第一登場人物紹介
この小説に存在している人は名前について現実の人間とは関係がない。現実にそのような名前を持つ人がいるなら知らなかった。
それに私の日本語を許してください。
群馬県桐生市:
『ドリンドリンドリンドリンドリンドリンドリンドリンドリンドリンドリンドリンドリン~』
くそ目覚まし時計が鳴ってた。
また学校か? くそが~。
目が覚めて、立って、うるせぇ目覚ましの鳴りを消した。
まだ眠いけど、しょうがない。やれやれだぜ。
浴室にシャワーを浴びに行って、シャワーを浴びて、黒い学ランを着た。
さて、朝ご飯を食べに食堂へ行こう。
俺の名は山田太一郎、年齢17歳。普通の成績がある普通の高校生だ。
俺の外見も普通だ、髪が黒い、烏みたい先端のとがった黒い。さあ、俺のピンク色の目が恐らくエキゾチックだ。
まあ、それでも俺は普通すぎる人だ。ほとんどつまんねえ人、認めるよ。学校の他の学生は俺のことについて聞かれたらそう答えるだろう。
それは俺、ストイックで、つまんなくて、退屈してる人だ。気になることが少ない、たった一つの趣味がある。
それ故に人生はもっと活発になって欲しい。今の人生は大変に悪くないけど、大変つまんねえ。
階段を下って、廊下を通って、食堂に着いた。俺の親、山田文太と山田文目、もうテーブルに座ってた。
「おはよう、太一郎!元気?」
親父が毎日そうやって声をかける。今まで俺の返事が変わらなかった
「そう見えるのか?」
失礼に返事をしたから、俺も毎日同じことを言ってる。唯一の親父だから。
「すみません」
「いいよ、何でもない」
親父がとても緩やかな男だ。
お母さんも声をかけた。
「おはよう、太一郎。今日はおにぎりを食べます」
「おはよう、母さん。ありがとう、おにぎりが大好き」
おにぎりが味だけ好きじゃない。丸い形も好き。
「じゃあ、今日は何をするの?」
親父が随分お喋り。でもよ、俺の日常について話す気がしない。また、いつも朝に今日の予定しない。
「さあな」
親が嫌いわけじゃないけど、あまり話さない。だから朝ご飯はまた静かだった。
さて、朝ご飯を食べた後に歯を磨いて、靴を履いて、家から出た。
「行って来ます」
「またねー、太一郎!」
それで学校へ立ち去った。
寒くて、曇りの日だった。つまんねえ日だったという意味だ。
まったく。
いつも学校まで歩く、バスも電車も乗らない。そうすることによって個人だと感じる。俺の人生はもうつまんねえ、せめて個人の如く感じたい。
20分後、校門に着いた。
『桐生県立堂島高』
また5分早かった。くそ。
「こん~に~ちは~、太一ちゃん~!!」
おお、やって来た、俺の大迷惑。くそが!
蟹谷興喜だ、教室の道化師。あいつのこと...なんて言うか。人たちを煩わす、笑わせるためだって言ってる。
まあ、時々他人に笑わせることが出来るけど、何人かの他の人がじわじわと蟹谷の道化と冗談に笑っても、俺にはねぇ。
さっき言った、俺はストイックで、つまんなくて、退屈な人だ。多分それは俺だけだけど、ちょっとも滑稽な人じゃねえ。どうしてもあいつのユーモアが分かれない。俺はいつも笑わないけど蟹谷が特に俺を煩わす。
あいつのことが嫌いか?いいえ、悪いな人じゃない。うるせぇけど、意思が侮辱的じゃない。本当にみんなに上機嫌にさせてみてる。
それでも俺にとって大迷惑だ、俺に騒がすな!
「消えろ」
蟹谷を扱うつもりはねえ。ほっとけよ。
「ちゃんと笑顔を見せたら、太一ちゃん」
やっぱり蟹谷。そんなくだらん返事をするって分かってた。
でもよ、もう言った。俺にはねぇ。
半端な偽りの笑顔を見せた。
「ハハハ...じゃあ、消えろ」
当たり前、蟹谷はアホじゃない。即座に偽りの笑顔に気がついた。
「それがろくな笑顔じゃねぇー、この馬~~鹿」
まったく、蟹谷の別のうぜぇ習慣。度々『馬鹿』って言ってる。一日にわたって何千回この言葉を言ってる?
