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旅行二日目夜・シベリア鉄道

 シベリア鉄道編です。

 今回の旅行日程はウラジオストクに夜着、翌日は一日フリー。次の夜はシベリア鉄道でハバロフスクに移動と言うもの。なので夜行列車です。


 シベリア鉄道はウラジオストクからモスクワまでは8日程かかるようですが、今回は一泊のみ。時間があれば全行程制覇もしてみたいですが。

 

挿絵(By みてみん)


 出発前に夜景を一枚。



〇駅


 駅構内はわりと狭くて売店とかもありませんでした。

 

挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 一応時刻表はありますが、英語は無し。英語が見たければアメリカに行きたまえよ、とでも言いたげな潔さを感じます。今回はガイドさんが居てくれたんで問題ないですけど。


 前回も書いた通り、駅のホームは出入り自由で車掌さんに乗り込むときにチケットを渡します。

 車掌さんはこんな感じ。女性も多かったです。


挿絵(By みてみん)


 ホームはこんな感じ。


挿絵(By みてみん)


 シベリア鉄道の車内。廊下は狭い。


挿絵(By みてみん)

 

〇シベリア鉄道の旅行


 シベリア鉄道は一等客室(2人部屋)、2等客室(4人部屋)に分かれています。僕は二等客室にしました。3等は完全に雑魚寝空間らしいですが、日本の代理店では扱っていないそうです。

 2等客室はコンパートメントの左右にソファ兼用の下のベッドがあり、その上に二段ベッドの上段があるって感じです。

 室内は暖房が効いていてかなり快適ですが、窓と言うか壁のそばは冷気が伝わってきます。


 こんな感じで梯子が壁に収納されてます。狭い。


挿絵(By みてみん)


 上段ベッドはこんな感じ。


挿絵(By みてみん)


 上から見下ろした図。見ての通り結構高い。


挿絵(By みてみん)



 で、二等客室に泊まったときに気付いたことですが……もし予約段階で可能なら、下のベッドを確保することを勧めます。

 と言うのは、

 

・下のベッドの人が、もう寝る、と言い出したら上に行かざるを得ない

・コンセントが下にしかないから上段だと充電できない(予備バッテリーがあれば別にいいかもしれませんが)

・テーブルが下にしかないから荷物を置きにくい。

・上段はかなり高い上に梯子も狭く、一度上がると下り難い。このため、夜中にトイレに行こうと思ってもかなり難儀。

 

 とこんなところでしょうか。 

 まあ友人と4人旅行とかならこんなことにはならんわけで、単独行してる僕が悪いのかもしれませんけどね。


 同じツアーの人と少し話しましたが、一等客室は大変快適で食事もきちんとしていたそうです。

 もしこれを読んでいる貴方が快適にシベリア鉄道に乗りたい、と思うなら、一等客室を選択するのがいいでしょう。


 しかし……部屋の前を通りかかったらドア開けっぱなしで女の人が着替えてたりしてたんですよね。

 個人旅行とかして相部屋になったとき、男女の区分はどうするんだろう。謎。


 翌朝。一応朝ご飯は支給されます。クレープのようなものにジャムを塗って食べました。写真見つからないので、見つかったら追加します。

 テーブルは譲り合って使います。黙っていても譲ってくれるあたりは親切。


 同室の男性3人とは全然言葉は通じませんでしたが、ロシア語で会えてうれしいです、と言ったらそこだけは通じました。


 ということで、早朝、ハバロフスクに無事到着。


挿絵(By みてみん)


 次はハバロフスク編です。ちなみに、到着時の気温はマイナス25度でした。






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