかった。

俺はこの広いアッパーカットのために前に傾けたのを見て、彼は前方の重心に気づいてそれを利用して、ジャブとストレートの連打でカウンターをした。


「悪くないよ。あんたのパンチは力がたくさんある。しかしあんたも僕の攻撃に持ちこたえることが出来るか?」


おお、ガードさせられてる! 俺の前腕で俺の頭と首をガードさせられながら彼に数歩後退させられてる!

ほんまに難しいぜ、激しいことさえ意味せん激しい嵐や。これは親善のトレーニング試合やから手加減してる、俺を手伝ってみてる。

でも今にも俺の骨が折れりせになってた。

『オラオラオラオラ』か『無駄無駄無駄無駄』って叫んだら完全に『アレ』やねぇか。


幸い俺の背中はリングのロープに近づいてた、それを利用して今の状況を好転させることが可能って意味や。

彼のスピードにも関わらず、俺は彼の攻撃パターンを理解した。ボクサーの感覚を過小評価すんな。

俺の背中はちょうどロープに触れようとしてた時、俺は彼の攻撃パターンを破って注意深く彼のヒットを予想して速く横にいなして。


「ここまでや」


俺のフットワークのおかげで簡単にできた。

横にかわしながら、俺は拳を横に彼の腰に向かって突いて、彼のバランスを破って時間を稼ごうとした。


「さて、食らえ!」


あの連打やから仕返しをするために準備ができた拳で振り向いて、ジャブとストレートで彼の胸の下を打った。


「フン」


しかしたった二つのパンチが当たった。彼は間に合って反応して、他の俺が備えてたパンチをブロックして、いなした。

よくやったけど、勝負はまだ終わらんかった。


俺は広い一歩で一歩前進して右へ回って、左『フック』を支度した。

フックはリードアームで相手の頭の横を打つ半円形のパンチ。


「どうや!? 絶対かわせへんで、大作」


「チッ」


俺はきっと彼を打つって思って、実に打った。しかし相手を打つのは俺だけやなかった。

大作もリードアームで攻撃して、俺の肩を打った。


「アッ!」


くそが!速すぎた!

手遅れになった時だけに気づいた!

そして何よりも最悪、くそほど痛え!彼の拳に鈍角で面せんかったら自分の動作やから肩が脱臼してたやろ。


「ガァーーーッ!!」


「お...おい、大二郎!大丈夫?」


「アアッ!ん...何でもねぇ、ちょっと休むと良くなるやろ」


「ああ、そうか...」


俺...3分間一休みした後続けるかも。これはたったトレーニングやから俺らは厳密に言えばただ一分間の一休みしなくてもええ。

でも怖いなー! 大作は妹を除いて知ってる一番優しい人や。俺はそんだけ損傷を与えられる、大作は危害を加えるつもりはねぇのに!

人間の皮を被ってる天使やなかったらどうするか!?


しかしそれは正にせや、それをもう受け入れたんや。

俺の手法は俺がほんまもんのボクサーになりたいから彼の手法よりずっと優れてる。大作は趣味のためだけにボクシングしてるから大作の手法は特別なことやねぇ。

しかしスピードとパワーは非常や、ほんまに非常。

小さな子供やった頃に誰かに強くなるように言われたらしい。それ故に訓練して強くなった。また、大作はその力が趣味に合わんからその体力さえ必要とせん。


さあ、もう一つの勝負!


「続けることが出来る?」


勿論やぜ!ええボクサーが諦めへんで!


「うん、心配すんな。さあ、手加減せんでって!」


ラウンド3


俺はこのラウンドでさっきの二つのラウンドよりもっと上手くやる!


実はそれが構わんけど、今度最初の攻撃を開始したのは俺やった。

今度俺は特に俺のフットワークに集中した。

実はフットワークが大作の専門や、手法には俺ほど上手やねぇけど、俺たちのフットワークの上手の違いはパンチや守備的な技や戦略の違いと比べると小さい。


俺は絶対さっきのラウンドよりもっと速くて注意深かった、確実や。

このスピードで速くけど注意深くジグザグのように前に走って、パンチを食らわせるために高く跳び上がった。


「覚悟せえ、止めや!」


「フゥーー」


手に乗ったんや、それは偽のパンチのはずやった。大作がいなすのを知ってたんや。

俺は大作が左か右のどっちかの側へかわす場合には戦略の支度をしといた。

そして大作が右へかわした、実はそれが左へよりもマシやった。


「かかったなあ、大作」


今、コンボの時間や!

腕と足の動作を同期して、俺は大作に対して四つのパンチのコンボを実行した。

俺の左腕が前進したら、左足も前進する。俺の右腕が前進したら、右足も前進する。最大の体重移動で俺の攻撃を強化するために。

個別の攻撃をもう使えん、コンボで圧力をかけるぞ。


フック、ジャブ、ストレート、アッパーカット

ストレート、アッパーカット、フック、ジャブ

アッパーカット、ジャブ、フック、ストレート


「ほらほらほらほら」


「ウッ、悪くない。実に悪くない」


「ほらほらほらほら」


大作は俺のパンチをブロックしてた。俺の圧力が効いた。

言った通り、全力を挙げてた。


「でも僕を倒すのにそれが足りない」


ほう、彼は実に俺のコンボを押し破った。でもそれを俺に落胆させん。

予想通り、彼は俺を混乱させるためにジャブのパンチを食らわせろうとした。しかし俺は彼の拳が俺の頭の横を通るために急に腰部と肩を横に回して、ジャブを『スリッピング』でいなした。

チェッ!学校にかけては俺が頭を良く使えんけど、ボクシングとはちゃう。


「あんたも、強すぎる」


そら、大作に俺のボクサーとしての上達を見せた。純正のスピードには俺よりずっと速いことを知ってるけど、もっとええボクサーになると彼の技をもっと早く予想できる。


「シャアァーー!」


ほう、左腕で俺のストレートをブロックした大作からの別の速いカウンター。


「これで負けるな、大二郎」


でも俺はもうお前の次の攻撃を予想できた!