何でも出来ることがない。
ちなみに、俺だけは蟹谷が笑わせれない人じゃない。本当にケチで、大抵意地悪い人も蟹谷に笑わされない。俺は時々失礼なことをしてるけど、そんなケチな人じゃねえ。
意地悪い人と言えば、先日蟹谷が他の高校の学生を笑わせろうとしたらしい。その学生?『桐生県立容堂高』の悪名高い不良番長、八井さん。
本気で怒ったらしい、あの八井。
次に八井と一握りの仲間たちが突然校門の前で姿を現した。学校をズル休みして、蟹谷を打ちのめすために来たように見える。金棒で武装してた。
校庭のみんなは眺めてた。やばいと思ってるだろう。
蟹谷も奴らのことに気がついた。
「よ、八ちゃん!今日も笑おうとするか?」
不良がこいつを打ちのめすために来た癖に、蟹谷がその連中をちょっとも怖がらない。全然ビビってない。まだそんなように話してる。偶々本当に彼が恐れを知らないと思う。
八井が当然またブチ切れた。怒って怒鳴り始めた。
「黙れ、このくそ野郎!! いい加減にしろ!笑いたくねぇんだって!俺を馬鹿にしやがって、鬱陶しいあだ名で呼びやがって...」
カンカンに怒ってた。蟹谷の返事はただ火に油を注いだ。
「もう~、落ち着けよ、八ちゃん。ちょっと笑ったらどう?痛いのか?」
おしまいだった。切れたんで、顔が怒りで赤らめた。
「てめえを片付けると二度と口がきけないぞこら!」
怒りっぽいな。その光景を見るだけで俺は絶対あの八井みたいな男になっちゃならねえって思った。
それと仲間に命令した。
「さて、やろうぜ!泣いてるまで叩こうぜ!!」
八井とその仲間が蟹谷を襲おうとし始めた。彼を追いかけた。
今は蟹谷のショータイムの時がやって来た。
彼の暴力的な人を扱う方法がとても...特別だ。
笑いながあ逃げるだけ。逃げるのは怖がってるからじゃない、全然恐れを知らない。戦うのは彼のみんなを幸せにさせて、楽しい時間を過ごさせたいっていう主義に合わないから逃げるって言ってる。
暴力が悪いとは言うまでもない、俺も好きじゃない。蟹谷には、一番最低のこと。しかし暴力に直面すると真剣になるなんかねえ、笑って逃げるばかり。
彼はいじめっ子を走り回って、校庭の中にとどまりながら奴らから逃げてた。あいつらの攻撃を容易にいなして、あいつらの周りに跳んで、自分を掴ませなかった。
全て笑いながら。
「くそ!さっさと殴れ、お前ら!あの野郎の歯と骨を折りたい!」
「ヤ~ハハハハハハハハハハ!どうした?暴力が無駄だって分かってるの?やめとけよ、頭にくることが必要ねぇ。落ち着いて笑えだけや!」
「くそが!あいつを掴め! 囲もうか何かをしよう!もっと恥をかかされるのを断る!」
彼は奴らを静かに支配を主張した。馬鹿にするみたいだった、そうするつもりはなかったのに。
それはそんなに面白くて見て満足なことじゃなかったら、蟹谷は広く不人気だってた。嫌い奴じゃない全員はそんな場合に彼を応援するから。
俺もそれはクールだと認める。それでも、あいつの冗談に笑わねぇ。
すぐに八井とその仲間が疲れて、動作が怠くなって、走るのは遅くて前ほど精力的じゃなくなった。その間蟹谷はまだ初めほど元気だった。
八井とその仲間にはやりたかったことが無理だと分かった。そしてすぐに風紀委員会も来て、疲れた男性に校地から出て行くように言った。
もう続けれない、少し悪口言って出て行った。
それとみんなは大声で歓声を上げた。不良のいじめっ子の連中、特にライバルの容堂高の連中を恥をかくことが確かに壮観だった。
蟹谷が俺に近づいた。
「ねぇ、どうだった、太一ちゃん?」
「悪くねぇ」
「クールじゃん?他のみんなのように喝采しないのか?」
さっさと黙って欲しかったけど小さい譲歩を与えた。
「気がつかなかったなら、微かな笑顔を見せた」
蟹谷はニャっと笑った。
「ハハハハ、知ってるよ!太一ちゃんはそれを認めて口に出したかったんだ」
まずい!口頭で騙された。初めてだ。見通しが好きじゃねぇぞ、これから俺をもっと煩わすかな。
幸いそうじゃないって分かった。
「今初めて笑顔を見せたことを認めたから差し当たり満足だぜ。でもよ、 太一ちゃんに笑い出させるまで止まらねえ。覚えとけ」
