旅行二日目・ウラジオストク
ということで二日目。ウラジオストク観光です。
8時前とは思えない暗さでしたが、しばらくすると明るくなりました。
とりあえず駅に移動。今日の夜はシベリア鉄道に乗って移動しますんで、ちょっと下見です。
朝のウラジオストク駅。
ロシアは駅のプラットホームには切符なしで入れるようで、普通にホームに行けました
ホームに飾られた蒸気機関車
終点モスクワへの距離を示すモニュメント。シベリア鉄道はここから始まります。
こんな感じのスタンドバーでケバブを買って朝ご飯。
ウラジオストク駅の向こうには港湾施設っぽいものがあって、海沿いに広いスペースがあったのでそこのベンチで海を見つつ食べました。
なんかカッコイイ日時計っぽいもの。
ケバブは……まあなんというか、皮が堅かった。
〇ウラジオストクはどんなところか?
もともとは軍港です。海沿いの丘陵地帯に張り付くように作られた街で、坂が多め。足が悪い人には難儀な街だと思います。
軍港という性質上、なのか、結構軍人さんぽい人も見ましたし、自衛隊が寄港していたらしく自衛隊員さんも何人か見かけました。
町並みは完全に欧州風。
気温は11月の時点では-5度くらいでしたが、体感温度はそこまで低くなかったです。
僕はヒートテック、ロングTシャツ、ジャケット、コートにマフラー、と言う装備でした。
とりあえず何枚か街並み写真を張っておきます。
海沿いの通り。
穴の開いた歩道。
とかく揶揄されがちな日本の道路工事ですがメンテナンスを怠ればこうなるわけで。
小型商店。
コンビニは全く見ませんでしたが(スーパーマーケットはあった)こんなちんまりした店舗が所々にありました。
教会。ロシアの教会は個性的ですよね。
有名な観光土地も行きました。
ここは雁の巣展望台。ケーブルカーで上がります。
湾岸一望。昔はスパイはここから一枚写真を撮るのに命を懸けたとか。
柵に取り付けらた南京錠。恋人の誓いとかそんなんでしょうかね。その奥に見えるのはキリル文字を作った学者さんの像
( ゜Д゜) これでおなじみの Д これもキリル文字です、確か。
潜水艦博物館。退役した実際の潜水艦です。中にも入れます。デカイ。
凱旋門。
なんかの戦勝記念で地図にも乗ってる観光名所だそうですが、ちんまり立っているので普通に見落としかけます。
その近くの公園にいた謎の石像。なんかボスキャラっぽい。
噴水通り。
夏場にこれば噴水がきれいだそうですが、シーズンオフにつき閉鎖中。
〇ウラジオストクで気づいたこと
日本車が超絶多いです。
我が地元、富山からも一時期沢山日本車が輸出されてましたが、右ハンドル車に関税をかけられたとかで輸出ルートはつぶれた、と聞いています。一時期、富山にもロシア人がたくさんいましたが、今は見かけません。
車の手配をしていたパキスタン人は今も富山に居ます。富山にやたらと美味いインド・パキスタン系カレー屋が多いのはその影響でしょう。
困るのが横断歩道が少ないことと、あっても歩行者用の信号がないこと。
片側3車線とかの道路に横断歩道(信号なし)とかあっても渡れねぇよ。
これについては、渡ると意思表示をしてわたってしまえば車の方が止まってくれます。ただ、それが分かっていても怖いもんは怖い。渡り始めたらペースを変えずに堂々と渡るのがいいようです。変に止まってはいけない。
車通りが多い場所で困っていたら、ロシア人のお姉さんが察してくれたのか、先導して渡ってくれた時は助かりました。
ちなみに、旅行するときは、こんにちは、ありがとう、ごめん、失礼、はじめまして、くらいは言えるようにしておくといいです。
現地の人の反応がとても良くなる、というか、にっこり笑ってくれます。
〇シベリア鉄道へ。
晩御飯はグルジア料理屋。
スパイシーなスープとパン。
スープを頼んだら、パンもつけなよ、と勧められたので付けましたが美味しかったです。というか、パン単独ではボソボソして美味しくないんですが、スープに浸すと美味しかった。
シャシリク
羊の串焼きです。
食べ終わったらホテルに戻ってガイドさんと合流。
ウラジオストク駅へ移動しました。次はシベリア鉄道編。