自分のストレート、なんて予測可能や!

俺は速く首を竦めて、いなして即座に前にアッパーカットを食らわせるために突進した。


「セイヤァーーーーー!」


よし!やっと何かを感じたんや!大作に痛みを願うわけやねぇけど、俺らのトレーニングならええ。

最高や!ボクシングほど多くのアドレナリンラッシュを与えれるスポーツがねぇ、MMAを除いてかも。

どっちもペースの速い格闘技やけど、ボクシングが1000回も優雅にする説明できんことがある。それは気に入ってるぜ!俺は高尚な男もねぇのに!


「すごいだね、このパンチ。あんたの力は大したもんですね。じゃあ、僕の番だぜ」


あっ、彼は仕返しするで。俺たちの間の距離がめっちゃ近い、右から強えフックで仕返しするええ機会がある。

させるもんか!このまま大作は俺を『KO』までぶっ飛ばす!

くそ、しょうがねぇ!『クリンチ』や!


「ウオォーーーーー!」


俺は全力でひとたび彼の腕をグラップリングのように押さえろうとした、少なくとも後ろへ彼の範囲から出て跳ぶことのええ一瞬がやって来るまでに。

でも畜生、強大な体力で抑制の技を逆転させた。しまった!


「強いね、あんたの腕を押すのはそんなに簡単じゃないぜ」


俺の腕を横に押して、ロックを破って俺の胸に無防備に残させられた。

フックよりもやべぇ、アッパーカットをしてみようとしてた。

一択は後ろへ身をかわすことやったけど、もう遅かった。


「すまんな、大二郎」


大作の拳が俺の鳩尾に当たって、俺にロープに向かってぶっ飛ばさせた。

このヒットは鋼のとんふぁに鳩尾を打たれるよりも痛かったんや。

幸い俺の骨が折らんかったけど、血を吐くせになった。


「グゥーッ」


「おお、見て!小島がぶっ飛ばされた!」


「まずいー...あのヒットがえらく強かった」


「大丈夫か?くそ、俺は畑田の相手になりたくへんで」


観客は当然ながら俺のことを心配してた。あの瞬間終わってもうたのを知った、三つのラウンドうちに戦うことの理由がある。

俺は関西の非公式のユースアマチュアボクシングチャンピオン、今まで一つの公式の勝負も負けんかった。半分は六つラウンド以内に勝ったん。

俺がいつも相手より速いし、容易に全ての十二つのラウンド続けるのに耐久力があって、自分より10歳以上年上の男も負かした。

しかし大作に対してそのどれも構わん、俺は辛うじて大作に対して三つのラウンド続けることしか出来ん。

外国のボクシング大物が大作を倒すことが出来るか知らんけど、日本の誰でも出来んって確信してる。


「ハァッ...ハァッ...ハァッ...」


俺は疲れて眠り込もうとして床の上に積もってて、大作は俺を立ち上がるのを手伝うために手を差し伸べた。


「よ、大二郎、大丈夫?手助けが要るか?」


えらく破られたんやけど、大作に対して怒れん。むしろ自慢してる、俺は今ほど大作とそんなに上手く戦ったことはねぇんだ。


「うん、あ...ありがとう、大作」


「何でもない、いつでもあんたを手伝うことが出来る。僕たちは友達じゃないか?」


当たり前や。

それ以上、大作は俺をなんて良く倒したことに気づいて、俺と更衣室へ行った後水を飲むのを手伝った。

くそ~~、水が要る!




それからジムから出て、ちょっと大作と話した。


「俺はいつもあんたを倒さんか」


「まあ、構わないじゃない?僕たちは競争のために戦わない。僕たちはお互いと趣味のためだけに戦わないか?」


「ごめんな、ちょっと俺の負けず嫌いな一面が見えてもうたんや」


「いいよ。ただ僕は戦うのが好きじゃないから勝負の後に別の話題について話したい」


「ヘッ、ほんならええや。今日は俺の趣味について十分やった」


ほんまに。


「ねえ、来週を本当に楽しみにしてるか?」


俺は絶対友達に噓をつかんけど、俺の返事は否定的もねぇ。


「南大阪の山へ行くとあんたたちほど自然を楽しむわけがねぇ。それでも旅行をあんたと優子ちゃんと一緒の時間やから楽しむ。神戸の旅行を更にもっと楽しむやろ、神戸であの美術の博覧会以上は俺たちがする色んなことがある。ほんまに楽しみにしてる」


「フン、そう答えるって思ったんだ。まあ、僕たちはお互いの趣味が好きじゃないけどお互いと付き合うのは大好き。ちょっと面白いね」


「ハハ、確かに」


しかし自分の家へ帰る時がやって来てもうたんや、暗かったから。


「じゃあ、また明日、大二郎」


「またな、大作。優子ちゃんによろしく」


うずうず来週を楽しみにして帰った。


///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////


家に入って親に迎えられた。


「こんばんは、大二郎!」


「こんばんは」


疲れたんやー!早く寝たいで!

部屋に行って、部屋に手紙がテーブルに置いたることを見出した。学校にいてたか大作とジムでボクシングをしてた時に届いたはず。


いつも手紙をくれん、何が書いたるかな。


まあ、夕食後に開く。マジで読みたい。

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