無理だ。どうやって出来るか?想像することさえ出来ない。
そこでベルが鳴った。教室に行かねばならなかった。
蟹谷と俺は別の組に行ってるから休憩時間まであいつのことを見ない。あいつのことを授業中に扱うことはないから授業を休憩時間より楽しみにしてるのはちょっと皮肉だ。それは授業が何よりもつまんねえから嫌いのを考えると。
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授業はまたそんなにつまんねえだったから授業について何も語りたくない。
幸い今は今日には楽しみにしてる三つのことの一つを楽しみにしてることが出来る。三つのことは寝てよく睡眠を取る。
ガールフレンドとデートだ。
はい、この俺の普通の学生はガールフレンドがいる。俺の成績が普通だけど、容貌が平均以上。『地味なハンサム』のタイプ。
俺のガールフレンド、長峰近、素晴らしい女子だ。生徒会長で、色んな課外活動クラブの部長で、高校のサッカーチームのチアリーダーで、満遍なく偉い学生だ。彼女は頭が良いし、アスレチックで、カリスマ性があって、美しすぎる。良く結ったツインテールで下る金色の金髪、美しい青い目、完璧なセクシーな体。
自分を見くびたいわけじゃないけど、彼女みたいな偉い女にガールフレンドとして値するのかって思う。実は彼女が過ぎ物だ。
それは部分的に学校の多くの男性は俺が好きじゃない理由。そう言うと蟹谷はほとんどの人よりも俺に親切だ。皮肉な。
でも彼女自身はそんな風に考えてない。俺みたいな普通の人には何か魅力的なものがあるって言ってる。俺のピンク色の目とは少しエキゾチックさとは地味なハンサムのルックスが好きだって言ってる。俺はなんて地味な他人に迷惑をかけない人なのも好きだって言ってる。
俺の好きなところって俺の才能のことと関係ない、彼女が俺よりずっと才能があるから。俺の才能って、それは一つのガチに情熱があって、上手なもの。俺の得意分野に大物だ。
でもそのことについて後で語る。
まだ黒い学ランを着てた。彼女はひところ俺に合ってるって言った。
今は午後だった、太陽はまだキラキラと輝いてた。公園の前に待ってた。
「こんにちは、太一郎くん!来ました」
来ました、近ちゃん。純白の特に長い袖があるウールのセーターを着てた。可愛い。セーターの下に毬藻色の腿の大きい部分を見せるスカートを履いてた。その下に白い少し膝の下まで伸びる靴下を履いて、その下に優雅な黒い靴を履いてた。アクセサリーには数個の銀色の真珠のブレスレットと銀色の真珠のネックレスをかけてた。
総じてとても綺麗に見えてる。
「綺麗すぎる、近ちゃん」
「君のために着飾りました。気に入ってるから嬉しい」
「勿論です、my special one」
『my special one、俺の宝物』
お互いをこう呼んでる。
少しくすくす笑って赤面した。
「ありがとう、太一郎くん。それでは行きましょう、my special one」
あのさっきの赤面についてまだ考えてた。
二人で山の神社に至る両側に美しい木が並んでる美しい上向きの道の上に散歩に行った
「この君と共にこの美しい道の上に歩くの穏やかな感じ、本当に心を落ち着かせるなあ」
「静かで穏やかなことが好きじゃない?」
「ええ、部分的にそうなんです。大抵つまんない人生が好きじゃないって言ってた。それもその言葉で記述されることが出来るけど、客観的にいいことを嫌えない、特にそれを君と楽しめると」
「おや、君はなんて...君らしいです」
彼女は俺のことについてこれを知ってる、俺の感情。近ちゃんと一緒なら自分について率直に話せる。近ちゃんと一緒に退屈しない。
時々本当に相反してる、この感情。一方で人生はもっと活発になって欲しいけど、他方でプロになれなくても、サラリーマンとして近ちゃんと普通の家族生活しても全然構わない。
そうなったらその決定を後悔しないって思う。近ちゃんを本当に愛してるから。
その道の向こう側に、次の道はもうそんな美しくなかった。あの神社へ行かなかったけど、次の目的地は大きいビルの中だったから街へ曲がって行った。
水族館に行って種々の海生動物を見た。俺は海生動物より陸生動物が好き、外見も行動に関してもっと個性的だから。
珊瑚みたいなものがそんなにつまんねえからあまり植物と間違えられる。あの個性がない群体行動、特に小魚とプランクトンと、退屈すぎて好きになれねえ。
またクラゲをくそほど恐れる。
でも近ちゃんはそんなものが可愛いって思ってる。
「ねえ、クラゲが可愛いよね?」
たく、噓をつくことを拒否してるけど、関係では相手が話題について意見が大変違うのが良くないって思う。
だから彼女と一緒にいる時にそれをしたくない癖に、半端だけど正直に答えた。
「色かもしれない」
言うまでもなく俺は別に楽しんでたことはないけど、彼女は一緒の時間が楽しいことを見て気に入った。それもいい。
その後カフェに行って昼食をとった。実はそれはデートのハイライト、話すために多くの時間があるから。
俺らの奇妙な料理、ポテトピザを待ちながらも食べながらも。
「今回のデートはどうでしたか?」
「いつも通りに楽しい」
「良かったね」
デートは最初にいつもそんなセリフがある、特に昼食か晩ご飯にわたって。
ただ後ほど話題はこんな簡素な話を超える。今度には近ちゃんが始めた。
「あのね、これは私たちの最後の学年なんですが、えっと...卒業するとどうするつもりですか?」
ああ、そんな質問が簡単じゃない。将来には決めるのは簡単なことじゃない、たくさんの思うはずことがある。それに、話がどの方へ続けるのを考える。
「前に言ったように、プロになってみるんだって。もう地元の大きいクラブとユース契約がある。プロになれば夢が実現する。給料にはたくさんでしょう」
「プロになれば...機会があったら国を去るか?」
俺の心臓が速く鼓動してた。この話があの方へ続けるって考えた。
「本当に知りません。多いことによる...って思う」
今、あの方へ続けるのは俺の番だって思った。
「君はどうですか、近ちゃん?君は多くの機会があるだろうね」
「経営管理を勉強しに東京へ行くかもしれない」
「東京か...いいね。あることにとって悪くない。いつも新しくすることがあって、給料がたくさんあって、いつも新しい人に会える。しかし他のことにはここのような地方がもっといい」
「それはちょうど私も思いましたこと...」
確かにあの方へ続けるか。彼女もそれを知ってるようだ。くそ、これから要点に達するのは難しいだ。
「ちょっと変です、それ。俺たちは時間がたくさんあるけど同時に時間がたくさんはない。俺...俺は決心したいんだ」
「私も同感しています。手遅れになる前にこれについて話して決心した方がいい」
どんどん来る、あのことへ。今しかない、率先するぞ。もう一回言ってる、近ちゃんを本当に愛してるから。
「じゃあ、次回はどうですか?次のデートする時はどうですか?いいですか?」
しまった!興奮すぎるように聞こえちゃった、せっかちだったように。ないわけじゃないけど、表したくなかった。彼女の答えに影響しないといいな。
「実はその考えが良さそうですね。私たちの2周年の記念日はもう直ぐだから、その日沈黙を破って私たちの未来の願いを言い表しょうね」
ああ、よし!これはより良くなれねぇ!俺の未来がその日に決まるかも。
近ちゃんもきっと待ちきれないよ。俺らはまだ若いけど、K-ワードについて聞きたい。
「いいね!それを楽しみにしています、my special one」
「俺も、my special one」
近ちゃんがかつて人間の体の中のホルモンはどうやって感じるとかどうやって何でも感じ取ることに重要な役割を果たすってことを教えた。そんなもの詳しく知らないけど、放出された幸福ホルモンだからこの食事が二番目の美味い食事になった。
二番目ってのはただ同じようなホルモンが俺の親と一緒にバースデーケーキを食べた時に放出されたんだからかも。親か...間もなくこの言葉は俺にとって別の意味に変わるかも。
俺たちのデートは頬にキスで終わった。近ちゃんはかつて唇にキスが恥ずかしいって言った。
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この午後は楽しかったんだけど、楽しい時間がまだ終わらなかった。俺の唯一の趣味、一つの情熱で、俺のあり得る将来の仕事のトレーニングの時が来た。
サッカーの練習。
ええ、俺はサッカーが大好き。世界で一番標準的なスポーツだけど、そんなに普通のスポーツなのに、人たちはそのために狂って情熱になる。この熱い感情が生きてるつまんなくて普通の人生の中で俺を幸せにする。
それは俺の性格の一部だ。
しばらく家へ寄って、練習のために着替えて、時間通りにワームアップ会期に着いた。
俺のチーム、彼らもまた俺の高校だけど部分的に別の組に通ってる少年、に挨拶された。みんなは俺と同じようにユース契約がある。
「よ、山田くん。楽しもうか?」
これはうちのチームのキャプテン、10背番号の来栖雄生。満場一致でうちのチームの一番上手な選手って見なされてる。
「当たり前、キャプテン!」
偉いリーダーに適してるカリスマ性があって、親切な性格がある。しかしトップ下として他のみんなを支持して、ボールが俺、11背番号のストライカーへ渡されることを確かめる司令塔だ。
「そうじゃないんだ、キャプテン。今日は懸命に練習しなきゃならない、すぐに別のトーナメントがあるから」
それはうちのチームのキーパーと副キャプテン、1背番号の東道彰。
「安心してよ、山田くんが僕たちのスターストライカーであると、また勝つんだろうね」
来栖さんは吞気な人なんだけど、東道さんはもっと厳しくて規則正しい人だ。全然違う、このキャプテンたち。
「俺たちは必ず山田を支持する」
「そうだ、このフロントの三人でトロフィーを得る!」
この二人はフィールドに俺の隣の左と右のウィンガー、7背番号の石尾ダンと9背番号の塩井呂判。
「おいおい!ディフェンスを忘れるな」
「私たちのおかげでさっきのトーナメントに優勝した、一つのゴールも許さなかった」
「ある有名な監督の言葉を引用します、『オフェンスで試合に勝って、ディフェンスでタイトルに勝つ』」
この三人はうちのチームのディフェンダー、2背番号の本間俊基と3背番号の三津晋蔵と4背番号の桜井宏志。
「我らミッドフィールダーがディフェンダーとアタッカーは誰がもっと重要かと議論しながら笑ってる」
「実際に正解は俺らミッドフィールダーだから」
「ミッドフィールダーは試合を動かす、これだけ忘れるな」
ようやくその他の三人はうちのチームの来栖さん以外のミッドフィールダー、5背番号の合幸明と6背番号の舛添司と8背番号の宮田次郎。
頭が柔らかい来栖さん以外はみんながポジションに関して多少プライドを持ってる。俺も持ってるけど、これについて声を出さない。 結局俺たちはお互いと議論しないべきチームメイトだ。
だからキャプテンと副キャプテンが言い出した。
「はいはい、僕たちはみんな重要です。エリート主義は良くないから、やめましょう」
「キャプテンの言った通り。それとこんなに議論するにはエネルギーがあるなら練習につぎ込め」
二人の違いには完璧な例だ。結局俺たちはどっちの言葉を聞いてようやく練習し始めた。
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暗くなって2時間後、練習が終わって、すっきり疲れ果てた。練習はどっちのキャプテンが言った通りだった、楽しくて、懸命も。
全てをやった、戦術から高強度トレーニングまで。汗でびっしょりになった。
風邪を引く前帰った方がいい。
家に入って親に迎えられた。
「こんばんは、太一郎!」
「こんばんは」
早く迎えて、すぐに浴室へ行った。
シャワーを浴びて、服を着に部屋に行った。
部屋に手紙がテーブルに置いてあることを見出した。学校にいてたかガールフレンドとデートしてた時に届いたはず。
あまり手紙をくれない、何が書いてあるかな。
「太一郎、食事です」
母さんが階下へ降りてきてって言ったから、まだ手紙を開かなかった。でも晩ご飯の後に開く。